バツ丸のエンタメ問答

音楽・映画・本好きのためのよろずやブログ

ホーム 全記事一覧 << 前の記事 次の記事 >>

カレンダー 

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ただいまのお時間 

最近の記事 

月別アーカイブ 

カテゴリー 

最近のコメント 

最近のトラックバック 

おすすめ書籍 



読書履歴! 









検索 

ブロとも申請フォーム 

この人とブロともになる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




--/--/-- --:--|スポンサー広告

映画評「トランスポーター2」~世界一クールでカッコイイはげ

評価価格:75点


さて、今更ですが6月になりました。世間では梅雨、ジューンブライドなどといったイメージを持ちそうですが、個人的に今年で限って言えば、「映画の6月」になるでしょう。

「TRIC2」「タイヨウのうた」「インサイドマン」「初恋」「バルトの楽園」「デスノート」・・・といっぱいありますね。映画好きとしては本当にうれしいのですが、一方でお金と時間が・・・。


で、映画月第1弾の作品はリュック・ベッソン監督の人気作の2作目。

アンチハリウッド映画の立場を取るものとして、フランス人監督である彼の数々の代表作は、「映画はハリウッドだけではないぞ!!」ということを教えてくれる貴重な存在だ。

ただ、如何せん、彼の作品は出来不出来が激しい。特に如何にも彼好みの女性を主役にした趣味としか言いようのない作品は、その殆どが???の出来だ。
しかし、一方で「Taxi」に代表されるカーアクション作品に関しては、他の追随をいっさい許さない。今世界でカーアクションを撮らせて彼の右に出るものはいないだろう。

今作もそのことを如何なく示した力作ではないだろうか。




<あらすじ>

主役であるマーティン・フランクは(ジェイソン・ステイサム)は、高額と引き換えにえにどんな依頼主からのどんな依頼品も正確に運ぶプロの運び屋(トランスポーター)。

1・秘密厳守 2・名前は聞かない 3・依頼品は開けない

そして、その1つを破れば即「死」
(を相手に与える)


という自ら掲げたルールの下、

元特殊部隊隊長が故に持ちえる圧倒的なドライビングテクニックと格闘技術、状況に対する鋭い判断力などをフル活用し、引き受けた依頼すべてを完璧にこなし続けていた。

フランスからアメリカに移住した彼は、とある事情から裕福なビリングス家で小学生の子息の運転手をしていた。今までの彼がこなしてきた仕事と比べれば、何とも簡単で安全で刺激のない仕事・・・。
だが、子供やその美しい母親と心を通わすようになった彼は、それなりにこの仕事を楽しみや、やりがいを感じてもいた。しかし、そんなゆったりとした生活が突如荒らされることとなる。

プロ集団による襲撃。彼の圧倒的な技量をして襲撃者を退けはするものの、最後には子供を人質に取られ、誘拐されてしまう。プロとしての誇りを傷つけられ、それ以上に「守れない約束はしない」という子供との約束を果たすため、彼は愛車のアウディを駆使し犯人一味を怒涛の如く追撃する。

しかし、誘拐の際の手際のよさや襲撃者の実力に反し、子供はあっさりと見つかる。だが、それは、「金目当ての誘拐」に見せかけた犯人たちの「真の計画」の始まりに過ぎなかった・・・。その真意に気づいたフランクと犯人一味との壮絶な戦いが始まる・・・。


<感想など>

最近は、というか「9・11事件」以降、「愛」だの「正義」だの「国家だの」といったものをアクション映画にすら盛り込むものが多くなりつまらなくなっている。単純な善悪論のみに終始した今作は、もはや珍しいといっても良いのではないだろうか。

「アクション映画かくあるべし!!」といわんばかりに、今作はアクション映画の本質であるスピーディーさ、シャープさ、ナンセンスなギャグ、破壊の美学に満ち溢れている。予算が1より増え、撮影場所もアメリカになったこともあり、カーアクションをはじめ各種アクションに関し1をはるかに凌ぐ。

特に、ベッソン得意のカーアクションに関しては、文句なしに凄まじい。
アウディ、ポルシェ、ハマー、カウンタックなどなど、車好きなら誰もがうらやむ高級自動車をふんだんに利用した場所問わずのカーチェイスは、そのスピード感やカメラワークの素晴らしさ、テクニック、アイディアなどにおいて他の同種映画を全く寄せ付けない凄さがある。ビーチや高速道路での追跡シーンなどは、車好き、カーアクション好きであるのなら間違いなく昇天できるだろう。紛れもなく世界最高最強のカーアクションである。

また、格闘アクションに関しても前作をはるかに凌いでいる。果物、消火ホース、家財用品各種をふんだんに利用したコミカルでシャープなアクションや暴力性に秀でたガチンコファイトはとても楽しませてくれる。さすがコーリー・ユンがアクション監督を担当しただけはある。

もちろん、ナンセンスなギャグや思わず「オイオイ」と突っ込みたくなる痛快なやり取りもいっぱいだ。まあ、監督の出世作である「Taxi」が、主役が丸4年も運転禁止となり撮影不可能なことから、こちらに力を入れざるを得なかったのだろうが・・・。

また、それのみならず、美女好きスケベ監督であるベッソンならではのお色気シーンも満載。犯罪集団のボスの愛人で銃火器専門の殺人狂を演じたケイト・ノタ、フランクの雇い主の妻を演じたアンバー・ヴァレッタ共に、「非常識且つやらせ」としか言いようがないくらいの露出過多の衣装と所作で、胸や足好きにはたまらないいやらしい「絵」をこれでもかと見せてくれる。肝心の部分は一切見せてはいないものの、個性的な美貌や嘗め回すようなカメラワークの上手さもあり、かなり興奮させてくれる。

さすがベッソン監督。アクション映画の何たるを良く理解していらっしゃる(笑


しかし、今作一番の見所は、やはり主役フランクを演じるジェイソン・ステイサムであろう。もうとにかく彼がかっこいいのだ。

黒スーツに身を包み、堅物的生真面目な表情を見せつつ、銃を突きつけられても数々の暴力を受けても眉一つ動かさず怒りを内に潜ませ、冷徹且つ残忍に、そして確実に犯人一味を追い詰めていく様に問答無用にしびれる。

特に顔をやや傾けながら鋭く相手にメンチ切るところはもう・・・サイコー。

彼は30代であるものの、頭髪がかなりハゲているが、そのことが外見に全く悪影響を及ぼしていない。いや、それどころか「ハゲ」が故によりかっこよさに磨きがかかっている。「プリズン・ブレイク」で主役を演じているウェントワース・ミラーと並び、「世界2大カッコイイハゲ」と称させていただく。自分が女性であったら、もうゾッコンにほれ込んだことだろう。


ただ、唯一気になったのは随所に挿入された安っぽすぎるCG。痛快なおバカさを構築するのに貢献はしたものの、どうにもやりすぎな感があり間抜けさばかりが目だってしまっている。。特にボスとの対決部分でのチャチな飛行機のCGはあんまりだった。監督の意図ではなく、製作中に予算がなくなったからだと解釈したいのだが、残念な結果には違いない。この辺のところがもう少し何とかなっていれば・・・。惜しい。


ま、それはともかく、カッコイイ主役に美女、ほれぼれする高級スポーツカー、ナンセンスギャグ満載の今作。アクション映画好き、車好きであるのなら是非見に行っていただきたい作品だ。


スポンサーサイト




2006/06/03 23:56|映画評トラックバック:0コメント:0

コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://badtzmaru.blog34.fc2.com/tb.php/271-6dfdeedf

プロフィール 

聴いた曲の履歴!! 



プレイリスト詳細

アクセスカウンタ 

,
・トータルアクセス



・ユニークアクセス





ランキングに参加しています。よろしければクリックしていただき、投票にご協力いただけたらと思います。

その他コンテンツ 

・バツ丸のヲタク拝見
・過去のレビュー
・以前の他事争論
・名盤紹介
・墓場に持って行きたい曲
・月別CD DVD購入&試聴記録
・アルバムレビューについての説明

リンク 

ブログ検索 

おすすめCD!! 

購入・試聴CD 











DVD・その他 

Copyright(C) 2006 バツ丸のエンタメ問答 All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。