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読書評~サクサクっといきまっせ~!!その1

ブログでは更新滞りがちなのですが、それなりに本を読んでいる日々。
やはり読書評もやる、と謳っている以上&本屋の立場上、たまってしまった分を紹介していきますよ!!


●賀東招二(原案) きぬたさとし(著)「ドラグネット・ミラージュ」 竹書房 36点/50点



賀東招二が「約束」を破って新たに送り出した新シリーズ。といっても原案だけで執筆は他の人物が担当しているのだが・・・。

作風は近未来のアメリカを舞台としたSFバディ刑事モノ。異世界の剣士と地球の刑事がある事件を追うために無理やりコンビを組まされ・・・。

アメリカのテレビ・映画でよくありがちなこの手の作品。そのコンビが「白人と黒人」「白人とアジア人」で、大概は男同士というのが通常であるが、今作は「地球人で日本人の男と別世界住人の女」になっているのが面白い。人種や宗教的なギャップを浮き立たせることによってストーリーやキャラ造詣、コミカルさに深みを持たせるのに対し、「世界が違うが故の文化的ギャップ」を全面に押し出しているのが大きな特徴だ。設定の上手さや筆者の文章の上手さもあるが、これが結構面白い。もちろん、アメリカンバディものならではの「お上品なギャク」や「暴力さ」も満載でシャープな展開も魅力的。特に主人公の情報屋のオニールときたら・・・悶絶するぜ。



●賀東招二 「フルメタル・パニック! 燃えるワン・マン・フォース」 富士見書房 36点/50点



こっちも賀東先生作品。お馴染みの長編シリーズである。今巻は「本編」の続き。

本編前巻でアマルガムの強襲により壊滅させられたミスリル。皆の消息がつかめない中、何とか生き延びた相良は東南アジアへと行く。ナムサクという町で行われている非合法のAS闇闘技会がアマルガムにつながっているという情報をつかんだからである。
しかし、自分の身ひとつだけでは闘技会に参加できない。そこで現地でひっそりと、だが逞しく生活している「弱小ASチーム」のオーナーである女の子、ナミを上手く抱き込み何とか参加へとこぎつける・・・。

前巻で話が余りに動きすぎたこともあってか、今回は次の大展開へのつなぎ的な構成で比較的穏当なお話、かと思いきや、やはりタダではすまなかった・・・。結構げちょげちょでダークな話が終盤に問答無用に展開される。まさかあれがああなるとはね。

戦士は所詮戦士でしかない。いや、単なる人殺しでしかないということを痛感させられるクラマとのやり取りは、あまりに読み応えありすぎ。

相変わらず面白かったのだが、不満もちょいあり。まさか、とは思ったがまさか●●が○○○○○○とはね・・・。ちょっと安直なような気が・・・。賀東様らしくない。

まあ、最後には反撃ののろしらしきものが上がることだし・・・。今後の展開に期待。



●繁田 信一 「殴り合う貴族たち―平安朝裏源氏物語」 柏書房



歌や絵にいそしみむ優雅な生活と、めくるめくる繰り広げられるやんごとなき身分の男女達の色恋模様・・・。我々が一般的に平安時代や平安貴族に対して持つイメージは、「源氏物語」や「あさきゆめみし」で描かれるような「優雅で情熱的で文化的な生活」であろう。しかし、今作は、実際は暴力・誘拐・強姦・殺人といった悪逆な犯罪行為で満ち満ちていたという驚きの歴史の真実を様々な文献・資料を駆使して立証しているという、平安時代に対する認識を根底から覆すものである。

紫式部の「源氏物語」で主役の光源氏のモデルとされ、藤原家の絶頂期を築きあげた藤原道長がまさか・・・、あんなに「コスい」とは・・・。

優雅な生活をし、世の政治を自在に操っていたというイメージが崩れてしまった。

もう驚きびっくりったらない。教科書では絶対に書かれることのない暗黒の歴史の一面。作品全体が発する強烈な黒さと面白さ、エグさに圧倒されまくりの1冊!!

教科書や歴史の参考書、通常の歴史書籍で書かれている「平安史」に満足できない人にお勧め。



●本多孝太 「MISSING」 双葉社 31点/50点



本多孝太のデビュー作品。様々な人間模様をさりげなく描いた短編集。文章から漂う独特の雰囲気と時にハっとさせられるような描写が印象的ではあるが、各話で語り部となっている男性主人公の、皮肉交じりで何もかも悟りきっているかのような性格設定・小難しく屁理屈コネまくる話し方が鼻につくのが難。お手軽に感動話を読みたい人にはお勧め。


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2006/02/01 00:56|読書評トラックバック:0コメント:0

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