バツ丸のエンタメ問答

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CDレビュー~魅力あるオールラウンダー

●as 「and song」 86点

ジャンル:J-pop 王道バラード ハードロック


amalogo111.jpg
(2006/06/07)


1.タイムカプセル
2.sky(album version)
3.遠くまで

4.深呼吸
5.Drive
6.帰り道
7.僕はずっと

8.カケラ
9.No matter what you say
10.おやすみ
11.月灯り
12.and song-dear my song-


<問題点・注意点>

1・「僕はずっと」のようなハードな曲がもう1、2曲あれば・・・
2・「通学バス」「暁」未収録は痛い
3・後半穏やかなバラード曲ばかりなのが・・・


あのFayrayと同じレコード会社所属で彼女をフェイバリットアーティストと挙げている新鋭シンガーソングライター(と言っても、今作では作曲1曲、作詞5曲と少ないが・・・)、as(アス)の1stアルバム。ソニーの牧伊織亡き後、東芝の大竹佑季、キングレコードの植村花菜、ソニーのYUI、ビーイングの星田紫帆と並び最も期待している新人アーティストの一人であるが、早一作目にして見事な作品を届けてくれた。

楽曲に関しては、まさに「オールラウンド」としか言いようがない。ポップスあり、王道バラードあり、ハードな曲あり、爽快なアップテンポ曲あり、切ないアコースティック曲あり、と何でもありだ。外部作曲者を惜しみなく起用しているだけはあって、非常にバラエティーに富んでいる。

また、完成度に関しても、極めて優れた曲はないものの、シングル表題曲を中心によく出来ている。


ただ、「オールランド」「極めて~」・・・。こういった要素を持つ作品は得てして、悪くはないが無難で面白みのない作品になりやすい。しかし、今作に関してはそういったものを感じない。それには大きく分けて二つの理由があるからだと考える。

1つは、曲調関係なく作品全体が「懐古的」な雰囲気で統一されていること。甘酸っぱい青春時代の思い出、経験、そこで抱いた様々な感情・・・。彼女の曲は聴いていて何故かノスタルジーに浸ってしまうのだ。

そしてもう一つはasの歌唱。いや、彼女の歌唱こそが今作を考える上で極めて重要な役割を果たしたと言える。

シングル表題曲とカップリングで存分に示してきた天性の柔軟性と美声、優れた技術・・・、そしてデビューしてからのライブ行脚で培った経験が見事に反映された歌唱はまさに変幻自在。声音の使い分けや緩急曲弱の使い分けが非常に上手く、どの曲種においても自らの歌唱の魅力を出しながら、同時に曲の世界観や曲中主人公の心理を巧みに表現できている。つまりは、優れた歌唱や声の魅力を出してはいても、それが決して曲を圧迫したり、歌唱だけが全面に出すぎた「高度なカラオケ」になったりということがなく、確実に楽曲の質を高めるのや楽曲の世界観の提示に絶大な貢献をしているのである。特に高音域で切なく歌いきるところは絶品だ。
(以前ライブレポを書いた絢香はこの辺のところがイマイチ出来ていない)

これが、以前から何度も私が言い続けている、「制御された情念系」と勝手に規定している彼女の真骨頂。歌唱技術、声質、感情表現、この3つの魅力のバランスと楽曲の質が優れていないと出来ない境地である。
(但し、このバランスが崩れると一気に曲の完成度が落ちる危険性が常に付きまとうが)

デビュー直後に直に彼女のライブを見て感じた魅力と可能性が更なる進化を遂げ、今作で見事に結実した・・・。


但し、納得いかないこともある。

まずは長尾大が作曲した12曲目の収録。如何にも「Do As Infinityだね」的な曲で違和感がぬぐえない。伴に歌わせたほうがどんなに良いかと、何で彼女にこんな曲を提供せなあかんのかと思うことしきり。

また、7曲目以降がおとなし目のバラード曲ばかりなのは気になった。7曲目で証明されているように彼女はハードな曲もきちんと歌えるので、もう1・2曲そういった曲があれば、さらに今作の魅力が増したのは間違いないように思う。この条件にばっちり適合した「タイムカプセル」カップリング曲「通学バス」が未収録であったのは実に痛い、痛すぎる。12曲目に変わりこの曲が入っていれば・・・。

また、非常に素晴らしいバラード曲である「暁」未収録なのにも疑問が。

この2つの問題がなければ、上半期ベスト3入りの可能性もあっただけにとても残念だ。しかし、それを差し引いても、上半期屈指の良作で、個人的にもベスト10入りの作品であるのは間違いないと思う。










・アーティスト評価
歌唱力8 ()
作曲3 ()
編曲8 ()
独創性8 ()
安定性8 ()
8 ()
総合8 ()
熱中度9 ()




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2006/06/09 00:43|アルバムレビュートラックバック:0コメント:0

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