バツ丸のエンタメ問答

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映画評「ストロベリーショートケイクス」~バツ丸は小シネ映画が苦手?1

・評価:30点

もうぼちぼち「エンタメ問答」というブログタイトルらしく、各種エンタメ総評を考えなければならない時期にさしかかって来ました。

ま、それはともかく、今年は例年以上に映画を、特に小シネ系の映画(出演者は有名な人が多い)を見に行った年でもありますね。出演している女優で見る作品を決めていたら、必然的にこうなってしまいました。ハリウッドを中心としたメジャー映画に殆ど魅力を見出せないのもその理由ですが・・・。

まあ、今作に関しては、主要人物を演じる池脇千鶴と中越典子のお色気シーンありとの事前情報に惹かれて見に行ったというのもあるのですけどね・・・。

しかし、出演俳優こそ豪華なれど、やはり「小シネ映画」ならではの作風の「壁」を感じた次第・・・。う~む、分からん。


以下感想&評価を書いていく。但し映画内容と管理人の人間性もあり、内容はかなり下品なものとなります。あらかじめご了承ください。









<あらすじ>

2年前にこっ酷い失恋をしたが、日々恋の訪れを待ちわびるフリーターで今はデリヘル店の電話番をしている里子(池脇千鶴)。そのデリヘル店でデリヘル嬢として働き、決して叶うことのない菊池への恋心に苦しみながら、日々その苦しみを紛らわすかのように名も知らぬ客とのセックスにふける秋代(中村優子)。優秀なイラストレーターであるが、自分と自分の書いた絵に対するプライドが高すぎるが故に、仕事のプレッシャーから嘔吐と過食とを繰り返す塔子(岩瀬塔子=魚喃キリコ)。結婚願望が強く、男から愛されることでしか自己確認できないOLちひろ(中越典子)・・・。

この4人の恋・仕事・性・友情の断片などなどや、そういったものに傷つき、悩み、泣き、悲しみつつも日々を懸命に生きる彼女らの姿を、月・神・願いといった神秘的・非日常的ファクターや激しい性描写を通して赤裸々に描いたストーリー・・・。



<感想など>

一言で言うと、「自分が見るべき映画ではなかった」と言うべきか・・・。

恐らく、今作の登場人物ほど極端な形ではなくても、それらと同じような経験をした20代の女性でないと、今作が訴えているであろうテーマや登場人物たちの心境・行動に共感できるものはないのではないだろうか。「男だから」「女だから」という言い方は好きではないが、女の汚い部分・醜い部分やセックスや恋愛に対する赤裸々な描写があるので、男が見て楽しめるものではないと思う。男性鑑賞者の場合、主要人物を演じている女優誰かの大ファンでもない限り鑑賞はお勧めできない。小シネ映画らしく、全編を通してほぼBGMがなく、さらに異様に淡々とした演出・映像・セリフ回しなので、そういったものがダメな人にとっては、上映2時間は単なる地獄でしかないだろう。

それと、個人的にかなり気になったのが中越演じるちひろ以外のキャラクター全員の「飲酒・喫煙シーン」や、秋代のセックスシーンをはじめさして意味があるとは思えないエロ描写が多かったこと。池脇に関してはセックスシーンはなかったが(男に襲われそうになるシーンはある)、彼女が飲酒・喫煙するシーンやパンツを思いっきりずり下げての排泄シーンは、今においても中学生にしか見えない童顔ルックスが相まって、エロさよりも何だか「見てはいけないものを見ている」との「倫理的罪悪感」しか感じるものがない。安達裕美のセクシー写真と同じ。

まあ、魚喃キリコの原作コミックでの設定がこうなっているからなのだろうが・・・。あまりこういったものが好きでない私にとっては全く楽しめるものではなかった。


ただ、場面のところどころに出てくる、人間の本質を鋭く射抜いた印象的なセリフの数々と、里子・秋代サイドと塔子・ちひろサイドに分かれて進行していく話が、最後に絶妙な形でクロスオーヴァーし、収束する結末はかなり良かったと思う。これがなければほんと、見に行ったことを心底後悔するところであった。


映画としては全く楽しめない今作ではあったが、主要人物らの演技や体の張りっぷりは非常に良かったと思う。

池脇に関しては、モノローグをはじめ流石の演技力と存在感で作品をびしっと締めていたように思う。同世代の女優の中でもやはり彼女は傑出した存在だ。衣装も髪型も全編を通しとてもかわいかったので、上記点に問題を感じない池脇ファンなら今作を見ても大丈夫だろう。

塔子を演じた岩瀬塔子は、美人とか抜群のスタイルではないものの、その鋭い目線で自分の絵をぞんざいに扱った若い女性編集者を睨みつけるシーンと、本当に吐いているとしか思えない壮絶な「嘔吐シーン」での演技・存在感はかなりのものがあった。とても漫画家とは思えない迫力・・・。
しかし、常にまたがみが短いズボンをはいていてTバックのパンツが見えているのはご愛嬌か・・・。いきなりシャツを脱いで上半身裸になるシーンがあったのも驚き。結構体張っている。

しかし、今作において一番の存在感・魅力を放ったのは、秋代を演じた中村優子だ。出だしの「棺おけから起床&背面オールヌード」のインパクトも凄いが、それ以降のデリヘル嬢をしている時での抜群のスタイルの良さとセクシーさと、愛する菊池と会っているときのもっさいいでたち・表情・台詞回しとの対比が非常に素晴らしい。別人としか思えないくらいだ。

ずっと着衣セックスのシーンが続いたこともあり、「ヌード披露はないな」と思っていた矢先の、終盤での菊池との激しいセックスシーンをはじめ披露された彼女の裸は「はぁ~」とため息が出てしまうほどに美しい。もうそこに下品なエロさはない。その体の張りっぷりと美しさはただただお見事・・・。


で、残る中越典子であるが・・・。これがいただけなかった。彼女は綺麗だし演技が下手というわけでもないのだが、演じた役柄の平凡さにも引きずられたのか、どうにもパッとしない。

NHK朝の連続ドラマ卒業組では、石原さとみや国仲涼子などに明らかに差をつけられていることもあってか、今作ではベッドシーンやそこでの●●、数多くの下着姿披露など、今までの彼女に対するイメージを払拭するかなりのがんばりを見せたのであるが・・・。それが功を奏したは言いがたい。

確かに裸にはなっているし、ベッド内で激しい「上下運動」をしてはいるものの、肝心要の部分を自らの手やら下着やら、シーツやら相手役男優の体やらでしっかりとお隠しになられているので、あまり感じるものはない。これでも、こういったシーンを見せているのが彼女一人であればいいのだが、上半身裸やTバックケツだしを見せた岩瀬や素晴らしい裸体と激しいセックスシーンを見せた中村の存在もあり、残念ながら中越のこのようながんばりが鑑賞者の印象に残ることは恐らくないだろう。何とも中途半端。どうせやるならいっそのこと、すべてをさらした方が良かったようにも思うのだが・・・。今後の彼女が何だか心配になってきた・・・。



強引に今作をまとめると、あまり幸せではない経験をした20代・30代の女性と、池脇千鶴のファンか中村優子の裸が見たいという邪な思いのある男性対象の映画。10代の人や幸せいっぱいの女性、上記目的のない男性が見ても今作に面白さを感じることはまずないように思う。



<追記>

ところで、見出しに「1」とあるように、実はもう1作評を書きます。次回は「紀子の食卓」です。

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2006/11/19 15:54|映画評トラックバック:0コメント:0

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