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CDレビュー~良質で聴きやすいハードロック~いったいGIZAって何だろう・・・

●真中潤 「UNITY」 80点

ジャンル:ハードロック アメリカンハードロック ブルースハードロック


unity.jpg

amalogo111.jpg
(2006/09/13)


1.Perfect
2.Get The Party
3.Unity
4.Voltage
5.Last Song
6.Message
7.I Love Rock'n Roll
8.Friends
9.Memories
10.Thank U


<問題点・注意点>

1・歌唱が単調
2・バラード曲が弱い





ビーイングが新たに立ち上げたZAZZYレーベルの「第一弾」アーティストとして送り出された真中潤の、約8ヶ月という早い間隔で送り出された2ndアルバムにして初のフルアルバム。今作をして真中はメジャーデビューとなる。

彼女に物凄い期待をかけているとか、その資質を高く評価しているとかではないので、とても気楽な気持ちで今作の試聴に望んだのであるが・・・。

作品の出来云々と同時に、「いったいGIZA(GIZAアーティスト)って何なんだろう」「ビーイングの戦略って・・・?」と思わずにはいられなかった。


音楽性に関しては前作と同様、アメリカやイギリスからの影響を強く感じさせる豪快且つキャッチーなハードロック。前作と比べると、90年代のビーイング的な歌謡曲の要素が入ったハードロック・ハードポップの色が薄くなり、純然たる洋ロック色が強くなったと言える。1曲目などを筆頭に、エアロスミスっぽいサウンド構成~特にゴージャスでいて豪快且つ爽快なギター~などなどをはじめ、ブリティッシュロックからの影響をも感じさせる古きよきストレート且つ王道のハードロックを髣髴させる構成は、ラウドやミクスチャーに傾倒しがちな今のシーンにおいてはかなり珍しいのではないだろうか(ブログにおいてもストーンズのファンであることを書いている)。ビーイング系列にはこの真中と同じくストレート且つ王道のハードロックのやり手として星田紫帆がいるが、グランジ色がありダークで哀愁漂う美しさのある星田に対し、この真中は「陽」の雰囲気や豪快さ、キャッチーさがあるという好対照ぶりを見せている。真中の方がより一般聴衆にとって聴きやすい仕上がりになっていると言えるだろう。今作がダメであるのなら、「ハード系の音楽とは一生無縁でいい」と言い切れるくらいに・・・。


それにしても、今作収録曲の制作に関しては、上木1stフルアルバムで名を連ねたHiya & Katsumaや藤本貴則などが携わっているが、この両者の曲の間にある歴然とした差はいったい何なんだろうかと思う。大野や後藤といった、どう考えてもハード系の音楽に即していない作曲家を真中に当てていないのもさることながら、それと同じくらいに非GIZA陣営の編曲家をあてがったことや制作環境の違いによるところが大きい。

はっきり言って各楽器の音色の明瞭さ、重厚さ、演奏の一体感やシャープさといった音響や編曲に関わる点において、上木をはじめGIZAの殆どのアーティストが全く及んでいない。GIZAはまがりなりにもメジャーレーベルであり、今はともかく過去に実績を築いてきたアーティストも多いはずなのに・・・。

さらには、今年において上木の売り出しにかなり力を入れてきたはず。にも関わらず、東京ビーイング系列とは言え、新興のインディーズレーベルであるZAZZYの新人アーティストに楽曲で差をつけられているというのは、いったいどういうことであろうか? 上木ファンには悪いが、この両者の楽曲の出来は比較できるものではないだろう。

だが、このことと同時に、何故これほどの良作を出す真中を積極的に売り出していないのかという疑問も感じずにはいられない。売り出している上木の曲がヘボで、それほど積極的に売り出していると思えない真中の曲が売り出すに足る魅力を秘めている・・・。何たる矛盾・・・。いったいビーイングは何をしたいのだろうか。今作の曲を上木が歌っていたら、などとありえないことを想像をしてしまう・・・。


ただ、楽曲面に関しては殆どケチのつけようが無いくらいに良質であるのだが、その唯一の欠点は、音楽的に優れた恩恵を受けているであろう彼女の歌唱である。

相川七瀬を軟弱・高音・繊細にした感じの歌唱は、「まずまず」と言っていいのだが、如何せん歌唱そのもののインパクトが薄く迫力にも欠ける。力強さ・シャープさ・存在感などなどこの手の歌を歌うに足る資質がどれも「そこそこレベル」で何一つ秀でた点がない。こういったことが一方で楽曲の聴きやすさをもたらしているのは間違いない。が、この手のジャンルの人気者や盟主となるには何かが足りない。たぶんそれは、ハードロッカーとしての「天性のセンス・魅力」なんだろうが・・・。
5・9・10曲目といったバラード曲における、特に高音域での歌唱やシャウトの単調さはこのことの一つであろう。楽曲の魅力を完全に引き出せてはいない。ただ、ある程度は努力・経験でカバー出来るものでもあるので、今後の精進に期待したいのであるが・・・。もちろん、ZAZZYの積極的な売出しにも。パンライブにでも出したらどうだろうか?










・アーティスト評価
歌唱力7 (→)
作曲-- ()
編曲9 (↑)
独創性7 (↑)
安定性8 (↑)
7 (↑)
総合8 (↑)
熱中度7 (↑)






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2006/09/23 22:51|アルバムレビュートラックバック:0コメント:0

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