バツ丸のエンタメ問答

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CDレビュー~進化・変化を恐れない孤高の音楽集団

●m.o.v.e 「GRID」(DVD付) 85点

ジャンル:エレクトロポップ ゴシックメタル ミクスチャー テクノ ユーロビート




1.GOTHICA(SYMPHONY NO.1)
2.FADED~色褪せたアルバム
3.ANGEL EYES

4.DISCO TIME
5.WHITE FOX
6.THIS IS MY HEARTACHE
7.NAMIDA 3000
8.MISHA(SKIT)
9.FREAKY PLANET
10.GIRL(YOU WANNA MOVE)
11.DISINFECTED GENERATION
12.雷鳴-OUT OF KONTROL-
13.SAIL AWAY
14.FREAKY PLANET-ROSY MIX-
15.GROOVY PLANET-LONDON STOMP MIX-


<注意点>

1・今更だとは思うが、イニDの頃の作風が好きな人には受け入れがたい音楽性
2・彼らに何を求めているか、彼らの何が好きなのかによって評価がかわるかも


エイベックスの「グループアーティスト」の中で最高レベルの実力者であるm.o.v.eの7thオリジナルアルバム。
自ら生み出した音楽に固執せず、次々と様々な音楽に貪欲に挑戦する彼らの姿勢は、活動9年を経て全く衰えを見せないどころか、より一層強くなっている。今作は、そういった彼らの、音楽に対する確固たる信念と優れた実力とを強く感じ取れる作品だ。

まず、「Gothica」と銘打たれた1曲目からして驚き。曲名から連想できるそのまんまの「ゴシック」的壮大さと荘厳さとを聴き手に叩きつける。その後に一瞬の電子音を経て始まる2曲目も見事なゴシックナンバー。徹底的に作りこまれたシンセサウンドとバックコーラス、そしてmotsuのグルーブ感と切れ味とを有したラップとyuriの憂いを帯びた歌唱とが見事なまでに強弱・緩急を操り、対比効果による深遠さとスケールの大きさとを生み出している。このあたりの上手さに関しては、同じく男ラップボーカル、女ノーマルボーカルの形式を取っているHIGH and MIGHTY COLORを全く寄せ付けてはいない。

と、ここまで聴いてかつての「Deap Calm」のような作品になるのかと思いきや、倖田來未が歌ってもおかしくないようなアップテンポのバラード曲である3曲目、初期の彼らを髣髴させるディスコサウンドの4曲目、メロディアスなバラード曲である5曲目と、多様なジャンルの音楽を展開し聴き手の意識を固定させない。その中でもミクスチャーやラウドロックの要素を感じさせながらも、独自の疾走感とシャープさとを見せ付ける7曲目は秀逸。

サウンド構成に関しては、装飾華麗さやゴテゴテ感のあった今までと比べると、かなりシンプルになったように思う。その分、さらに成長し、表現力を増したYURIの歌唱が光る。

以前の「ヘタウマさや無気力さがもたらす独特の魅力」は殆どなくなったが、代わりにしっかりと地に足の着いた力強く情感のこもった歌唱を存分に聴かせてくれる。
また、収録曲全体の質も高い。

m.o.v.eの場合、音楽性が多様で実験精神にも富んでいることから、どうしても1つの作品の中で曲の「いい・悪い」「好き嫌い」がはっきり分かれる傾向にあった。彼らならではの問題であり、一方で賞賛点でもあったのだが・・・。

今作は曲種関係なくボーカルが結構全面に出ていて、且つメロディーが練られている。上記シンプルさと相乗効果をあげることにより、全体的に非常に聴きやすい仕上がりとなった。それどころか、4・7曲目の放つ凄まじいキャッチーさぶりに驚きびっくりってな感じで・・・。彼らが新たな段階に突入したことを端的に示した曲であろう。

だが、何より彼らがすごいのは、音楽の玉手箱とも言うべき多様性のある作品であるのに、通して聴いてそれほど散漫さを感じさせない点にある。この絶妙なバランス感覚は、比較的各作品ごとでは音楽性を固定しがちであった今までには存在しなかったものであろう。お見事と言うほかない。

個人的にかなりお気に入りで、非常に素晴らしい作品だと思うのだが、あえて問題点というか注意点を挙げるとすれば、

「依然として初期の頃のファンには受け入れられない音楽性」ということと、比較的キャッチーで聴きやすい作風ということもあってか、彼らならではの「ディープ且つマニアックな部分が薄れた」ことか・・・。
この辺のところは「いい・悪い」とかではなく、彼らに対する聴き手の思考が大きく関わってくるところであろう。イニDで使用された曲を熱望するのであれば、今作はかなり厳しいものとなろう。

また、9・12曲目といったシングル曲にそれほど魅力を感じなかったのも若干の減点要素となった。

しかし、今までの作品の中で最も不特定多数に支持される作品だとは思う。今年上半期の私的お勧め作品。

それにしても彼らはこの先いったいどこに行くのだろうか・・・。











・アーティスト評価
歌唱力8 ()
作曲9 ()
編曲9 ()
独創性10 ()
安定性8 ()
9 ()
総合9 ()
熱中度8 ()



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2006/02/17 22:58|アルバムレビュートラックバック:0コメント:0

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