バツ丸のエンタメ問答

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MOVIE OF THE YEAR 2006年

以前に告知した順番とは変わりますが、「硫黄島からの手紙」を先日鑑賞したことにより、2006年の映画総評の各部門の選出が決定しましたので発表いたします。尚年内の鑑賞予定作品に「007カジノロワイヤル」「大奥」「NANA2」がありますが、恐らく各賞選出の大勢に影響を与えないと思いますので、ここでは除外といたします。選出対象がいない場合「該当(者)なし」とすることとあわせご理解下さい。

尚、イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」に関しては、映画評価に関しては「洋画」扱いとしますが、俳優評価に関しては「邦画」扱いとします。



<選出対象作品>

●洋画

「七人のマッハ!!!!」
「ミュンヘン」
「イーオン・フラックス」
「Spirit」
「ファイヤーウォール」
「トム・ヤン・クン」
「トランスポーター2」
「インサイドマン」
「ワイルドスピード×3」
「M:I:Ⅲ」
「16ブロック」
「スーパーマンリターンズ」
「父親たちの星条旗」
「硫黄島からの手紙」


●邦画・アニメ

「ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状」
「シムソンズ」
「県庁の星」
「機動戦士Zガンダム 星の鼓動は愛」
「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」
「好きだ、」
「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌」
「海猿 Limit of Love」
「間宮兄弟」
「初恋」
「トリック2」
「デスノート 前編」
「デスノート The Last Name」
「タイヨウのうた」
「ラブコン」
「ブレイブストーリー」
「ゆれる」
「時をかける少女」
「ラフ」
「バックダンサーズ」
「フラガール」
「涙そうそう」
「夜のピクニック」
「天使の卵」
「ただ、君を愛してる」
「手紙」
「ストロベリーショートケイクス」
「紀子の食卓」
「武士の一分」
「パプリカ」


の洋画14作品、邦画24作品、アニメ6作品の計44作品の中から選出します。

その選出項目ですが、


洋画が、

●最優秀洋画作品賞
●最優秀俳優賞
●最優秀助演俳優賞
●最優秀製作者賞


邦画が、

●最優秀邦画作品賞
●最優秀主演男優賞
●最優秀主演女優賞
●最優秀助演男優賞
●最優秀助演女優賞
●最優秀製作者賞
●管理人特別賞


とします。

また、俳優選出に関しては、名前の後に選出した俳優が出演した映画名を明記しますが、その俳優が複数作品に出演し且つ管理人もその複数作品を見ている場合、受賞の理由となった作品名を「太字」とします。






●最優秀洋画作品賞

・大賞 「トム・ヤン・クン」
・次点 「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」(硫黄島2部作)


やはり洋楽最優秀作品は、格闘アクション映画史上においても、最高最強のアクションを見せてくれた「トム・ヤン・クン」に。48人相手のサブミッション地獄のシーンは、何度見ても悶絶!! 残りの人生において今作を越える格闘アクション映画に出会うことが出来るのだろうか・・・。

次点は、安易にどちらかの陣営に組することなく各々陣営に属する人物の丁寧な描写や、エンターテイメント的戦争映画の要素を極力廃した残酷な戦争シーンを通し、戦争という行為の愚かさ・醜さ・残虐さを実にセンスに溢れる演出で見せてくれた「硫黄島2部作」に。

洋画に関しては見ている数が少ないので何とも言えない部分もあるのだが、他にも「インサイドマン」や「スーパーマンリターンズ」「ファイヤーウォール」など中々の良作があったように思う。ただ、ここで記した作品以外に関しては、率直に言ってお世辞でも「いい作品」だとは言えない。一部作品を除き、ハリウッド映画全体の閉塞感・マンネリさなどを改めて感じさせられた1年だったと思う。



●最優秀俳優賞

・大賞 トニー・ジャー (「トム・ヤン・クン」)
・次点 ジェイソン・ステイサム (「ファイアーウォール」)


共に上半期の選出と同じ結果に。

大賞は、超人的な運動神経とそれをふんだんに用いた暴力シーン、見ている人間が「何もそこまでやらんでも」と思ってしまうような、一歩間違えば死人か廃人になるのが避けられないほどの壮絶スタントシーンを全編に渡り見せ付けたトニー・ジャー。


次点は「トランスポーター2」のジェイソン・ステイサム。トニーに比べれば遥かに劣るものの、飛び込み選手のフランス代表だった経歴に違わない運動神経の良さと、それ以上に「ハゲ」であることが何ら容姿にマイナス影響を及ぼしていない彼のかっこよさを評価して。

ただ、この両名以外の主役に関しては殆ど印象に残らなかった。無名の人物が主役を演じた映画が多かったのもその理由だろう。



●最優秀助演俳優賞

・大賞 クライブ・オーウェン (「インサイドマン」)
・次点 ポール・ベタニー (「ファイヤーウォール」)


これも上半期と同じ結果に。理由は主演のところと同様、ビックネーム以外にそれほど印象に残る役者がいなかったので。



●最優秀製作者賞

・大賞 クリント・イーストウッド (「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙)
・次点 スパイク・リー (「インサイドマン」)


大賞は「硫黄島2部作」の監督であるイーストウッドに。一方的な見解に偏らず、エンターテイメントとしての戦争映画にありがちな「派手さ」「仰々しさ」「押し付けがましさ」を極力廃し、迫力ある映像と主要人物の丁寧な感情描写を通して「戦争の残虐さ」「戦争の愚かさ」をシミジミと丁寧に訴え、鑑賞者に考えさせるこの2部作は、今後の「戦争映画」のスタンダードモデルになることだろう。「アメリカ人の命は敵100人・1000人の命よりも重い」としか訴えられていない「パールハーバー」や「U571」などのような映画は、トコトン娯楽性を追及したものでない限り今後の映画界に必要ないだろう。






・邦画部門


●最優秀邦画作品賞

・大賞 「ただ、君を愛してる」
・次点 「ゆれる」


今年の邦画に関しては、75点以上を行く「良作」がひしめく非常に充実した1年になった。しかし、その中においてもここであげた2作品の出来は頭一つリードしていたように思う。

「ただ、君を愛してる」に関しては、映画的に甘い点・問題点が少なからずあったものの、宮あおいという怪物女優の際立ちすぎる魅力・演技力をしてそれを補って余りありすぎる仕上がりになったと言える。そうとしか言いようがない映画。

一方「ゆれる」であるが、映画的な完成度としては、今年の邦画の中でも恐らく一番であろう。「人間は自分が事実と思いたいものをそのように認識する」をこれほどまでに端的に示した作品はないように思う。鋭い人物描写や最後まで真相を明かさずハラハラさせ続けるストーリー・演出も見事。役者に関しても主役から脇役にいたるまで全く隙がなく演技も完璧であった。

本来なら今作こそが大賞にふさわしいのだが、流石の今作もあおい様には勝てなかった。というか、管理人があおい様信者が故の不幸・・・。



●最優秀主演男優賞

・大賞 オダギリジョー (「ゆれる」)
・次点 渡辺謙 (「硫黄島からの手紙」)  妻夫木聡 (「涙そうそう」


この選出は結構悩んだ。実力・貫禄・存在感といった面では「硫黄島からの手紙」の渡辺謙の方が上であったのだが・・・。明暗を分けたのは両者の出番と貢献度の差。終始登場し、上手さ・存在感を見せつけたオダギリに対し、渡辺は思ったよりも出番が多くなく、どちらかというと二宮においしいところをかっさらわれていたのが痛かった。とは言え、両者とも「映画俳優」と言うににふさわしい見事な演技であったのは間違いない。



●最優秀主演女優賞

・大賞 宮あおい「ただ、君を愛してる」「初恋」「好きだ、」)
・次点 長澤まさみ (「涙そうそう」「ラフ」) 小西真奈美 (「天使の卵」)


こちらに関しては宮あおいに何の迷いもなく決定。圧倒的な演技力と外見的魅力共に完璧。この映画における彼女以上の魅力を見せ付けられる女優は指の数ほどもいないだろう。少なくとも同世代に対抗できる存在はいないと思う。長澤も小西も、通常であるのなら最優秀に相当するものを見せてくれたが、流石の宮あおい相手では分が悪かった。



●最優秀助演男優賞

・大賞 香川照之 (「ゆれる」)
・次点 伊原剛志 (「硫黄島からの手紙」)  坂東三津五郎 (「武士の一分」)

大賞は「ゆれる」において、極めて善人であるが積もり積もった感情により狂気をはらんでいく様を見事に演じきれた香川に。今作での演技を見ていると「役者魂」での彼の演技は・・・。

伊原に関しては、トレンディードラマで良く演じている「間抜け役」「悪役」では決して見ることの出来ない堂々たる渋い演技を高く評価して。いい役者だったんだな~と今作を見た多くの人が思うのではないだろうか。

坂東に関しては「女癖が悪く剣もたつ悪役」に笑えるほどにはまっていたのを評価して。



●最優秀助演女優賞

・大賞 檀れい (「武士の一分」)
・次点 蒼井優 (「フラガール」)  吉高由里子 (「紀子の食卓」)


今回の各賞選出において最も悩んだものの一つがこれ。11月までは90%以上蒼井優で決定だったこの賞。しかし、「紀子の食卓」「武士の一分」を見て一気に混沌の様相を見せる。

圧倒的な和の美しさと上品な雰囲気を見せた檀。田舎娘役を完璧に演じると共に見事なダンスシーンを見せた蒼井。演技力では甘さ、粗さがあったものの、瑞々しさと強烈な存在感を示した吉高・・・。それぞれがそれぞれの魅力・実力を存分に出した最優秀にふさわしい演技と存在感であった。

誠に心苦しくはあるが、作品に対する貢献度の差で檀に決定。今回選出はしなかったが他に「シムソンズ」の藤井美菜、「ストロベリーショートケイクス」の中村優子、「ゆれる」の真木よう子らが印象に残った。



●最優秀製作者賞

・大賞 西川美和 (「ゆれる」)
・次点 生野慈朗 (「手紙」)


大賞は重厚なミステリーを秀逸な脚本と人物描写で描ききった西川監督に。脇役の女優さん?とおぼしきそのルックスから想像もつかない重厚な作風に脱帽。

生野監督は東野が小説において紡ぎだした「犯罪と贖罪」というテーマを損なうことなく映像化できていた点を評価して。東野作品で初めてまともな出来と言えるのではないだろうか。



●管理人特別賞

・大賞 吉高由里子 (「紀子の食卓」)
・次点 藤井美菜 (「シムソンズ」)  真木よう子 (「ゆれる」「ベロニカは死ぬことにした」「東京フレンズ」)

「最優秀助演女優賞」と並び選出に大変悩んだ賞だ。本来なら上記賞に選出しなかった者を選ぶつもりだったのだが、ほぼ新人でありながらあれほどの存在感を示した吉高の魅力と将来の可能性を評価して選出。

真木に関しては、今年出演したすべての作品においていい演技で作品を守り立てていたのを評価して選出。藤井は単に管理人が好みなので・・・。

残念ながらの選出漏れは「ケータイ刑事」の堀北真希と夏帆、「時をかける少女」で主役の声を演じた仲里依紗。



いや~、ほんと今の邦画を支える若手女優の皆さんはすばらしいですね~。それでは、さよなら、さよなら。
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2006/12/14 01:25|映画評トラックバック:0コメント:0

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