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ライブレポ「星田Night」~そして彼女は豹となりし~星田編2

今回で最後です!!









・引き金

2ndアルバムの1曲目を飾る曲。1stアルバムと同じく激しくスピーディーな曲と思いきや、そういった要素があるものの、全体的にゆったりめであるのには、少し面食らった。




・爪痕

以前のライブで何度か披露されたダークなハードロックバラード曲。スピーディーで重い曲だけではない、星田のバラードアーティストとしての魅力・実力が開花した曲のように思う。「昼ドラよろしく!!」的な恨みがましさや未練たらしい心理を強く美しくもはかないサウンドと、変則的なリズム展開を見せる歌メロ、それに乗せ情感たっぷりに歌い上げていく彼女の歌唱は文句なく素晴らしい。



・シングアソング(未収録曲)

恐らくこの曲は星田の代表的「ライブを盛り上げる煽り曲」になるものであろう。爽快、シャープ、しなやか、メロディアス・・・、数多言葉で賞賛するに足る名曲。

軽快なリズムにメロディアスなBonnのギター、メロディアスでシャープなサビメロなど文句なしに素晴らしい。サビ「シングアソング!!」と彼女が力強く歌い上げていくところでは、自然に観客の右こぶしが高く突き上げられる。もう、「サイコー」といいたくなる気持ちよさと興奮とに空間が支配される。このライブのハイライトの一つであろう。ここでまず、私は1回目の崩壊を迎えることになった。

それにしても、「TRAGIC LOVE」に匹敵できそうな、かなり質の高い曲であるにも関わらず、「作品方針にそぐわない」という理由で未収録になったのは理解に苦しむ。

できれば、この曲を記念すべきメジャーデビュー曲になればと思う



・まなざし

盛りに盛り上がった雰囲気を一端クールダウンさせる1st収録アコースティックバラード曲。

アルバム音源においては、それほど歌唱に魅力を感じず、バラードの歌い手としての弱さをさらけ出してしまったこの曲。しかし、既にそれは過去の話で、成長した彼女の歌唱技術・表現力により魅力的な曲へと変貌した。



・朝は願いを

2ndアルバムラストを飾る切ないアコースティックバラード曲。1stアルバムではなかった繊細で表情豊かな歌唱が胸を打つ。作曲面・歌唱面両方における飛躍的な進化がもたらした良曲。この曲を聴いた時点で、2ndアルバムが「良盤」になると確信した・・・。

当日コーラスを担当した中平との兼ね合いもとてもよかったと思う。


・Coma White(マリリンマンソンのカバー)

原曲を聴いたことがないのでそれとの比較は出来ないが、曲と歌唱から漂う妖しげな雰囲気がかなり良かったと思う。


・扉

気だるさを感じさせるA・Bメロの展開とやや明るさのあるサビとの対比がまずまずの曲。サビが微妙にCOCCOっぽいのが気にはなったが、かつてにはなかった高音歌唱での冴えが非常に良かった。



・サイレン

これも「シングアソング」と並ぶ、星田を代表する屈指の煽り曲であろう。

拡声器を持ちマイクを構える星田の姿が、何だか物凄くかっこよく、そしてエロチックに見えるのは、ひょっとして「星田萌え~」が為せる技か?

ここ何曲かはしぶいアコギ演奏が多かったBonnであるが、その鬱憤を晴らすかのような鋭利ですばやいギターが一気に炸裂する。素晴らしい突進力に力強さ、疾走感、ワイルドさに暴力性・・・、これぞハードロックの醍醐味。大音量で且つ生で聴くこの曲の魅力は、パンク主体のハードミュージックやCD音源では決して味わえないものであろう。観客の殆どが、何かに取り付かれたかのように、ある者はエアギターをし、ある者はこぶしを突き上げ、ある者は一心不乱に頭を振り続けていた・・・。



・TRAGIC LOVE

前曲で構築した興奮に観客を浸らす余裕すら与えず一気になだれ込んだこの曲。人によっては意見があろうが、個人的に21世紀最初の10年を代表する屈指のハードロック曲であると確信している。まさに「名曲中の名曲」。

イントロの重厚且つシャープなリフ、エモーショナルで流れるようなメロディーライン、見事な起承転結、中間奏、後奏でのBonnの早弾きに悩ましい英詞、Bメロでのボーカルの掛け合い・・・。すべてが完璧だ。

CD音源でも文句なし素晴らしいのだが、圧倒的な進化を遂げた星田の歌唱と轟音サウンドでの再現はそれをはるかに超越していた。名曲であるこの曲に引きずられた感のあったかつての星田の姿はもうどこにもない。

中間奏直前でメンバー紹介へつなげた演出も非常に良く、今回の星田NIGHTを盛り上げた素晴らしい演奏者たちが即興で曲を守り立てていく・・・。

会場の興奮と感動がここに極まった!! もちろん、私は完全崩壊。



・アンコール


・BURN(ディープ・パープルのカバー)

てっきり「TRAGIC LOVE」がアンコール曲だと思っていた私。「この曲が作り出す興奮に匹敵できるものを出せる曲などないのでは? いったいどの曲を持ってくるのだろうか?」との不安が頭をよぎる。

しかし、星田の口から発表された曲名を聴いてびっくり・・・。まさかこの曲を持ってくるとは・・・。余りに有名すぎるあのイントロが流れるまで本当にこの曲が演奏されるとは信じがたかった。

本人は「MR・BIGのカバー」ととんでもない誤紹介をしていたが、この曲は紛れもなく第3期ディープ・パープルの最高曲であり、ハードロックの歴史を代表する曲。この曲の持つ疾走感や、リッチー御大の早弾きギター、ジョン・ロードによる「カノン」の旋律を取り入れたオルガンソロがもたらす構築美は、その後のヘヴィー・メタルにおける様式美の概念形成に関し絶大な影響を与えた。この曲なくして、メロディックスピードメタルの歴史を語ることなど不可能!!

ま、こういった薀蓄はともかく、「星田の選曲」によって(高岡と共に)この曲が演奏されたのは、何よりもうれしい。彼女にハードロックスピリットがあることの確かな証明であろう。ここにこの曲を持ってきたのは、結果としては「最高」であった。


高岡の歌唱はともかく、ここでも星田は素晴らしい歌唱を見せる。上手くは言えないのだが、女性ロッカーが歌うことにより従来のものとは違った魅力があるように思う。いや、ここまでしっかり歌えるとは完全に予想外。お見事。

Bonnの手によるギターソロも文句なく素晴らしい。

唯一残念だったのは、ハモンドオルガンによるソロが再現されなかったことか。こここそが、この曲の「聴かせどころ」であるのに・・・。

ま、それはともかく、会場はひたすら、ただひたすら盛り上がった。私も演奏されている間中ずっとエアギターとヘドバンをしていた。



<総評>

ライブ終了後は心地よい疲労感とひたすら動かしていたため痛めている手足の更なる痛み、轟音による酷すぎる耳鳴りとに悩まされることになったが、それを帳消しにして余りある素晴らしいライブであった。

デビューしてから半年少しであるが、凄まじい進化を遂げた歌唱と、それに匹敵する「数々の新曲」の素晴らしさ、そして堂々たるパフォーマンスは圧巻と言う他ない。

(先日ここであげたレビュー記事やGIZA編総評を見ていただければお分かりかと思うが)

以前見た上木NIGHTでの上木のパフォーマンスを凌駕していたとすら思う。今や楽曲でもライブでも上木・星田両名の立場は完全に反対となってしまった。現時点では4月のFayrayライブに次ぐ素晴らしいライブであった。

今の上期と星田を動物に例えるのなら「牙の抜けた虎としなやかで強い豹」であろう。



どうやらこのライブを契機に、各所におけるアコースティクライブをはじめ対外活動に売ってでるようだ。それにより、少しでも彼女の存在と彼女が有している「ハードロック魂」が非GIZAファンの方々に伝わればと思う。上木が沈没した今、GIZAの窮状を救える可能性がある人物はもう彼女だけ。一刻も早いメジャーデビュー&大ホールでのライブを求めずには居られない。

頼むから、星田を腐らせることだけはあってほしくない・・・。


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2006/07/19 01:01|ライブ・イベントレポートトラックバック:0コメント:2

コメント
果てしない疑問
>中間奏直前でメンバー紹介へつなげた演出も非常に良く、今回の星田NIGHTを盛り上げた素晴らしい演奏者たちが即興で曲を守り立てていく・・・。

たしかにこのときのバンドメンバーは素晴らしい演奏者には違いないと思うが、なんで岩井や車谷は三枝夕夏 IN dbのメンバーなんだろう?
犬酢 #DVlFM19U|2006/10/06(金) 14:05 [ 編集 ]

初めての投稿の時は・・・
>犬酢様へ

えっと間違っていたら大変申し訳ないですが、犬酢さん初めての投稿ですよね。その胸はじめに明記していただくようお願いします。


デシベルメンバーが出るのは、スケジュールの関係とか人材不足の関係かもしれませんね。ただ、星田さんの楽曲だとFSBのメンバーの方が向いているとは思いますけどね。
バツ丸 #-|2006/10/07(土) 23:13 [ 編集 ]

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