バツ丸のエンタメ問答

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夏のドラマメッタ斬り~激昂のドラマ評その1

歴史的豪雨となってしまった梅雨にも終わりの兆しが見え、ようやく夏らしい天気になってきました。

ところで、夏の新作ドラマが既に始まっております。何話か放送されていることもあり、話の内容や人物関係、今後の展開などに関し、だいたいの予想・評価がつけられるまでになりました。

というわけで毎クール恒例のドラマ評価をやっていきます。但し、見出しが示しているように今回のドラマ評は前回以上に辛口となります。あらかじめご了承ください。

評価は毎度の通り◎○△×の4段階ですが、今クールのドラマも前クール同様質が低すぎるので、××× ××評価も加えます。

では、日曜日の作品から順番にやっていきまっせ。






・誰よりもママを愛す ×××

1回目で挫折。率直に言って「なめるな」しか感想がない。主役一家の長男がストーカーにまとわりつかれる(といいつつ、また関係を結んでしまうのだけど)、妹が元彼をストーキングする、人の家に勝手に入り込んで寝る隣人にその隣人の身の回りの世話までしてやっている主人公、などなどあほすぎる設定のオンパレードに開始早々腹が立ってきた。
既にいい年の子供がいる田村演じる亭主が、ことあるごとに嫁さん自慢んばかりするのも見ていてキモいだけ。もう少しまともな設定に出来んのか?
ヒューマンドラマらしいストーリーであるにも関わらず、こういうなめたキャラ設定や演出は見ていて醜悪以外の何者でもない。ドラマを見る人間をなめるのもいい加減にしろ。

非現実な設定やおバカな設定が必ずしもダメと言うわけではない。そういうのを盛り込むのはドラマの醍醐味である。しかし、物事には限度や整合性というものが必ずある。このドラマの製作者たちには「1から勉強しなおして来い」と言いたい。


さて、ここまで怒りまくったが、少し評論もどきの話をする。
この作品、以前フジテレビで放送された阿部ちゃん&篠原主演の「アットホームダット」と同様、「専業主夫」というのが表現主題の1つとなっているが、実はこの設定やこの主題を描いたこの2ドラマに関し疑問と不満とがある。
この2作とも、結局は夫=「会社人間」、妻=「専業主婦」というステレオタイプの構図の「性」の部分を単に逆にしただけに過ぎない。よって作中では妻は家のことを当たり前のようにやらないという設定になっている。これはいくらなんでもおかしいのではないか? はっきり言って何の示唆も面白みもない。

私がこういった作品に常々求めるのは、

「共働きが増え、また、夫婦となった男女共に失業のリスクを常に覚悟しておかなければならない今のご時世において、「夫婦のあり方」や「子育てや家事分担をどうするか」といった結婚・子供を持つものすべてに関わる普遍的且つ関心の高い事柄に関し、如何に上手く対処し、夫婦関係や家族関係をより良いものにしていくのかの知恵・モデルケースの提示」

である。世間の実態や近未来の事象を反映し、提示するのがドラマの一つの使命であろう。世間的に関心が高いであろうこれら問題であるはずなのに、それを描くドラマの方は実に実態とかけ離れたお粗末な内容。

もうちょっと世の中のことを勉強しましょう、この2作品を制作した方々は



・サプリ ××

すっかり駄作、ゴミドラマの宝庫と化した月9。伊藤美咲に亀梨君というまあ「いかにも人気者を主役にしときましたよ」的キャスティングで「高視聴率獲得!!」を狙ったのだろうが・・・。現時点ではかなり厳しい状況のようだ。それも納得の酷い内容・・・。

相変わらず伊藤美咲の能面みたいに変化に乏しい表情と抑揚に欠けるセリフ回しは最悪。演技が下手すぎる。著しくドラマの質を貶めているが、これはまあ想定内。

しかし、このことももちろん関係あるのだろうが、このドラマ見ていてずっと「違和感」がぬぐえなかった。最初それが何かイマイチ分からなかったのだが、1話目の終わりから2話ぐらいにかけてそれが何かはっきりした。

それは、伊藤美咲の演じる役の設定に何の説得力もないことだ。

この主人公は典型的な「会社人間」なのだが、何でそうなのかに対する理由説明・動機付けが全くなっていないのである。
会社の命運を左右するような仕事もしていないし、そういう仕事をするような重要な地位でもない。結婚や家族関係に問題があって仕事に逃避したほうがマシ、という設定でもない。どう見ても、何の目的もなくそうたいしたことでもない仕事をただ長く無駄にやっているようにしか見えない。かといって仕事に物凄く好きというわけでもない。向上心もそれほどない。なのに、長い間付き合っていた彼氏よりも仕事を優先させる・・・。
これらことが、ドラマの説得力を奪うと共に展開の「間延び感」を構築してしまったように思う。「いったい何なんだよ!!」と言いたくなってくる。
もう少し彼女が演じる役の設定を有用に活かすのであれば、ベタではあれど、「会社の経営が厳しくなっている」「出世の妨げとなる強力なライバルがいる」「リストラ候補になっている」といった設定をつけた方が良かったのではないだろうか。そうすれば役の説得力が増す。

それにしても、う~む、つまらん、ただただつまらんドラマだ。



ちょっと少ないですが、今回はこれまで。
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2006/07/27 01:21|ドラマ・テレビ番組評トラックバック:0コメント:10

コメント
生意気盛りのりおぺぃです。
りおぺぇは、最近などめっきりドラマを観ません。贔屓にしている俳優さんがおられない以前に「あぁ・・観たいな。」と思わせてくれるドラマの不在ですから。
(「純情きらり」は素直に感動できるんですが)
 やはり基本的な「人間を描くこと」を怠ってはなりません。これの文末に「と思う」は要らないんですね。どんなに魅力的な人物にも私利私欲や、醜いこころを持っていますよね。それをキチンと書かなきゃ、「ああ、そうだよな」と共感できないんですよ。
 後、舞台背景のはりぼてぶり。せめて、1~3話で設定ストーリーを完結して、物語を動かして欲しい。
りお #-|2006/07/28(金) 19:16 [ 編集 ]

手厳しい~
>りおぺぇさんへ

ドラマ見ないですか。文句言いながらも見ちゃうんだな~。私は。

まあ、えらそうに言っておきながらも、主役の女優目当てで選んでしまいます。

「純情キラリ」もそうでして・・・。

おっしゃるように、今のドラマは設定やストーリーがあほすぎて、肝心の人間描写が全くなっていないのですよね。

ストーリーははりぼて。何がしたいのかわからない。まあ、視聴率次第でいつでもテコいれ出来るようにしているのでしょうけど。

筋が通っていない。
バツ丸 #-|2006/07/29(土) 01:28 [ 編集 ]

はじめまして。
はじめまして。
以前から(歌姫バカ~の時から)非常に興味深く評論を拝見させていただいているものです。
それにしても、ルージュのCMといい伊東美咲の演技はひどいですね。
僕自身、個人的に伊東美咲のルックスは好みですが、ルックスが整っているというのと、色気があるというのは必ずしもイコールではないんだよなあと思う今日この頃です。
しょうた。 #-|2006/07/31(月) 10:16 [ 編集 ]

はじめまして!!
>しょうた様へ

はじめまして。書き込みありがとうございます。「歌バカ」時代から見てくださっているとは。いや、それだけ長い間見てくださっているのは本当にありがたいことです。

伊藤美咲さんはね~。酷いです。

彼女だけでなく、最近増えているモデル閥から来た女優に共通しているのですけど、彼女らは一瞬の表情を作るのは上手いのですが、どうもそれが類型的且つ固定的になりがちで、多彩な感情表現が問われるドラマや映画での演技に応じられていないのが現状ですね。

全体的に表情が硬いのですよ。エビちゃんと伊藤美咲は特に酷いです。
彼女らは怒る・泣く・笑顔の、極端な形の表情しかできていないですね。

しかし、女優の本領とは微妙な表情をしてこそ、にあると思います。こういったことでセンスを出せる女優こそが、いい女優です。

セリフ回しも単調。

さらに、モデルをやっているときと同じ感じで化粧をするものだから、どうしても濃すぎて浮いている。だいたいああいう仕事をしている人でああいうメイクをしている人っていないでしょうに・・・。

まあ、がんばっているとは思いますが。
中々モデル閥の人で演技が達者な人っていないですね。
バツ丸 #-|2006/08/01(火) 01:18 [ 編集 ]

お返事ありがとうございます。
バツ丸さんの評論に対する姿勢は自分も参考にさせていただいています。
モデルもメディアによって違うとは思いますが、基本的には写真がメインの一瞬の表現ですからね。
一方で映像は動的な表現ですから、時間の中での表現とでもいうのでしょうかね。
全く同じ表現をしていても、メディアによって評価や適正が正反対になってしまうのは面白いことでもありますけどね。
ルージュのCMはあの4人の中だと篠原涼子が一番適役だったのでは、などと思ってしまいます。
ただ、もちろん事務所、広告会社などの政治も入りますから、単純に良い作品を作ることだけを目指せないという事情も分かりますけどね。

しょうた #-|2006/08/01(火) 20:54 [ 編集 ]

そうですね
>しょうたさんへ

モデルの中でも、特にモデルとしてのステイタスが高いCancamやJJ系列のモデルは、それが故になれない面があると思いますね。

ルージュCMに関しては、やはり篠原さんが一番でしょうね。

モデル閥はたいていオスカー、研音、スターダストといった有力事務所にいるので・・・。

安易に視聴率取れるかも、という考えがこの状況を生み出したのでしょうが。

バツ丸 #-|2006/08/02(水) 01:10 [ 編集 ]


もちろん、バツ丸さんがおっしゃっているように、お目当ての子がいてドラマなり映画なりを見るきっかけになることもありますよね。
でも、作品があまりにひどいと観続ける気がなくなりますよね(笑)
僕なんかは、長い目で芸能生活を考えるなら、本人に演技指導を聞き入れる耳があるか、きちんと周りに批判できる人がいないなら、モデル業に専念した方が良いと思っちゃいますね。
しょうた #-|2006/08/02(水) 04:12 [ 編集 ]

ははは・・・
>しょうたさんへ

作品が酷くてもドラマ見続けるぐらい好きな人はそうはいませんわね。

まさみ様、あおい様、ホリキッター様、藤井美菜様ぐらいでしょうか。

人気者に批判できるような骨のある人は、業界には少ないでしょうね。

モデル閥の人でも、結構いい人はいますが・・・。

とりあえず、伊藤美咲、石川亜沙美、蛯原友里あたりは最悪でした。

榮倉奈々は結構いいと思います。麗菜も。

今後益々モデル閥からの女優転身が多くなるでしょうが、頼むから実力や魅力、可能性を感じる人に出てきていただきたいものです。
バツ丸 #-|2006/08/03(木) 01:33 [ 編集 ]

今朝ドラゴン桜の再放送をみていましたが、
男性のモデル上がりには阿部寛、谷原章介、沢村一樹あたりもそうでしたっけ?など良い人が多い印象です。
ただ、他業界の成功や知名度を元にするやり方は、デビュー時の認知度の高め方としては有効なんでしょうけど、長続きしないと思います。
音楽業界にも同じことが言えますね。
結局、長いスパンで業界全体の発展のために良い人材を発掘、育成する。良い作品を生み出し続けるという基本的なことをやるか否かなんでしょうね。
しょうた #-|2006/08/05(土) 01:34 [ 編集 ]

男性モデルは・・・
>しょうたさんへ

世界的に考えても、男性モデルと女性モデルとのステイタス・収入差は1:9といわれています。

この業界は圧倒的に女尊男卑でありまして。男性に関しては、あまりモデルの経歴はウリにはならないですね。

モデル閥の起用は、ここ数年の流れとなっていますが、邦画で注目を浴びている女優には、この経歴を持つひとはあまりいないですね。宮崎あおいしかり、長沢まさみしかり、堀北真希しかり・・・。

モデル閥で生き残れる人はほんのすこし。エビちゃんも押切さんもどこまで持つのか・・・。
バツ丸 #-|2006/08/05(土) 16:57 [ 編集 ]

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