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嗚呼、波乱盤上~1・現代メタル・プログレの重鎮DREAM THEATER~その1

いよいよ新コーナー開始!!

記念すべき第一回目は現在のメタル、プログレ、プログレメタルを考える上で絶対に避けては通れないDREAM THEATER(通称ドリムシ)を取り上げます。


<アーティスト紹介・音楽性>

「ミュージシャンズ・ミュージシャン」という言葉がある。これは、ファンのみならずミュージシャンからも尊敬される優れたアーティスト、そのミュージシャンがやっている音楽ジャンルの象徴的存在であるアーティストを称す言葉である。このドリーム・シアターはまさにこう称すに足る現代ヘヴィーメタル、プログレの盟主的存在である。


1985年、このグループの前進となるグループ「Majesty」が、世界的音楽学校の名門「バークリー音楽院」に当時在学していたジョン・ペトルーシ(G)、マイク・ポートノイ(D)、ジョン・ミュング(B)の3人の運命的出会いにより結成される。このことだけを見ても、ドリーム・シアターというグループの凄さをうかがい知れる。

その後メンバー、主にボーカルの入れ替わりがあったものの、この3人にキーボードのケヴィン・ムーアを加えた4人を主軸に活動を続け、1989年、1stアルバム「When Dream And Day Unite」により衝撃のデビューを遂げる・・・。だが、業界内での評価やメタルファン、プログレファンからの熱狂的な支持に反し、商業的な成功を収めるには至らなかった。

さらに、メンバーチェンジなど様々な苦難があり活動が停滞する。しかし、新たなボーカリスト、ジェイムズ・ラブリエを迎え1992年、「Images and Words」で劇的復活を遂げる。この作品は今尚このグループの最高傑作&90年代メタル・プログレの最高傑作として誉れ高い歴史的名盤である。


このグループの音楽的な特徴であり、凄さであるのは、そのバークリー音楽院仕込みの超絶技巧と卓越した音楽理論、そして圧倒的な想像力、サウンド構築力をして80年代に登場したラッシュやクイーンズライクの音楽性を継承し、ピンク・フロイドやキング・クリムゾンといった70年代のプログレアーティストの楽曲にある壮大なスケール感、構築美、幻想性、前衛感、高尚さ、知的さと、メタリカ、メガデス、アイアン・メイデンといったメタル・スラッシュメタルアーティストの楽曲が持つ攻撃性、重厚さ、強靭さ、様式美とを完璧に融合させた「プログレッシブ・メタル」の完成形・進化形を提示したことにあろう。

劇的且つ強靭で、それでいて知的興奮と美しさとに満ち満ち、「インナースペース」とも言える深遠さと無限の拡散性、キャッチーな歌メロと化け物じみた演奏技術がもたらす「ブラックホール」の如き求心力という二律背反の要素を満たした「Images and Words」は、当時一部のアーティストやそれらが生み出す名盤の存在があったものの、台頭するグランジ勢力に押され且つ形骸化しつつあったメタル・プログレシーン及びそのファンらの新たなる希望となった。

また、彼らの成功により、彼らがフェイバリットアーティストとして各所で公言していた70年代・80年代の名メタルアーティスト、名プログレアーティストが再び、特に若い世代から注目され再評価されることになったのは、このグループの最も評価されて然るべき点である。

このアルバムの発表後、彼らの作風を真似た追随者がたけのこの如く登場するが、誰一人彼らが在住する領域にたどり着けたものはいない。何故か?

それは追随者達の殆どが、「超絶技巧と強靭なサウンドだけでなく、それと見事に共存し有用に作用した高尚な思想と、洗練された歌メロ・インストの旋律にこそあるこのグループの真髄」を見抜けず、彼らの技術面の模倣だけに止まったからである。「Images and Words」の発表から10年以上経ったが、一度として彼らは盟主の座を他者に譲ってはいない。

その後も現在に至るまで安定して良作を発表し続けている彼ら・・・。既に40歳前後の年齢になったこともあり、20代であった90年代初頭のような凄みや革新性は無くなってはいるものの、音楽的な深み、特にプログレの持つ精神的な表現の深みやアーティストとしての風格に関してはより増していると言えるだろう。
もはやこのグループと比肩できるアーティストは現在ではなく、過去の名アーティストなのである。

続く・・・。


次回はバツ丸とドリームシアターとの出会い、それによる影響、お勧め作品レビューを行います。


When Dream and Day Unite When Dream and Day Unite
Dream Theater (2005/08/30)
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Images and Words Images and Words
Dream Theater (1992/07/07)
WEA
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2006/05/28 20:18|嗚呼、波乱盤上トラックバック:0コメント:0

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