バツ丸のエンタメ問答

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読書評~分かっているようであまり分かっていない日本語

●北原 保雄 「続弾!問題な日本語―何が気になる?どうして気になる?」 大修館書店







既に100万部近い売上げを記録し、ここ数年続いている日本語ブームをさらに盛り上げた最大の功労書籍である「問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい?」の第2弾。

前作では、何だかんだといいながらも、最終的には「問題のある日本語」に対し、「長いものに巻かれろ的」追随姿勢を取っているのがどうにも気に入らなかったのだが・・・。

今回も基本的にこの路線を継承してはいるものの、前作よりは「いい・悪い」の判断をしているのでそれほど気にはならなかった。また、コラムや好評だった4コママンガが格段にパワーアップしており、日本語にまつわる様々な薀蓄を知ることが出来たのも良かった。前作よりも出来はいいのではないだろうか。


改めてこの書籍を見ていると、「日本語が難しいな」と共に、「今の日本って間違った日本語で溢れかえっているな」と思わずにはいられない。
ま、あんまり偉そうに言える筋合いではないが・・・。


まあ世の中間違った日本語だらけなのだが、個人的に気になって仕方がないのが、「~ご遠慮させていただきます」「歌わさせていただきます」「休業させていただきます」といった、必要以上に「さ」を入れる誤用。
また、「~は~のようなかたちとなっております」「お休みをいただいております」といった、やたらと婉曲的で他人行儀的な表現。そして、レジのやり取りにおいてちょうどの金額であるにも関わらず「ちょうどお預かりいたします」と言うことの3つ。

何だかよく分からないが、聞いていて毎度毎度頭にくる。最後のものは「だったら後で返してくれるんだな」と思わず毒づきたくなる。

最初のものも突っ込みどころ満載。

「休業させていただきます」って誰に「休業させていただく」のか全く不明。休みたければ勝手に休めよ、いちいち断るなよ。「休業します」で十分だ。そもそも「~いただく」という表現は、「あんたがそのつもりなら、こっちはこっちで好きなようにやらせていただくよ」というように自分の都合を相手に押し付ける時に使うものである。それをお客に対して使用するのは失礼千万だ。

映画館やスーパーでは、「おタバコご遠慮させていただきます(いただいております)」「両替は~」だらけであるが、これってすべて間違い。既に様々なところで「間違った日本語」の例として多々指摘されているにも関わらず、未だに改善の動きは見られない。偉そうに経営理念だのお客様第一などと口先だけのことを言っている暇があったら、まず日本語を直しなさい、日本語を。恥ずかしいぞ!!


と、ちょっとキレ気味になってしまったが・・・。


結論としては、今作は正しい日本語について言及してはいるものの、「正しい日本語を身に付ける」のを目的とする人には今作はお勧めできない。どちらかと言うと、「誤用の例を通して日本語の難しさ・面白さ・深さ」を知るための読み物と割り切ったほうがいいだろう。


さて、唐突だがここで問題。以下に記す言葉はすべて「料理を食べた際の感想」を表現しているものである。評価の高い順(低い順でもOK)に並べ替えてください。

「ビミョー」
「チョービミョー」
「マジありえなーい」
「コレやばーい」
「チョーやばーい」
「おいしいっぽーい」
「フツーにおいしいー」



正解は分かりません。これはかなりの難題・・・。




こちらは第一弾。




こっちはこのシリーズの編者が作成した国語辞典。従来の国語辞典と違い誤用や正しい使用例、言葉の使い方による微妙な意味の違いの説明に力を入れています。


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2006/02/03 01:20|読書評トラックバック:0コメント:6

コメント

やってみました。
「チョービミョー」 >「ビミョー」 >「フツーにおいしいー」>「おいしいっぽーい」> 「コレやばーい」>「チョーやばーい」 >「マジありえなーい」
自信はないですが。
RUBY CLAW #0YcJaO/Q|2006/02/04(土) 00:38 [ 編集 ]

挑戦!
こんばんは♪
私の感覚だと、
チョーやばーい>コレやばーい>フツーにおいしいー>おいしいっぽーい>ビミョー>チョービミョー>マジありえなーい
でしょうか、「マジありえなーい」はいい意味にも悪い意味にも使いますね。「フツーにおいしいー」は私の感覚ではかなりの褒め言葉です。今年こそはGIZAも「フツーにいい」曲をコンスタントにリリースしてもらいたいものです。

最近、忙しくてCD買いに行く時間がないので、我慢できずに「Nostalgia」だけiTMSでダウンロードしてしまいました♪感想ですが、この曲はチョーやばいっすね!!アルバムのゲットはまだまだ先になりそうです。
凛 #E0LqDaK2|2006/02/04(土) 00:51 [ 編集 ]

私は・・・
>RUBY CLAWさん 凛さんへ

お答えいただきありがとうございます。

私は、「マジありえなーい」「チョービミョー」「ビミョー」「おいしいっぽい」「フツーにおいしい」「コレやばーい」「チョーやばーい」になりますか。凛さんと同じですね。
バツ丸 #-|2006/02/04(土) 01:07 [ 編集 ]

チョーやばい
>凛さんへ

「マジ」をどう取るかがポイントですが、まあどうでもいいでしょうね(笑)
GIZAにも「フツー」の曲を期待したいです。ほんと今のままでは「マジありえな~い」状態になっちまいますよ。

「Nostalgia」は今年最もチョーやばーい曲の一つだと思います。アルバムいち早くゲットしてください。この作品を聴かないでいるのは、「マジありえない」ですよ!!
バツ丸 #-|2006/02/04(土) 01:10 [ 編集 ]


「全然」という言葉は、もともと肯定的な意味の言葉につけるものらしいですね。
芥川龍之介さんの羅生門で使われてました。
ということは、「これ全然いい曲だよ」とかは正しい日本語になるのでしょうか・・・?

これから、全然いい曲がたくさん出てくることを祈ります・・・
ファンブル #O20j1F1I|2006/02/04(土) 20:26 [ 編集 ]

夏目漱石も・・・
>ファンブルさんへ

「全然うまいよ」「全然OK」といった「全然+肯定形」の言葉は、典型的「誤った日本語」としてよくあげられますが、ご指摘のようにかつての文豪が使用していました。夏目漱石の「坊ちゃん」、太宰治の「鷗」でもこういった表現が確かにあります。

今のように否定の言葉とつなげた形が一般化したのは昭和10年ほど。それ以前までは「とても」「まったく」「まるで」といった言葉と同意味で使用されていたようですね。

ということもあり、日本語文法の規則から考えても、「全然いいよ」を間違いとすることは出来ないですね。但し、「間違いである」と認識している人の方が圧倒的に、特に年配の方で多いので、時と場合によって使用の仕方に注意したほうがよさそうです。
バツ丸 #-|2006/02/04(土) 21:53 [ 編集 ]

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