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エンタメ問答8~「NANA」は果たしておいしい映画なのだろうか?~その1

さて、今回は「歌姫バカ一代」の「他事争論」を含め、初めての「非音楽ネタ」でいきます。といっても、以前の「予告らしきもの」で書いた「声優関連」のことではないのですが・・・。

今日唐突に思い浮かんだので予定を変更してこの内容とします。まあ「行き当たりばったり」「思うがまま」というのが、当ブログの隠れた運営方針でもありますので・・・。許してくださ~い。では、本題に・・・。





今日、何気なく「女性自身」今週号を見ていたら、「『NANA』続編主役“降板”の深刻胸中」という記事があった。

先日続編の製作が発表されたばかりの「NANA」であるが、この雑誌の内容を信じるのであれば、奈々(ハチ)役を演じていた宮あおいが既に降板の意志を製作者側に伝えたとのこと。9月のクランクインに間に合わせるために後任探しも始まっているらしい。しかし、お約束の関係各者の話によると、「難航」しているようだ・・・。

また、ナナを演じた中島美嘉に関しても降板の噂がある・・・。

大ヒットを記録し、その年の映画賞を数多く受賞し、社会現象にまでなった今作。しかし、何故こういったことになっているのだろうか、こういった話が出てきたのであろうか。「女性自身」で書かれた内容を「事実」と仮定した上で、宮あおい降板に関する分析を主軸にアイドル論やジェンダー論をそこはかとなく盛り込みつつ、このことを考えてみたい。


*管理人が「宮あおい」の「熱心なファン」ということを念頭において読んでいただけたら幸いです。




既に周知のことだろうが、「NANA」の出演を経て、今までそれほど存在が知られておらず、如何にも「小シアター向け」の芸術映画中心の活動をし、一部の映画好き・あおい好きの人の間で「知る人ぞ知る」存在であった宮あおいの名を一気に一般層に知らしめることになった。当初こそは、「NANA」ファンによる宮あおいへの厳しいパッシングや、そうでなくても「ハチ役として彼女が適任なのか」という疑問が渦巻いていたものの、スクリーンでの彼女のかわいさや天真爛漫な演技を前にそういった声もかなり減ったように思う。原作のハチに即しているかどうかに関しては、未だに分からない部分もあるが、彼女がいい仕事をしたのは疑う余地がないだろう。今作への出演はあらゆる面で彼女にとってプラスになったと、熱心な彼女のファンである私も思っている。当然、続編への出演に関しても、それを妨げる不満や問題はなさそうにも思えるのだが・・・。

やはり今回の話が出てきた一番の理由は、「NANA」の作風にあると考える。

第一作目に該当する部分こそ、「比較的穏当」な内容であったが、こっから先原作では、頻繁なセックス描写・泥沼の愛憎劇・妊娠などなど、内容に激しさ?が増してくる。

現実の世界では、もはや中高生においてもセックスが身近なものとなっている。そういった風潮を反映するかのように最近の少女漫画は、男性青年誌以上の「エロさ」を見せている。今時「NANA」の内容に小学生ですら驚かないだろう。驚くのは私のような頭の固いオヂサンぐらいなものだ。しかし、一方で若手女優に対する支持の多くが「男性層」であるのも事実。そういった人々に対する、アイドルや女優の戦略においては、以前より格段にマシになったとは言え、いわゆる「すぐセックスさせる女」「軽い女」とのイメージをもたれることは、まだまだ「マイナス」にしかならない。この辺のところは、沢尻エリカ、長澤まさみ、堀北真希、綾瀬はるか、蒼井優、上野樹里といった「清純さ」を売りにしている若手女優がかなりの支持を受けていることからも良く分かる(実際の彼女らの性経験・恋愛経験や性格がどうかは関係なし。あくまでイメージの問題)。

倖田來未や蛯原友里をはじめ、「恋愛経験豊富そう」な女性が支持を受け、さらに現実には妄想世界で男性が求めているような女性がいないにも関わらず、一方で、いわゆる昭和的なアイドル・女優像も尚根強く残っているのである。男とは何と愚かなものだろうか。理想と現実とがかけ離れているのが分かっていても、現実を無視し、勝手な妄想・イメージを信じ込む、否、信じ込みたいのである。

同じセックス関連の描写であっても、マンガで見るのと、実在の人物が演じるのとでは、やはり意味合いがだいぶ異なってくるだろう。特にそれを演じる人と、その人の所属事務所、及びファンの人にとっては・・・。


話がだいぶそれたが、「NANA」に関する宮あおいのインタビュー記事を見ていると、元々彼女はこの映画に乗り気ではなく、何度か出演辞退を申し入れていることが分かる。また、出演が決定し、撮影が終了した後も、「小松奈々」に対する意見を求められた際に「自分とは考え方が全く違う」とか「奈々のイメージには即していない」といった趣旨の発言を各所でしていた。この中には、「ラブシーン」を演じることや、「小松奈々」に対する嫌悪感もあると推察できる。
しかし、彼女は過去の作品において、女子中学生ながら担任の先生と恋愛関係にあり、最後に見知らぬ男についていく役を演じたり、妊娠したりする役を演じたりしている。また、いわゆる「ラブシーン」も経験している。世間的に言われている、「この先頻発するであろうラブシーンが嫌だから」は、出演辞退の理由の一部を担ってはいても決定的なものとは言えない。

だが、そうであっても、今回あえて辞退の申し入れをしたのには、彼女はもちろん、彼女が所属するヒラタオフィス側の「これ以上小松奈々のイメージ、特に悪いそれ~に引きずられたくない」との意向があったからだろう。芸術的な意図や、考えさせられる深い意図があってのものならいいが、そうでないのは願い下げ、といったところだろうか。今年今作を含め6本の主演映画が公開され、さらに来週からNHK朝の連続ドラマが放送されるなど、今がまさにブレイク寸前。商業的なことや話題性を考えるなら、「NANA」続編に出演さすのが得策であろうが、事務所や当人は、これからも長く続くであろう「女優宮崎あおい」「芸術映画メインの女優」としての「きちんとしたイメージの確立・保持」をそれよりも優先させたと考えられる。「NANA」人気によって過剰になった「ビジュアル先行のアイドル的人気」に水を指す意味合いもあろう。

私個人としては、「何もそこまで神経質にならなくても」・「出演して欲しい」と思うと同時に、やはり盲目的なファンの一人として「この判断は賢明かも」と思うところもある。心境は複雑だ。


さて、ここで問題になるのが後任選びであるが、かなり難しくなると予想する。常に存在している「原作ファンからの根強い反発」は当然として、それ以外にも大きな問題があるからだ・・・。


その2に続く。
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2006/03/30 22:18|エンタメ問答トラックバック:0コメント:0

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