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CDレビュー~成長は感じ取れたが深刻な問題も・・・

●高岡亜衣 「acoustic love」 70点

ジャンル:J-pop アコースティックロック カントリーロック フォークロック


amalogo111.jpg
(2006/8/23)


1. 想い出の夏が来る~album mix~
2. アイスキャンディー
3. 青空の下で
4. acoustic love
5. Ah あなたに会いに行かなきゃ
6. Tomorrow
7. 誰にも言えない真実[ひみつ]
8. forever my friend
9. run away
10. You gone
11. jealousyの惑星
12. 愛はごきげん


<問題点・注意点>

1・歌い回しが単調で気迫に欠ける
2・1の影響もあるが、全体的に均質感と印象のなさが否めない
3・楽曲も歌唱もGIZAファン向けではない
4・終盤の楽曲の出来がやや落ちる





GIZAに所属しているアーティストのファンの特徴は、そこに所属している個々人というよりも、所属しているアーティストの複数を応援する傾向にある。
(まあ、ここ数年は、倉木の単独ファンとの隔絶を感じたりもするのだが)

しかし、その中においても、積極的に支持されているとは言えない・各種ファンサイトやブログなどにおいても殆ど言及されることのないGIZAアーティストの一人が、今回レビューする高岡亜衣であろう。

そもそもが、実力や固定人気があっても、かつてのラムジェ、モンテビ、4D-JAMといったアーティストらを冷徹に切り捨ててきたGIZA。そういった点から考えると、彼女が「2nd」である今作を出せたことそのものが僥倖としか思えないところがある。

というわけで、そんなこんなの高岡の2ndであるが・・・。


音楽性に関しては、1stの時にあったアブリルフォロワー的ハードさがかなりナリを潜め、フォークロック、アコースティックロックやカントリーロック?とも言うべき、ギターサウンドメインで構築されるサウンドが生み出す荒涼さ、哀愁、軽快さなどなどが以前より際立つつくりとなっている。他者からの提供曲が半数以上あった前作とは違い全曲自作であることから、全体的な作風が統一されているのも大きな違いである。恐らく意図的にアブリルっぽさを出した前作よりも、今作のほうが「本来」の高岡の音楽性に近いと考えてよいだろう。というか、ようやく彼女の個性らしきものが出てきたと言うべきか・・・。日常生活に様々な場面に潜む、恋愛をはじめとした人間心理や情景を等身大の言葉で巧みに描き出し、じっくり丁寧に歌っている。こういった点は素直に好感が持てるし、評価できるのだが・・・。


しかし、作品に対する評価や今作に対する自分の気持ちはと言うと、これといってのものはない。

やはり、その大きな理由が楽曲の印象のなさ、地味さであろう。竹井や星田、滴草といった一部のアーティストを除くGIZA非自作メインのアーティストに比べたらマシである。楽曲の出来も安定していてこれといって酷い曲はないのであるが、作風もさることながら総じて耳を引く印象的なメロディーに欠ける。唯一良かったと思うのが、高岡のエモーショナルな歌唱と荒涼としたギター、そして切ない詞が見事にマッチした7曲目のみ。それ以外の曲はもう一度聴きたいとは思わせるだけの魅力を感じ取ることが出来なかった。


「何故高岡を評価できないのか」「何故高岡を好きになれないのか」・・・。今回のレビューの際自分に問いかけてみた。
この問いかけの際、彼女と少なからずジャンルがブッキングするであろうYUIや植村花菜・矢井田瞳・竹仲絵里、アメリカのホリー・ブルックスといったアーティストの作品を聴いたのであるが、そこにおいて、

「楽曲だけでなく、歌唱そのものに問題・課題があるからではないのか」

との結論に達した。それは又、彼女がGIZAファンからも支持されていない理由でもあろう。

上記アーティストらの歌唱と比べたとき、高岡の歌唱は酷く平坦に感じてしまう。楽曲が似通ってしまう・地味な印象を抱かせてしまう危険性をはらむこの手のジャンルではあるが、彼女はその中でも曲ごとの歌いわけがあまり出来ていないように思う。

また、歌唱に気迫やこれといっての感情表現を感じないのも問題であろう。ヌルい、実にヌルい。

そしてとどめは声質。彼女の歌唱を聴いていて思うのは、歌唱のみならず声に関しても印象や魅力に欠けることにある。ビーイングボーカリスト・GIZAボーカリストの伝統とも言うべき、繊細で一聴しただけで「いいな」「綺麗な声だな」「聴きやすいな」と思うような声ではないだろう。

要は歌唱に関わるすべてのことが「中途半端」なのである。


結局、こういったギターやアコースティックサウンド主軸の、比較的地味目なアコースティックロックやギターポップの場合、その地味さ故に、良し悪しや印象を最終的に決定付ける大きな要素はボーカリストの歌唱力・声の魅力であるように思う。要は単純明快なマンパワー。上記の問題3点各々と、それらが一体化がもたらす相乗効果により、更なる地味さや面白みのなさ、平坦さなど構築しまくっている高岡は、この点に関し極めて弱い。だからこそ、いい評価をしたり感想を抱いたり出来ないのである。前作よりも格段に良くなったが、この手のジャンルで生き残っていくには実力・魅力共にまだまだ足らないものが多いと思わざるを得ない。










・アーティスト評価
歌唱力7 ()
作曲6 ()
編曲6 ()
独創性7 ()
安定性6 ()
6 ()
総合6 ()
熱中度5 ()
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2006/09/17 13:23|アルバムレビュートラックバック:0コメント:0

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