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CDレビュー~センスの良さと円熟さが光る傑作

●宇徳敬子 「よろこびの花が咲く~True Kiss~」 83点

ジャンル:J-pop 民族音楽 AOR ジャズ


amalogo111.jpg
(2006/11/22)


1. プロローグ
2. I can feel~世界でいちばん君が光ってる~
3. Strawberry night
4. True Kiss
5. Deep story

6. 雨の日はポジティヴ
7. Realize-album ver.-
8. 大切に想うエトセトラ
9. friend
10. 神様からのプレゼント

11. 泣いて
12. Now & Forever
13. Kiss-piano ver.-
14. エピローグ ♪Highland Cathedral♪


<問題点・注意点>

1・曲数が多いか・・・
2・民族音楽的楽曲がある前半に比べると後半やや失速気味








GIZA設立以降は、コーラスをはじめ裏方としての印象が強い宇徳の、何と8年ぶりとなるオリジナル4thアルバム。

彼女に関しては、特に個人的にファンと言うわけではないのだが、その作曲力・歌唱の魅力を高く評価し続けているアーティストである。超久々の今作も、その彼女の確固たる実力と魅力とを存分に感じ取れる佳作だ。

かつてと同様、AORを主体とした奇をてらわないごくごく自然で丁寧な作編曲の良さが光るポップス・ジャズを主体とした上質の楽曲でひしめく作品。しかし、オープニングとエンディング、2・6曲目などにおいて、バグパイプやティンホイッスル、レインスティックなど伝統的な楽器を用い、随所に民族音楽の要素を盛り込んでいるのが、かつてとの大きな違いであろう。このことが適度なアクセント~更なる深みや幅広さ、温かみを与え、作品の質をあげるのに多大な貢献をしている。まさか宇徳から民族音楽を聴かされるとは・・・。

歌唱に関しても、個性とか圧倒的な歌唱技術とかがあるわけではないが、力まず誇張せず、それでいて決して曲風やメロディーを壊さずにその魅力を最大限に引き出す丁寧で繊細な歌唱は、彼女の確かな実力・魅力と培ってきた経験とが成せる技であろう。これぞ「ベテランの味」と言うべき確かな上手さがそこにある。是非とも若い歌い手に見習っていただきたいところ。


総じて「いい作品」で殆ど穴らしい穴はないのだが、あえて言うと、地味でゆったりとした作風であるにも関わらず収録曲が14曲と多目なのと、民族音楽のエッセンスがいい具合に作用していた前半の楽曲らに比べると、後半の曲に少し失速感があることか・・・。プロローグ、エピローグを含め、11・12曲辺りでまとめていたとすれば、もう少し評価が高くなったかもしれない。ただ、それを差し引いても、「Being/GIZAの良心」を感じ取れるお勧めの作品であることには何ら変わりがない。










・アーティスト評価
歌唱力9 ()
作曲8 ()
編曲8 ()
独創性8 ()
安定性8 ()
8 ()
総合8 ()
熱中度7 ()












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2006/12/08 18:19|アルバムレビュートラックバック:0コメント:3

コメント

初めまして。ニックネームU-chanでコメントさせていただきます。僕もこのアルバム聴きました。8年ぶりでまさかオリジナルアルバムが発売されると思いませんでした。僕も個人的にファンというわけでもないのですが、今まで発売されたアルバムも気に入っていて、今でもよく聞き返したりします。今回のアルバムはジャケットや試聴で凄く惹かれ購入に至ったのですが、実際に曲も丁寧に歌っていて、写真付きライナーも付いていたりと本当に充実しているし、曲だけでなくそういったデザイン的な部分も丁寧に作られているのが感じ取れます。DVDが付いていなかったのは残念ですが、プロモーションビデオも含めた形で単体でも発売して欲しいものです。ただバツ丸さんの指摘されている通り曲の後半あたりはバラード続きでやはり失速気味かなぁというのは少し感じますね。「神様からのプレゼント」という曲は僕も気に入っているのですが、最後に別バージョンが入っているのはアルバムの構成としては蛇足かなぁという気もします。でもギターバージョンも良かったと思っています。拙い文章で音楽的な知識があるわけではありませんが、全体的には曲順も自然に流れているなぁと思うし、期待通りだったと思います。ビーイング系アーティストのアルバムはよく買うのですが、期待はずれだったすることが多く、今回のアルバムはその期待を十分に満たしてくれたような気がします。バツ丸さんのレビューを読んで共感みたいなものを覚えたこともあり、拙い文章ですみませんが、思い切ってコメントを書くことにしました。これからもCDレビュー楽しみにしていますが、ぼちぼち頑張って下さいね。
U-chan #-|2006/12/10(日) 02:04 [ 編集 ]

私も聴きました♪
私も素直に良質な作品だと思いました。
それにしても前作からなんと8年ぶりですよ。この長いインターバルは日本のアーティストでは珍しいですね。

ところで最近感じるのは、押し並べてCDアルバムの収録曲数が以前に比べて多いですよね。
業界的には、CDの単価を下げずにCD収録曲数を増やしてお得感を醸し出す意図なのでしょうか?
私個人的にはアルバムは10,11曲ぐらいがちょうどいいんですけどね(^^ゞ
やな #qTiNtsYI|2006/12/10(日) 04:27 [ 編集 ]

お返事遅れてすいません。
>U-chanさまへ

はじめまして。ご来訪書き込みありがとうございます。お返事遅れて申し訳ありません。

アルバムに関してはだいぶ前から「出る出る」といわれていたのですが、いや、ほんと長かったですね。とてもいい作品だと思います。

特典の写真とセルフライナーノーツは今年のGIZA作品の中でも一番の出来でしょう。

やはり、後半の失速は私も気になりました。ここいらで民族音楽曲やアップテンポのポップスを盛り込んでいたら印象は変わったことでしょうね。


2003年までとは違い、ビーイング作品はもう「はずれ」の方がおおいと思います。特にメイン筋では・・・。

個人的に倉木・三枝・上木・愛内辺りのだめっぷりが・・・。

レビューは、ガンガンやりたいのですけど、最近そういうわけにも行かなくなって。ぼちぼちやりますわ。すいません。


>やなさんへ

どうもです。「良質」という言葉がぴったりの作品ですね。8年はほんと長いです。長すぎです。

収録曲に関しては確かに多いですね。ガネ・宇徳さん・シャーンノース・三枝さんなどなど14曲前後ととても多いです。

私個人では、多くても12曲が限度ですね。それ以上の収録曲数で素晴らしい作品は殆どないと思います。実力者でもこれだけ曲数があるとどうしてもダレや単調さが出てしまいがちですね。実力者でないと尚更です。


お徳感を出すのはあるでしょうね。もうCDパッケージの時代から変わろうとしているぐらいですし・・・。
バツ丸 #-|2006/12/14(木) 23:08 [ 編集 ]

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