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CDレビュー~曲はいいんだけどね・・・

●北空未羽 「rock’n’roll little stars」 63点

ジャンル:UKロック ハードロック

rocknrolllittlestars.jpg
amalogo111.jpg
(2006/10/11)


1.Rock'n' Roll Little Stars
2.Two
3.Girl Friend
4.Ibara
5.Fruits Basket
6.Fly Away



<問題点・注意点>

1・稚拙でこもり気味の歌唱
2・何か川瀬智子のソロプロジェクトを意識しているとしか思えない作風やジャケ写、ファッション3・音楽試聴環境が良くないとさらに減点
4・サビが意外と淡白で印象に残らない
5・最初の2曲以外あまり印象に残らない
6・3曲目まで、印象的なコーラス→Aメロと楽曲パターンが似通っている







昨年、上木彩矢のデビューのために設立されたBeing/GIZAグループのインディーズレーベル「WEEDS」の、上木・OOM・星田に次ぐ「第4弾アーティスト」として送り出された北空未羽の2ndミニアルバム。今のBeing/GIZAにおいてかなり希少な「完全自作アーティスト」であることから、その活動振りや作品には期待しているのだが・・・。

パンライブや今作のジャケ写での、川瀬智子のソロプロジェクトを髣髴させるファッションに対する違和感からくる不安が的中してしまったかのような、何とも評価し難く且つ中途半端な作品になってしまったと思う。


作品に関しては、前作と変わらずギターサウンドを主軸としたレトロで硬質な雰囲気を感じさせるUKロックが土台となっている。全曲の作詞・作曲と半数の曲の編曲を自らこなし作られた楽曲らは、Being/GIZAのみならず業界においても異彩を放っている。ただ、前作にあった殺伐さや荒涼感が幾分薄まり、コミカルさや女性的なかわいさが出た作風となっているのが、今作の大きな特徴であろう。だが、正直に言って個人的にこの作風の変化に関しては結構戸惑いがある。と言うのも、上記ファッションのみならず、今作における変更点を見るに、音楽性に関してもちょっと川瀬を意識しているのではないかと・・・、そう思えてならないからだ。

しかし、今作を考える上で、「作風の変化そのもの」は所詮「好みの領域」で片付けられることであり、それほど深刻な問題ではないように思う・・・。そう、結局はそれ以外の問題が目立ちすぎるのだ。


やはり前作と同様、根本的な問題は歌唱。
以前より良くはなったが、相変わらず発音の不明瞭さ、こもり気味でヌケの悪い声質、声量不足で抑揚に欠ける歌唱といった問題は克服されてはいない。確かにこの北空の歌唱が楽曲に「個性」や「魅力」を与えている点は否定できない事実であるが、なまじバックトラックが鋭利で重厚であるだけに歌唱が埋もれてしまっており、ロック・ハードロックならではの爽快感やノリのよさがない。さらに、平坦な歌唱による均質感に加え、上記あるように川瀬的かわいさやコミカルさを感じさせる曲において彼女の歌唱との不一致感や脆弱さを浮き立たせてしまっているだけ・・・。ハード系の楽曲を歌うボーカリストとしての適性に関しては厳しい見解を持たざるを得ない。このことに関しては、音楽試聴環境がよくないと更なる減点要素となろう。


また、すべての曲は水準レベルを越えてはいるものの、今回は前作とは違う意味(音質ではない点)で問題を感じずにはいられなかった。まずは、前半の3曲に比べると後半の3曲の印象が薄いこと。そして、その良い方の3曲に関しても、「導入やつなぎのコーラス→Aメロ」という曲の進行パターンと、「そのコーラスがえらく魅力的で残りの部分があまり印象に残らない」という類似点があることがかなり気になった。収録曲が少ない分だけ尚更である。よって、楽曲センスは確かにあるものの、こういった様々な点があり、お世辞でも聴いていて良さや楽しさを感じ取れる作品であるとは言いがたい。作風の迷走感があるだけ前作よりも明らかに完成度では下であると思う。


ファンの方には申し訳ないが、2作目である今作を聴いて1stアルバムのレビューで書いた、

「今後もシンガーソングライターでいるよりは、それなりの作曲力と水準以上の作詞力を生かし、他アーティストへの提供活動に勤めた方がいいのではないだろうか」

との考えがより一層強まっただけであった。ソロアーティストではなく、然るべき実力と魅力とを有したボーカリストへの楽曲提供者やプロデューサーとして活動していただけたらと思う。作編曲者が明らかに不足している&既にハード系の音楽においては、上木・星田・真中と人材が揃っているというBeing/GIZAの実情を考えるとその方がいいだろう。









・アーティスト評価
歌唱力5 (↑)
作曲6 (→)
編曲7 (↑)
独創性7 (→)
安定性6 (→)
6 (→)
総合5 (→)
熱中度5 (→)

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2006/10/15 16:40|アルバムレビュートラックバック:0コメント:0

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