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2006年上半期音楽総評~ベスト10アルバム総評~

完成しました!!


2006年上半期・・・。世間的・業界的には女性アーティストの「商的苦戦」が続いてはいるが、個人的にはかつてないほど充実したリスナー生活を堪能できたように思う。それは、選出作品に関し70点台の作品がなく、それどころか80点台半ばが最低点であったことが示している。これは大変喜ばしいことだ。


その中においても、上位4作の完成度がそれ以外の6作を点数差以上に上回っていた。そしてその中の上位3作にあたるFayray、宇多田、COCCOの作品は、各々の「天才性」と「個性」とが如何なく発揮された圧倒的な作品。完成度云々よりも、作品が発す孤高の凄みがとにかく凄まじかった・・・。選ばれし天才には凡人が束になっても勝つことが出来ない・・・、そのことを雄弁に物語っている名盤らである。


4位の大竹は、シングル曲の弱さや悪しき商業主義による「山口百恵曲のカバー収録」といった問題があったものの、有力作曲家に作らせたそれ以外の楽曲に関し、その完成度において9位に選出した平原にも負けず劣らずの素晴らしい出来。瑞々しさと可憐さ、凛とした強さを感じ取れる彼女の歌唱と曲との相乗効果により、とても10代とは思えないほどの風格とスケールの大きさ、美しさを内包したプログレを提示したのには驚きのほかなかった。


それ以外の作品に関しても、収録曲全体の完成度が高く、各々の魅力が発揮された良盤だ。しかし、完成度以上に、YUIやas、植村花菜の作品を聴くに、柔軟性がありながらまだ未完成な部分があり、この先の活動に対する大きな期待を抱かせてくれるのが、何よりも良かったことである。


話は変わって、上位4作のうちCOCCO作品を除く3作品に共通している音楽性であり、上半期のベスト10作品のトレンドとなったのが「プログレ」(プログレッシブロック)である。2006年上半期は、誰が何と言おうと、年頭に私が予想したとおり「プログレメインの半年」になったと断言する!!

上記の3作品はまごうことなき「プログレ作品」であるが、それ以外の作品に関しても、平原綾香やRYTHEMの作品には、プログレの一種である民族音楽などを柱とした「叙情派プログレ」の要素を感じた(ナナムジカもそうだね)。

プログレ、ないしはプログレ的要素を内包した作品がここまで表に出てきたことは、かつてなかったように思う。何故そうなったのかには、今の時代性・社会情勢といったものが大きく関係していると考える。一見「偶然」に見えて、実は物事の流れには必ず何らかしら「必然」があるのである。
(まあ、この編の話はいずれ総評「私的勝手に振り返り編」で書くのでここではここまでにとどめておきます)。


さて、ここまで読んでくださった皆様がお気づきになられたかどうかは不明であるが、上半期に選出した作品に関し、一つとても残念なことがある。それは、GIZA作品が「0」ということだ。当初は小松8thを入れていたのだが、急遽COCCOの新譜が入り込むことによって押し出される形となり、「0」となった・・・。

ここ数年において、GIZA作品の選出数が著しく減ってきてはいるが、今回もそれを明確に示したと言える。同じく上半期にGIZA作品選出0であった2004年は、最終的にはベスト20に4作品入った。2005年では上半期選出が2作品であったが、最終的には6作品入った。果たして今年が終わった段階ではどうなっているのだろうか・・・。愛内、滴草、小松と有力者の作品が既に発表されているだけに、かつてと違って期待よりも不安しかない。ともあれ、歌姫リスナー生活において、確実にGIZAの重要性が下がっていることだけは、現段階で確実に言えることではあるが・・・。


<下半期の展望>

結論から言ってしまうと、上位4作を筆頭に数多くの有力アーティストによる大傑作が上半期に発表されたこともあり、下半期においてこれらを超える~特に上位3作の牙城に食い込む作品が出るのは相当難しいように思う。

その牙城に食い込める最大にして最強の候補は、今月から積極的なリリースを開始し、恐らく年内に久しぶりのアルバムが出ると思われるガーネットクロウである。天才COCCOが往年レベルの凄みを見せ、宇多田・Fayrayが境界を越えた今、ガーネットクロウも徹底的に自らの持てる力を発揮し、自らの音楽を究極的にまで突き詰めていかないと(つまりはプログレの領域に達しないと)、恐らく私がサイト・ブログを立ち上げて以降初の「敗北」を味合わされることになるだろう。彼らの問題はやはりアルバム曲とシングル曲との温度差。それを如何に乗り越えてくれるかが、今年度アルバム頂上対決の最大の鍵であろう。

後は、アルバムを出してくれる可能性が低いものの、上記3者プラスガーネットクロウに匹敵出来る作品を出してくれることに期待が持てるのは、久しぶりに活動を再開した新居昭乃とOLIVIA、梶浦由記(SEE-SAW、Fiction Junction Yuuka)、そして秋ぐらいにアルバムを出すのではとの噂が流れているHEAD PHONES PRESIDENTか・・・。

この牙城には食い込めないだろうが、まもなくアルバムが発表される星田紫帆や、既にかなりの曲がたまっておりアルバムが出そうな予感のある竹井詩織里も恐らく上位争いに食い込んでくるだろう。

それにしても(このことも「私的勝手に振り返り編」で書きますが・・・)、今年はえらくプログレアーティストが集中的に活動しているように思う。陳腐ではあるが、もう何らかしらの「運命」「天命」というものを感じずにはいられない。

当ブログをご覧いただいている殆どの方にとってはどうでもいいことであろうが、個人的には、これらアーティストによる、かつてない「プログレ(ないしはその要素のある)頂上対決」が今年の残りにおいて繰り広げられることを願ってならない。

12月の最終週の段階で頂上にたっているのはいったい誰だ!!


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2006/07/04 00:09|音楽総評トラックバック:0コメント:0

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