バツ丸のエンタメ問答

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CDレビュー~事変は再び起こったのか?~相変わらずの凄さと何故か寂しさを感じた作品・・・

●OOM 「SECOND」 47点

ジャンル:ロック ハードロック パンクロック

second.jpg
amalogo111.jpg(2006/9/6)


1.Robot
2.Crush
3.シンプル
4.ゆるり
5.No Control
6.ピリオド


<問題点・注意点>

1・依然として厳しすぎる望月の歌唱
2・大賀ダイセンセイならではの、それこそ1stアルバム並の「凄い作品」を期待していると肩透かしを食う・・・



人間時に意味不明な行動をとってしまうことがある・・・。
通常であるのなら、あまりに凄すぎた1stアルバムのこともあり、今作を購入するどころか聴くことすらなかっただろう。しかし、とある人物の陰謀により気づいたら購入してしまっていた・・・(爆。「魔が差した」「時既に遅し」という言葉をこれほど痛感させられたのは久しぶりである。

ま、それはともかく、時にはあえて「犠牲になること」を潔しとすることがあってもいいかもなどと、ちょっぴり自己満足に浸ったりもして・・・。「皆よ、友よ、私の屍(レビュー)を踏み越えてゆけ!!」ってな感じで・・・。GIZAファンでも今作を積極的に購入する人は極めて少数であるはずなので、少しでもお役に立てればと心底思う次第・・・。

2005年11月09日・・・。記念すべきOOMの1stアルバムの発売日であったこの日は、そのリーダーである大賀大センセイの卓越しすぎた作編曲と望月のトンデモな歌唱の炸裂がもたらした衝撃的な完成度もあり、「OOM事変」と命名されるなど、歴史的事件に等しい領域で語られるまでのショックをGIZAファンに与えた・・・。そのショックが完全に癒えきらないまま約10ヶ月の月日が経ち、ついに2ndアルバムが発売された・・・。再び我々は衝撃的な事変の目撃者になるのだろうか・・・?





作風に関しては、前作から全く変化なしのパンクというか、そう言うのもはばかられる「パンクっぽい」、いや、「パンクもどき」のロックと言うべきか・・・。

あいも変わらず抑揚に欠けるヘロヘロな歌メロにペラペラの打ち込み、チープな音質、そしてそれらに乗っかる望月の下手すぎる歌唱という鉄の構図は依然として凄すぎる。今までどれだけのCDを聴いてきたか分かるはずもないが、それでも今作が放つ凄みに匹敵できるものは殆どなかったと言える。それこそ「名盤紹介」に入れるような作品に出会う以上の希少さであると思う。

特に望月の歌唱に関しては、2・4曲目に代表されるように、「よくもまあここまで単調に歌えるかな~」と毒づきながら脱力してしまうぐらいのお見事さ。パンク・ロックボーカリストにあるまじき「ヌケが悪すぎで爽快さやキュートさ0」の声質も当然変わっているはずもなく・・・。それに加え音程や発声・発音も不安定で・・・。レビューのためにヘッドフォンで試聴を繰り返してはいるが、ファンには申し訳ないけどかなりの苦痛だ。

今作を聴いても、彼女が根本的にボーカリストに向いていないということを再確認しただけであった。技術的な歌の下手さ云々以前に、歌を通しての感情表現や人をひきつける何らかしらの魅力を提示できていないことが、望月の歌い手としての致命的問題であろう。技術的に彼女より下手な歌い手は、上原あずみをはじめGIZAの非デビュー組の中にも存在するが、彼女より魅力に欠ける歌い手は恐らくいないと私は思う。若くて美人、ないしはアイドル的なかわいい歌い手にある、「未熟さや脆弱さ」が「繊細さを生み出す・男の保護欲や萌え精神をくすぐる」といったプラスに作用することも、彼女にはない。

まあ、今作がさして期間を経ずに発売されたこともあり、と言うか、この短い期間にしてこのメンバー(大楠除く)で音楽性の劇的な向上に期待するほうが土台無理な話だ・・・。率直に言って、大賀の作曲にしても望月の歌唱にしても「プロレベル」「エンターテイメントと言えるレベル」であるとは認めたくない心理が自分に確実にある・・・。両名により生み出された音楽は、両名がやっている音楽性を確実に否定する特徴を見せているだけなのである。


と、ボロクソに言ってみたものの、前作に比べると、「赤字曲の減少」「点数の増加」が示しているように確実な進化があると、一方で思う。音質は確実に良くなっているし、楽曲に関してもバラードが盛り込まれているし、望月の声も以前よりは出ている。編曲に関しても、1stほどの安っぽさを感じない。

だが、これら変化や音楽的な向上は、所詮は「アメーバ」が「ミジンコ」になったのと同じようなものだろう(実際にはありえないが。あくまでたとえ)。大きな変化ではあるが、人間から見たらどちらも「極小生物」であり、よってその変化が些細なものに過ぎないのと同様、音楽評価を考える上で好材料として認識できるものでは到底ない。私のようなGIZAに気持ちが残っているものでもそうなので、そうでない者にとっては「何をいわんや」である・・・。それどころか、実はこの「些細」な進化・成長が彼らを考える上で結構深刻な影を落としているのではとすら思っている。それは、見出しにある「寂しさ」の意でもあるのだが・・・。


<OOM私論・暴論>~こっからが本題

今までの言説や「より良い音楽を求めている私の思想」とは矛盾しているが、ここで一つ考えたい。そもそも、

「音楽性がまともになっていく=進化・成長し続けてくOOM」は「OOMと言えるのか?」

と・・・。


まあとにかく「OOM大好き」とか「OOMの音楽は最高!!」だと思っている熱心なファンは別にして、「じゃあOOMの魅力っていったい何なんだ?」と考えたとき、「望月のビジュアル」と、

「大賀の作編曲と望月の歌唱、チープな音質が生み出す、別の意味で極まった音楽性」

しか思いつくものがない。

そうなのだ、上記特徴があるからこそ「OOMはOOM」であり続けることが出来る。

しかも、現在のメンバー構成や彼らの技量・魅力を考えると、どんなにがんばっても良作を生み出せるレベルに達することはないだろう。それは、「いくら人間に近くても、妖怪人間やチンパンジーが人間には絶対なれない」と同義である。「このグループがGIZAファン以外の一般層に受け入れられる余地」、に関しても同じであろう。

彼が自らの特性を無視し、ほんの少しでも「まっとう」「穏当」な音楽性へと向かっていく・進化していくことは、つまりは、当ブログレビューで言う所の「60点・70点」に相当するような「普通」「まずまずの出来」的な音楽になっていくことは、OOMのOOMとしてのアイデンティティーや魅力を根本的に否定する・消失させることでもあるのだ。それはまさに、

・「100年以上続いてきた江戸前寿司の老舗がハンバーグ寿司やコーン軍艦巻きを出す」
・「ゲテモノ食材専門の料理屋が豚しょうが焼き定食を出す」
・「男女同権を叫んでた彼女が水割りを作っている」


と同じようなものであろう。


何とも皮肉であるのだが、「キワモノ」は「キワモノ」であるからこそ存在価値がある・・・。その立ち位置から少しでも離れれば、誰(アンチを含む)からも相手にされなくなるのは必死・・・。たぶん、冷静に考えてもこれがOOMを取り巻く状況なのだと私は思う。

このグループの今後をどうするのかと考えたとき、私には「即解散」→「望月のグラドルデビュー」しか思いつかない。あのナイスバディーを埋もれさすのは、惜しい以外の何者でもないので・・・。










・アーティスト評価
歌唱力2 ()
作曲3 ()
編曲3 ()
独創性7 ()
安定性3 ()
1 ()
総合2 ()
熱中度3 ()







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2006/09/25 01:15|アルバムレビュートラックバック:0コメント:2

コメント
2ndインパクトは起きましたか?
凛です。
お久しぶりです。

いつの間にかブログ再開されてたんですね(画像のバツ丸さんはお休み中ですが・・・)♪ワタシの方はここ数ヶ月モチベーションが上がらず放ったらかしになってますが・・。

ところで2ndアルバム出たんですね。最近GIZA関連の情報にも少し疎くなってたんで、ここで初めて知りました(それでも主要歌姫の情報だけはチェックしてましたが)。

ガーネット、小松さん、Evanescenceのアルバムなど、出費がかさむこの時期に、あえて2ndを購入する勇気に敬服します(笑

あまりGIZAの歌姫のことは悪くはいいたくないのですが、ジャケットおよびタイトルがダサ過ぎですね。この時点で相当な量の火薬の匂いがします(苦笑

レビューの前振りだけでも大爆笑させてもらいました♪本編の方も楽しみにしてますねw
凛 #qnJamcus|2006/09/26(火) 01:51 [ 編集 ]

どうもです。
>凛さんへ

おひさです。凛さんの方も休止になっていて寂しかったですね。

更新はとりあえず再開しましたが、画像はお休みのままにしてあります。忘れているわけではなく、きちんとした理由があるのですけど・・・。

2ndアルバムでましたよ。私も他者からの指摘を受けて思い出しました。GIZAの情報には本当に疎くなっていますし、関心も薄くなっています。

エヴァネッセンスも買いました。良かったけどいろいろ思うところもある作品でしたね。

OOMに関しては・・・。本文を読んでくださいな。

やっぱり危険な作品ではありましたよ。
バツ丸 #-|2006/09/27(水) 22:03 [ 編集 ]

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