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CDレビュー~魅惑のクリスタル・ヴォイス

●melody. 「Be as one」 80点

ジャンル:洋楽ポップス R&B ヒップホップ ハウス


amalogo111.jpg
(2006/04/12)

1.Be as one
2.see you...
3.De ja Vu
4.realize

5.Close Your Eyes -English Version-
6.Promises
7.Dear Love
8.Take a Chance
9.Next to You
10.Stay with me
11.Gift of Love
12.miss you(nagareboshi REMIX) ~m-flo loves melody. & 山本領平 remixed by melody. & Takuya Harada[Bonus Track]


<問題点>

1・melody.屈指の名曲である「Believe me」の未収録
2・圧倒的な魅力を誇る4曲目までと比べると7曲目以降の後半曲が失速気味
3・12曲目が変なリミックスになっている
4・アップテンポの曲が少なめか・・・


約2年3ヶ月ぶりと、この手の商業アーティストとしてはかなり間隔が空いて発表された2ndアルバム。
1stアルバム以降の彼女は、伊藤由奈、ジョエル、AI、Soweluらといったジャンルがブッキングしているアーティストを前に、若干存在が薄れていた感があったのだが・・・。

結論から言うと今作は、洋楽テイスト溢れるポップスやるアーティストの中で、melody.が突出した魅力・実力を持つアーティストであると再認識すると共に、そう思うが故の「細部の詰の甘さ」が気になった作品でもあった。

作風に関しては、前作と同様完全に洋楽的な作風に徹した曲と、気楽に聴けるJ-pop的な要素のある曲とがいい具合に合わさったものになっている。よって、本格的な要素が強すぎて聴きづらいということも、一方でいかにも洋楽の要素を取り入れたJ-pop曲のように軽くなったり安っぽくなりすぎたりして聴き応えがないということもない。毎度のことながら、この辺の所のバランスの良さは素晴らしい。様々な外部ミュージシャンを積極的に起用したからであろう。シングルを聴いた限りでは「えらく軽い作品になるのでは」との危惧があったものの、切ない魅力で溢れたアルバム発表直前シングル表題曲である2曲目や、スローでグルーブ感に溢れダークで妖しい感じを出している3曲目、ノリノリで爽快の9曲目といった曲は、そういった不安を吹き飛ばすmelody.ならではの良曲だ。今作もアルバムオリジナル曲がそれなりに充実している。

やはり、そう感じるのには曲の良さもさることながら彼女の歌唱、特に「クリスタルヴォイス」「プラチナヴォイス」と称される抜群の声質の良さがあるからだろう。癖がなく繊細な歌唱であるものの貧弱さはそれほど感じさせず、軽快なリズム感を有す曲や3曲目のようなビートの聴いた曲関係なくとにかく聴いていて心地よく体になじむ。それだけでなく、前作以上に各曲において叙情性をはじめとした感情表現に磨きがかかり、特にダークな曲においてかなりの魅力を見せている点は、他の同種アーティストとの大きな違いであろう。


本来なら、原曲よりも大きく魅力を下げている意味不明なリミックスであるボーナストラック12曲目を除き、総じて彼女の歌唱が冴え渡り、水準以上の曲がひしめく高評価に値する良作のはずなのだが・・・。
結果としてそうしなかったのにはいくつか理由がある。その大きなものは曲の構成の甘さと「Believe me」未収録である。


かなり厳しい評価なのだろうが、秀逸なダークバラードである7曲目以降の曲=9曲目以外の終盤曲が大人しめORバラード曲となっており聴いていて少したるい。1stアルバム終盤にあった「You Want This」のようなダークでアップテンポな曲があればと思わずにはいられない。また、なまじ1~4曲目までの流れがかなり良すぎたこともこのように思うのに繋がってしまったと言える。

で、ここにおいてそれを満たす最適な曲が今作未収録であるシングル「Believe me」。権利関係に影響を及ぼすであろう「大人の事情」があったからなのだろうが、melody.の楽曲の中でも屈指の名曲である今作を収録しなかったのは、今作の大きな減点要素となった。はっきり言って権利や大人の事情なんてものは聴き手である我々は知ったことではない。作品作りにおいて最も大事なのは、作品をより良くするために最善の努力・配慮をしたか、音楽に対する思いがあるかである。この曲の未収録を決定したであろう各関係者達にそれらがあるのだろうか。「あるに決まってるだろう」との声がきそうではあるが、それらが本当にあるのなら、このような結果には断じてならなかっただろう。

実につまらないことで、あと半歩のところで良作になり損ねた作品。せっかく出すのに2年もかかったのだから、もっと丁寧に且つしっかりと作品を作ってほしかった。


万人に勧められる優れた魅力を持つ作品ではあるが、こういった細部における詰の甘さは、実力や魅力、ルックスの良さに反しイマイチ彼女が業界において地位を確立させられていない・知名度が低い一番の理由になっていると考える。大型タイアップをもらった昨年もそれほどのヒットとはならず、さらに伊藤由奈やジョエルといった同種他アーティストのデビューもあり、もはやブレイクのチャンスは完全に逸した。今後もこの調子で行くのなら、彼女は「歌姫好き」の間で高評価されるアーティストでありつづけるだけであろう。彼女の資質には文句はないので後は売り出す側や製作側の奮起に期待したい。










・アーティスト評価
歌唱力8 ()
作曲-- ()
編曲8 ()
独創性8 ()
安定性8 ()
7 ()
総合8 ()
熱中度7 ()





こちらは1stアルバム。歌唱では断然2ndアルバムですが、楽曲では今作の方が好きですね。

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2006/04/30 23:30|アルバムレビュートラックバック:1コメント:0

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■「Be as one」 melody.
 melody. 2年3ヶ月ぶりとなる2nd Album「Be as one」をレンタルしてきました。5th Single「Next to You」から「realize / Take a Chance」、最新シングル「see you...」までの、大ヒットシングルを含む11曲に加え、ボーナストラックとして「miss you」のリミックスバー
日本の歌姫たち 2006/05/01(月) 00:21

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