バツ丸のエンタメ問答

音楽・映画・本好きのためのよろずやブログ

ホーム 全記事一覧 << 前の記事 次の記事 >>

カレンダー 

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

ただいまのお時間 

最近の記事 

月別アーカイブ 

カテゴリー 

最近のコメント 

最近のトラックバック 

おすすめ書籍 



読書履歴! 









検索 

ブロとも申請フォーム 

この人とブロともになる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




--/--/-- --:--|スポンサー広告

映画評「涙そうそう」~長澤の化物じみた魅力が出た現時点で長澤出演最高傑作:序論

このブログにおいて何度となく言及しているが、今は日本映画史上類を見ない程に有力な若手女優でひしめいている。ここ最近公開となった・ないしは間もなく公開される作品を見ても、長澤まさみ、上野樹里、蒼井優、多部未華子、沢尻エリカ、加藤ローサ、堀北真希、池脇千鶴といった面々が主役やそれに近い役として大活躍しており、今まさに「邦画は若手女優全盛の時代」と言える状況になっている。

こういった状況において、私的にも好きな女優が増えて実に困っているのであるが、その中でも特に評価し別格の扱いをしているのが、長澤まさみと宮あおいの2人なのである。

ところで、この2人を比較すると実に面白い。
長澤は大手の東宝芸能に所属し自社が抱える「王道」というにふさわしいメジャー映画中心に出演しているのに対し、宮崎は「ヒラタオフィス」というそれほど有名でないところに所属し、お世辞でも万人に受けるとは言いがたい小シネ系の変わった映画中心に出演している。

また女優としての魅力・タイプにしても、長澤が抜群のルックスやスタイルの良さ、声のかわいさなどに立脚した圧倒的なマンパワーでとにかく感覚的に演じ(というか押し切る)、自らの魅力を叩きつけるのに対し、宮崎はとにかく自然体で役と同化し、その卓越した演技力をしてあくまで役を通して自らの魅力をしなやかに見せ付ける、という好対照振りを見せている・・・。こういった特性が、役柄にしても王道のアイドル役が殆どの長澤に対し、宮崎は実に様々な役を演じているという点にも反映されている。

業界的には沢尻エリカを長澤の一番のライバル的存在として位置づけるきらいがある。が、私的には現時点において上記点からも長澤の一番のライバルは宮あおいであると思っている。
(宮崎以外に挙げるとすれば、長澤と女優としての特性が似ている堀北真希や加藤ローサ、香推由宇など、対照的な特性としては、蒼井優、石原さとみ。セカチュー関連で綾瀬はるか、といった面々になるか・・・。)

ま、それはともかくこの両者には共通点もある。一つは笑顔が例えようもなく魅力的であること。スクリーンを通しての存在感・魅力が際立っていること(TVドラマ向きではない)。そして、何より「主役として出ている映画がそれほど面白くないこと」

である。何故二人の出演している映画が面白くないのかに関しては、いろいろ理由があるのだが、その一角を確実に占めることに「この両名の魅力が圧倒的過ぎる」ということがある。両名の演技や魅力は凄まじかったが、それとは対照的に、主役である彼女の受け皿となるべき共演者(恋人となる男性やライバルとなる女性)や彼女らの魅力をより引き出すべき脚本がイマイチで結局は映画としてのバランスが崩れてしまい、というか潰されてしまい、凡作・駄作になってしまっているのが、ここ数年における両者の作品に確実に共通している点である。長澤の「タッチ」「ラフ」しかり、宮崎の「初恋」「好きだ」しかり・・・。映画を見て記憶に残っているのは両名の素晴らしい魅力だけ。ある意味彼女らの存在自体が映画を魅力的にしていると同時に映画の質を下げている面もあるのである。彼女らを有用に生かしつつ映画的な完成度をも高めることは実は極めて困難な作業なのではと、最近では思うようになっているぐらいだ。

と、異常に前フリが長くなっているが、主役を張る映画複数の公開、連続ドラマでの主役、TVCMの増加などなど、両名にとって今年は間違いなく勝負の年であり、二人の経歴を考える上で絶対にはずせない年でもあろう。故に上記彼女らの問題の克服への期待~つまりは演技も良く映画としても面白い~が今年の秋以降に公開される両名主役の映画における一番の関心ごとでもあったのだが・・・。

どうやら先に答えを出したのは長澤の方だったようだ。今までは彼女のベスト演技且つ映画として一番面白かった作品は、彼女が主役でない「深呼吸の必要」であった。が、今回見た「涙そうそう」は、間違いなくそれに変わる長澤の経歴を代表する作品であると思う。




スポンサーサイト




2006/09/30 18:45|映画評トラックバック:0コメント:0

コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://badtzmaru.blog34.fc2.com/tb.php/370-f01b5b3f

プロフィール 

聴いた曲の履歴!! 



プレイリスト詳細

アクセスカウンタ 

,
・トータルアクセス



・ユニークアクセス





ランキングに参加しています。よろしければクリックしていただき、投票にご協力いただけたらと思います。

その他コンテンツ 

・バツ丸のヲタク拝見
・過去のレビュー
・以前の他事争論
・名盤紹介
・墓場に持って行きたい曲
・月別CD DVD購入&試聴記録
・アルバムレビューについての説明

リンク 

ブログ検索 

おすすめCD!! 

購入・試聴CD 











DVD・その他 

Copyright(C) 2006 バツ丸のエンタメ問答 All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。