バツ丸のエンタメ問答

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仁義亡き春のドラマ評~「オレ、キレてないっスよ」2

まだまだ続きますよ~。「キレてないっスよ」と言っておきながら今回も結構キレキレの内容となります。




・7人の女弁護士 △~○

賀来千香子が主演だった定番シリーズを13年ぶりにキャスト一新。釈由美子が主役を演じることになったのだが。

話そのものは、弁護士もの定番の人情話や愛憎劇、仕事絡みの話など視聴者にも馴染み深いものを堅実に描いているだけあり、凄まじい良さや魅力とは無縁であるが、それなりに見ることが出来る。時代劇や戦隊モノと同様の安心感に通ずるものがあろう。

ただ、この番組を放送しているテレビ朝日系列で以前釈主演の「スカイハイ」が成功したこともあってか、これにあやかり同じような決めセリフ「もう逃げ場所はどこにもないですよ!!」を盛り込んでいるのはどうかと・・・。

意外と南野陽子がいい味出している。



・弁護士のくず △~○

上記「七人の~」と同じ弁護士もの。かねてから思うのだが、どうして毎度同系統のドラマが同クールに被ることが多いのだろうか・・・。
ま、それはともかく、真面目な作風である「七人の弁護士」と比べると、こちらは弁護士版「バディーもの」的コミカルさがある。当初はこの作品に全く期待していなかったのだが、出来としては意外にも面白い。

必ずしも真正面から事件に向き合うことや常套手段が問題解決において最適ではないということを明瞭に示していることや、常識に縛られず一方的に善悪を規定しない作りには好感が持てる。

ただ、ドラマの出来とは全く関係ないが、トヨエツの容貌の変貌ぶりは・・・。髪型といい、意味不明の「頬紅」といい、どこからどう見ても「関西のおばちゃん」にしか見えない。かつての鋭さやアウトローさが全くなくなってしまっている。

それにしても「ほしのあき」ってすっごい体しているな~。


・医龍 ×××

良作が多い医療もの漫画であるが、その中において医療の技術面と大学病院の制度疲労、醜い権力社会を鋭く描いている点が大きな特徴である今作。原作はとても面白く、高く評価しているが、原作を見ている立場としてテレビ版であるこれは全く評価することが出来ない。というか、なめるな!!と言いたい。

酷い点を挙げていけばキリがないが、特にその中でも最も酷く且つドラマの根幹の否定にすら繋がっているのは、やはり作品の中心たる朝田、加藤、霧島、里原、伊集院らのキャラ設定の酷さとキャスティングのミスマッチさであろう。もうあまりに無茶苦茶すぎて見ていて激怒してしまわずにはいられない。

まず、加藤と霧島が「男女関係」にあるのが心底理解しがたい。霧島は里原を巡って朝田と因縁浅からぬ関係にあるはずなのに、このおばかな設定は何だ!! しかも先回ぐらいから里原との絡みを匂わす描写もあり・・・。

加藤の人物設定に関しても全くもって意味不明。
加藤は若くして教授の座を狙う「野心家」であるが、その根底には、現在の大学病院の腐敗に対する強い憤りと、それに翻弄される患者に対する優しさがある。しかし、ドラマを見ている限りでは、加藤も他のじじい教授と変わらぬ単なる権力志向の低俗な人間にしか見えない。

加藤をリーダーとする「バチスタチーム」の結成に天才外科医である朝田が手を貸したのには、「バチスタ手術をやれる」ことだけでなく、加藤の真摯な人柄と医者としての実力に惚れたからである。それを思いっきり否定しているドラマ版の加藤の設定は、「医龍」という作品を否定しているとしか思えない。

で、肝心要の朝田に関しても酷い。
坂口の演技の下手さもあるのだろうが、単に上に噛み付いている単細胞な人間にしか見えない。原作の朝田はあそこまで怒りの表情を出したり声を荒げたりはしない。必ずしも反権力、反教授というわけでもなく、医療組織における権力や組織・制度すら上手く利用して、患者志向・プロの医者としての技術第一主義を突き詰めていくしたたかさと冷静さすら持ち合わせている。

坂口の演技や推測されるテレビ版でのキャラ設定では、このような朝田の魅力・実力の一端しか示せていないとしか言いようがない。

里原に関しては、童顔・巨乳で小悪魔という設定に演じている水川は完璧にあっていない。

霧島を演じている北村一輝は、先クールTBSドラマである「夜王」で演じた「聖也」のキャラが抜けきれていないし・・・。

伊集院を演じている小池徹平に関しては、「伊集院」というよりも「ハリーポッター」の「ハリー」だ。すっかり大人びてしまったラドクリフ君に代わって次の劇場版に出演したらどうだろうか。

はっきり言おう。このドラマは「医龍」の名を語ったまがい物ドラマであると。堂々と原作をパクルことが出来るはずもないから、人気漫画のネームバリューにただ乗りし、「原作ドラマ」の形を取って都合よく「別ドラマ」を作っただけである。もはやこれは「確信犯的詐欺行為」だと断言しよう。


・クロサギ △~○

ヤンガサンデーで看板漫画となりつつある人気作品。今クールのドラマはもうその殆どが漫画や人気小説を原作としている。もはやテレビはオリジナルドラマを生み出せない「末期症状」になっている。

原作のストーリーや設定がそれなりに面白いこともあり、ドラマもまずまず。

ただ、ドラマの詐欺手口が実際にあったのをモチーフにしている点は、リアルさはあれど一方で「ドラマ作品」としての話の盛り上がりを考えるとマイナスに作用してもいるように思わないでもない。第一話のオチは、「え、こんなんでいいの?」と思ってしまったぐらいだ。まあ、この辺は何とも微妙な問題で個々人の考えにもよるのだろうが・・・。

個人的にはドラマどうこうではなく、堀北真希が出ているから見ているようなものなのだが・・・。ホリキタかわいい過ぎっス。後はどうでもいいっスよ。


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2006/04/30 13:37|ドラマ・テレビ番組評トラックバック:0コメント:4

コメント

僕はもともとあまりドラマ観ませんので今回も「クロサギ」しか観ておりませんw
第一話はおっしゃるとおりオチ弱かったですね。それと個人的に、山下の変装が浮きすぎてて時に不快です(こら

>堀北真希が出ているから見ているようなものなのだが・・・
完全に同意です(爆
蓮士 #90n7uAxM|2006/05/01(月) 00:48 [ 編集 ]


医龍はなんというか、みんな悪者みたいなドロドロした感じが好きです。
原作を読んでないからなのかもしれませんが・・・

逆にクロサギはなんか期待はずれです。山下君が野ブタを引きずっているのか知りませんが、全体的に軽い感じがします。
それと、桂木さんも変にコミカルなのが気に入りません。もっと怖い雰囲気を出している(というより出さなきゃいけない)人物なのに、アレではただの変なおじさんです。

>堀北真希が出ているから見ているようなものなのだが・・・
もう本当にその通りですね。なにをやったらあれだけ可愛くなるんでしょうか・・・
ファンブル #O20j1F1I|2006/05/01(月) 06:37 [ 編集 ]


最近、堀北に関心が出てきた。それは映画を観たからでもテレビドラマを観たからでもない。
「UP to boy」直近号の表紙写真がおいらの知ってる中3の子を思わせるという、他人からすれば馬鹿馬鹿しいようなきっかけからだ。
その子が堀北に似ているというわけではないが(そんなに美形ならばとうにスカウトされているはず)その写真だけは面影がある。
ちなみにその子は父親がいないので、おいらが父親代わりになってやっても良いと思ってる。(あくまでも「代わり」であって、戸籍上の父親になるのは御免蒙る)
どん #-|2006/05/01(月) 19:56 [ 編集 ]

掘北万歳!!
>蓮士さんへ

「クロサギ」一作品だけとは・・・。そりゃ凄いですわ。「純情きらり」と「マチベン」「プリマドンナ」の3つはそれなりに面白いと思います。

山下の変装が変なのには、彼の絶対的ポリシーである「前髪をたらす」をどんな変装においても貫徹しているからでしょうね。そういうところでの変なこだわりの押し通しがリアリティーを失わせ、ドラマに対する感情移入や評価を確実に下げています。

ま、当初から「ホリキッター」を見たかっただけなんでね。名作でもクソでも関係ないですわ。あと先輩役をやっている麗奈さんも大好きですよ。


>ファンブルさんへ

医龍は原作さえ知らなければフツーの権力を主軸とした医療ドラマとして見れんことはないですね。但し、そうでない人にとってはまさに屑に等しいです。原作の根幹を簡単に覆してくれています。

クロサギはダメですね。原作の詐欺ねたが結構難しくてテレビ向きでないのもその理由ですけど。桂木さんはね・・・。

ホリキッターのかわいさは凄まじすぎます。ああいうかわいさって確実に同姓から嫌われそうな気がします。反則すぎですわ。
最初はそれほどいいとは思わなかったのですけど、とあるドラマを見てからというものの、ドツボにはまっておりますです。

>どんさんへ

う~む、知人の方に面影を見出したのが気になった理由なのですか・・・。なんか凄いですね。

今のところ「父親代わり」をやっていいと思うほどの人は・・・。いないですね。

バツ丸 #-|2006/05/03(水) 01:01 [ 編集 ]

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