バツ丸のエンタメ問答

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シングルレビュー~流石といったところか

●GARNET CROW 「夢・花火」(初回限定盤)


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1・夢・花火 ★★★★
作詞:Azuki七 作曲:中村由利 編曲:古井弘人

3ヶ月リリース第一弾となる楽曲で「メルヘヴン」の主題歌でもあるこの曲。

出だしの、まるで「愛子様の曲でっか?」と思ってしまう「TIAMO」というラテンっぽい歌いだしに意表を突かれたが・・・。
その後に続く笛の音色とザクザクと刻まれる硬質なリフ、梶浦由記の「Silly Go Round」程ではないが疾走感と躍動感に溢れ、キャッチーさすら感じ取れる展開が秀逸。特にギターと彼女の歌唱が併走する終盤のところや、クールダウンの役割を果たしているピアノと中村の歌唱だけになるところの展開は秀逸。

「曲名」から連想される「華やかで明るい」というイメージを見事に裏切ってくれる、「祭りのじかん」と同様の「華やかさや楽しさの裏に見え隠れする人間感情悲しさ・虚しさ」を花火や夏の断片的な情景になぞらえて描ききったAzukiの詞も相変わらず素晴らしい。

作風としては「スパイラル」や「僕らだけの未来」といった曲に近いものがあるように思うが、重厚なサウンド構成と曲から発せられる無常観が織り交ざった極上の哀愁といった点が大きな違いである。また、最後の展開に見るように、この2曲以上に変則的な要素を見せているのもそうであろう。同一の曲調ではあるが、確実に進化・成長ぶりを見て取れる。

しかし、その最たるものは中村の歌唱に尽きるだろう。ダークな心象風景とばっちりはまっている独特の哀愁と色気を携えた歌唱と声質は言わずもがな、じっくりと丁寧に、それでいて力強く歌い切る様は聴いていて頼もしさすら感じる。一昨年に喉をやり、回復してからというものの、彼女の歌唱の成長振りは目を見張るものがある。恐らくボイストレーニングや体の鍛錬を積んだのだと思う。
「雨に気をつけてね 夢・花火」の部分の色気は特に素晴らしく、かつてにはなかったものであろう。何とも悩ましい歌唱だ。


2・His Voyage ★★★★
作詞:Azuki七 作曲:中村由利 編曲:古井弘人

ちょいアップテンポ目のポップス。さりとて、初期のB’zっぽい軽快な展開を見せるAメロ・変則サビ(らしき部分)と、一転少しのもの悲しさを感じさせるBメロという変則的な対比構成となっているのは、流石ガーネットクロウといったところ。今までになかったタイプの曲種ではないだろうか。

力強さや色気が光った表題曲とはまた違う、軽快さや爽快さ、伸びやかさを見せる中村のボーカルが見事。曲中で様々な表情を見せてくれる。必殺の中低音域と言うのはもう過去のこと・・・。


3・Ring Ring Ring ★★★
作詞:Azuki七 作曲:中村由利 編曲:古井弘人

曲名からいったいどのような曲になるのかと思いきや、かなり爽快で明るいポップスだったのには驚き。何だかエイジアっぽい煌びやかさ・・・。そして、何だか昔の超有名映画のテーマ曲を髣髴とさせる。

中村の歌唱と曲調とが若干かみ合っていないようにも思うのだが、ファルセット部分は素晴らしい魅力を見せているように思う。

詞に関しては、1曲目とは対照的に何昔か前の少女漫画的なおとめっちくな雰囲気を感じてしまうのが意外。


<総評>

表題曲に関しては、「ラテンっぽい?」との情報を聞いた段階では「大丈夫か?」との危惧があった。が、実際に聴くとアクセントとしてまぶしてあるだけで、後はガーネットクロウの一つの強みとなっている疾走感溢れる良曲に仕上がっていたのは、流石はガーネットクロウといったところ。

特に中村の歌唱の成長により曲に力強さ・逞しさが加味されたのは、今までの同種の曲との明らかな違いだと思う。安心して聴いていられる。

カップリングに関しては、評価が分かれそうには思うが、今までになかった感じの曲を持ってきた実験精神は評価したい。毎度のことではあるが・・・。

ただ、これも毎度のことであるが、遠くない将来に発表されるであろうアルバムにおいて、アルバムオリジナル曲に違和感なく織り交ぜられるかどうかが、唯一の不安材料。



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2006/07/08 16:22|シングルレビュートラックバック:1コメント:7

コメント

夢・花火良いですよね~
曲名だけ聞くと明るい曲かと
思ったら
さすがガーネットクロウ
おかもっちのギターも
良い味だしてますし
独特の疾走感!
ラストがまた寂しい感じがして
良い仕事してますねぇ~(^^♪
バツ丸さんの言うとおり
カップリングは評価が
分かれそうですね
しかし
これだけ独創性があり良い曲を
創れる彼女たちは貴重な存在ですね
taka #-|2006/07/08(土) 23:25 [ 編集 ]

籟・来・也
ロックとも違う爽快な疾走感はガーネットクロウ独特のものでいい仕事してますよ。
籟・来・也の各種バージョンはいかがでしたか?
私は初回版・通常版共に買ってしまいました。mother earth ver.がお気に入りです。
ユースケ #-|2006/07/09(日) 02:51 [ 編集 ]

とりあえずは、上々のスタートでしょう。
>takeさんへ

いい味出していると思いますね~。
カップリングは個人的にまずまずだと思いますが、往年の名曲には及ばなかったですね。

ただ、おっしゃるように安定感のあり面白みもある曲を作れる彼らの存在は貴重だと思います。



>ユースケさんへ

この疾走感は既に彼らの得意技でしょうね。アカペラはまだ通常版のしか聴いていませんが、声楽的な広がりのある歌唱が印象的ですね~。

サントラバージョンもいいですね~。
バツ丸 #-|2006/07/09(日) 12:07 [ 編集 ]


初回版しか買ってませんが
籟・来・也の各種バージョンは
聞いていて
鳥肌が立ちます
元々の楽曲が素晴らしい証拠ですね(*^_^*)
taka #-|2006/07/10(月) 00:11 [ 編集 ]

七派の私でも…
AZUKI七派の私ですが、籟・来・也あたしからの中村由利さんの歌唱、「とんでもない」と思っています。以前は高音が弱点と思っていましたが、完全に克服、ボーカリスト専科で充分通用しますね。もともと作曲から入った彼女、ここまでの精進敬服します。
てっちゃん #-|2006/07/10(月) 04:20 [ 編集 ]

こんにちわ
ガーネットクロウ旋風・・・です。
来月もさ来月もガーネットクロウの新曲がでるなんて
夢のようです。
その時はバツ丸さんのちょっと辛口かつリアルな意見を
お聞きしたいと思います。
TBさせて頂きました。これからもよろしく・・・。
えんち #LBBrlPtc|2006/07/10(月) 08:00 [ 編集 ]

それはそれは・・・
>てっちゃんさんへ

どうもです。そういえばAzuki派だったんですね、てっちゃんさん。

高音域での歌唱が本当に素晴らしい。喉を痛めた災いが転じましたね。ボーカリスト志望でなかったものがここまで歌えたら大したものです。



>えんちさんへ

連続リリースには不安もなくはないですが、楽しみにしています。

レビューはやると思いますのでお楽しみに。どうなるか自分でも怖いですけど。

これからも宜しくお願いします。トラバありがとうございました。
バツ丸 #-|2006/07/12(水) 00:49 [ 編集 ]

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ガーネットクロウ2枚ゲット♪
通常版が結局すぐには手に入らないと・・・わかったのでとりあえず限定版を買うことに決め、カボスへ走った・・・ε=┏(*≧▽)┛夢・花火の限定版お買い上げ~♪ ついでのことなのでレンタルコーナーにも立ち寄った。まさか
×××えんちの事情××× 2006/07/10(月) 07:56

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