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CDレビュー~あずみんワールド復活~!!

●上原あずみ 「生きたくはない僕等」 78点

ジャンル:J-pop ロック ハードロック 

ikitaku.jpg
amalogo111.jpg(2006/10/18)


1. 生きたくはない僕等
2. Never free
3. 秘密

4. Song for you~精一杯力一杯~
5. Shiny way
6. U&I
7. 奇跡
8. 人生ゲーム
9. Maze
10. Last moment
11. First love

12. ママレード☆ラブ
13. Song for you~Will~


<問題点・注意点>

1・稚拙な歌唱力 特に6,7曲目といった大作バラードにおける歌唱はちょっと・・・
2・音楽的な完成度や作風もさることながら、彼女個人や彼女の書いた詞、ボーカルスタイルにある程度以上の理解がないと聴き続けるのは厳しい








GIZAの中においても、孤高で妙に強烈な存在感を放っている上原あずみの2ndアルバム。1stアルバムが2002年の11月に発売されたので、何と約4年ぶりのアルバムとなる。辛抱強く彼女の復活を待ち続けてきたファンにとっては、このことのみをとっても「100点」をつけたくなる心境であろう。

彼女のファンや、GIZA系アーティストのリスナーにとって大きな関心どころは、4年の月日を経て尚、独特の「あずみんワールド」が維持されているかどうかではないだろうか?

その点に関しては、冒頭3曲を聴けば何の問題もないことを彼女のファンなら確信することだろう。いや、沈黙の時を経てよりパワーアップしたと言える・・・。彼女ならではの、「生きているが故に生じる辛さ、痛さ、葛藤、悲しみ、絶望や、それを経て掴めたであろう楽しさや希望・・・」。活動休止の間で感じたであろう様々な感情や事柄を、彼女自身の手によるリアルな心象描写の入った歌詞と、お世辞でも上手いとは言えないが気持ちのこもった歌唱をして詳細に聴き手に訴えかけていく・・・。それは、辛くても悲しくても、それでも日々を・人生を懸命に生きていこうという彼女の決意の表れ、自分自身への励ましのようだ・・・。同一曲名でサブタイトルが違う4・13曲目は、そのこと及び、その期間を経ての彼女の人間的な成熟を高らかに示しているように思えてならない。言っていることは特に個性的と言うわけでもない、歌唱も凄くない・・・。しかし、彼女の詞や歌には何故か他のアーティストにはないリアルさ・痛さ・独特の雰囲気といった魅力を感じてしまわずにはいられない。技術や論理だけでは量ることの出来ない、音楽の不思議にして永遠の魅力でもあろう。


そういった彼女の決意を守り立てていく楽曲や演奏陣も非常に充実している。ここ何年も、殆どの「GIZA非自作アーティストの作品・楽曲」に対していい印象を抱いたことがないのだが、今作はその数少ない例外の一つ。他のGIZAアーティストにおいては「???」な曲を数多く提供している川島・徳永・小澤・三好らといった従来の製作陣が非常にいい仕事振りを見せ、全体を通して聴いても殆ど隙が見当たらないくらいの曲の充実振りを見せる。特に、プログレッシブなミクスチャー的エッセンスを見せる三好作曲の8曲目や「メロスピでっか?」と突っ込みたくなる小澤作曲の11曲目のアルバムオリジナル2曲の出来は今作における白眉で、序盤のシングル曲と共にアルバムを大いに守り立てる。新規に入ったBonnや岡本、大田俊秋らといった作曲家らがもたらした、今までになかったと思われる曲調も、物凄い良曲とか際立って印象に残るとかではないが、適度なアクセントとしてアルバムを見事に彩っている。

こういった様々な点及びそれらの充実が、今までの彼女と今までにはなかった彼女の魅力両方を存分に味わえる仕上がりの良さをもたらした。今作に限って言えば、13曲というやや多目の収録曲数も恐らく苦にはならないことだろう。

長きに渡って待たされた甲斐のある作品だと私は思う。

但し、これには付帯条件がつく。彼女は同じくGIZAの北原愛子と全く内容は違えど、詞や歌唱などがもたらす世界観に関し、良くも悪くも当人のマンパワーが極めて内包されている。よって、音楽性やその出来もさることながら、「彼女個人が好きでないと音楽に良さを感じにくい」という可能性が高いということだ。すなわちそれは、上原のファンであるのなら、高い割合で満足を得られる作品である、というわけであるが・・・。


個人的に数少ない不満は、パンライブでも披露された8曲目に殆ど魅力を感じなかったことと、中盤に固まった5分を越える長尺曲の出来がイマイチ良くなかったこと。特に後者に関しては、川島と倉田冬樹が共作した6曲目の存在が痛かった。曲の出来はいいものの、上原が歌いこなすには曲が難しすぎたと言えよう。全然歌唱がついていけていない。技術がないぶん、曲が難しかったり曲との相性が悪かったりすると、とたんにボロがでる・・・。彼女の数少ない且つ大きな欠点であろう。それが「らしさ」と言われればそれまでなのだが・・・。もう少し何とかなってくれればと思う。

細かいところでの不満はあったが、GIZAファンなら抑えていただきたい1作。メロメロぶりを見せ付けている今年のGIZA非自作系アーティストの作品の中では、数少ない良作だ。










・アーティスト評価
歌唱力4 ()
作曲-- ()
編曲8 ()
独創性9 ()
安定性8 ()
7 ()
総合7 ()
熱中度7 ()




















 
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2006/11/26 20:13|アルバムレビュートラックバック:0コメント:0

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