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今年の女性音楽シーンを振り返って~まじめなお話編

とりあえず、私的音楽総評の区切りはつきましたが、おまけ第一弾として、今年1年の女性音楽シーンの振り返りと、それに対する感想などを書いていきます。一応今回は真面目な内容になりますね。余力があれば、「私的振り返り編」をやれたらと思います。

また、新年に今年のレコード大賞の大賞選出に匹敵する?企画を考えているので、そちらとあわせてお楽しみにしていただければ幸いです。





2003年以降、細かい動きがあるとは言えど、全体的に見れば女性音楽シーンは低調し続けていたと言える。

しかし、2006年はどうだったのだろうか?

私個人の見解で言えば、女性音楽シーンが復調の兆しを見せたように思う。以下、チャートや2006年の流れを振り返ることで、そのことを書いていく。


・売上げチャート(オリコンスタイル2005年1/2・9号と2006年1/1・8号を参照)

シングル曲に関しては、ベスト30のうち女性アーティストで入っているのは、沢尻エリカ(雨音薫)・倖田來未の2アーティストであり、曲数は4曲(倖田來未が3曲)。2005年が6アーティスト8曲であることを考えると、完全に後退している。

しかし、アルバムベスト30に関しては、2005年が8アーティスト9作品であるのに対し、2006年は11アーティスト13作品と、確実に増加している。

依然としてベスト10作品の殆どが男性アーティストで占められてはいるものの、トータル売上げベスト10アーティストのうち倖田來未が1位、浜崎が5位、大塚が8位、中島美嘉が10位に入るなど、以前の低調ぶりに比べるとだいぶ健闘していると言ってもいいのではないだろうか(昨年は倖田・浜崎・BoAの3名)。特に、一発もの勝負や組織力の大きさ(タイアップなど)で売上げが左右されやすい「シングル」よりも、地道な積み重ねや購入する人のアーティストに対する好意・評価の累積の結果であろう「アルバム」の売上げにおいて昨年より確実にランクイン数を増やしたのは、それだけ女性アーティストに対する世間・リスナーからの支持が「回復した」ということであろう。


だが、チャートで分かることも多いが、それだけでは文化・流行を表わしきれるものでもない。数値に表わせない体感的な部分で、今年は女性アーティストの活動が例年より目立ったように思う。以下そのことについて書いていく。


・新人アーティストのがんばり

今年は、久しぶりに新人アーティストの存在感・魅力を感じ取れる1年だったのではないだろうか。

その中でも1番は、やはり絢香であろう。「melody」「Real Voice」の売上げこそ低迷したが、auのCMタイアップとなった「三日月」がヒット。さらには今年の終盤に入り復調した安藤美姫との絡み(誕生日・年齢が同じ)で再びデビュー曲「I believe」が注目されるなど運も味方し、アルバムはここ数年の新人としては異例のトータル13位・売上げは70万枚を越え(今尚売上げを伸ばしている)に入るなど、女性アーティスト全体においても際立って目だった活動ぶりを見せた。

他にも、いきものがかり、アンジェラ・アキ、チャット・モンチー、などなどイキいい実力者の存在も、シーンをおもしろいものにしたと言えるだろう。


・中堅、ベテランの活躍

新人のみならず、中堅ベテランが奮闘したのも、今年のシーンの特徴であろう。その中でも一番の存在感を示したのが、Bonnie Pinkであろう。自らも出演した映画「嫌われ松子の一生」のテーマ曲「LOVE IS BUBBLE」と、エビちゃんが出演するアネッサのCMソング「A Perfect Sky」の大ヒットに初の紅白出演と、デビュー10年目にして一気にブレイク。個人的には彼女の音楽性や性格などを考えるに、ここまでメジャーシーンに登場し、しかも支持されるとは完全に予想外であった。

また、邦盤では4年ぶりにアルバムを出し、6年ぶりに全国ツアーを行った宇多田ヒカルの活動も目覚しかった。音楽性は既に一般のポップス・ロックとは隔たりのありすぎる前衛的な路線へと傾倒しているが、その完成度・独自性は他を寄せ付けるものではない。今こそがまさに「絶頂」と言えるのではないだろうか。

そして、昨年ブレイクし、今年セールス的な頂点を極めた倖田來未もそうだろう。2000年にデビューして苦節6年。その売り出し方や彼女のファッションなどに対しては批判など多々あるが、ともかく彼女の苦労が報われたことには変わりないだろう。


久しぶりの新人の活躍に然るべき中堅・ベテランの活躍・・・、それが今年の音楽シーンを実に面白いものにした決定的な要因だろう。



・歌姫の銀幕・アニメ出演

去年辺りから歌姫の銀幕出演はあったが、今年は、

「NANA」で主役を演じた中島美嘉、主役のライバルグループのボーカリストを演じた伊藤由奈に止まらず今年は、

「タイヨウのうた」ではYuiが主役を。「恋するイノセントマン」では一青窈、「嫌われ松子の一生」でBonnie Pinkが脇役を演じるなど、より一層この流れが進んだと言える。

さらにそれに止まらず、「NANA」アニメ版で土屋アンナとOLIVIAが歌唱キャストを演じるなど、単なるアーティスト活動に止まらない、作品の一部となった活動が全面的に出た1年であった。この流れは確実に、「男高女低」にあったシーンの状況からの挽回をもたらした様に思う。



・人気女優のドラマと連動したCDリリース

今年特に顕著だったのは、沢尻エリカ・長澤まさみ・綾瀬はるから人気女優のCDリリースであろう。
テレビ版「タイヨウのうた」で主役を演じた沢尻エリカの「タイヨウのうた」は2006年の女性アーティストのシングルで一番のヒットを記録した。

但し、それ以外の2者に関しては、商的な成功は果たせなかった。
(まあ、女優業が主軸ということを考えると、また優良な歌姫でひしめいていた今年を考えると、妥当な結果ではあるが・・・)

このような主演女優に出演作の主題歌を歌わせる手法は、約20年ほど前に隆盛した角川映画の「メディアミックス」を髣髴させる。映画作品において「昭和時代」の名作のリバイバルが進んでいるが、その一貫であると言えよう。今年は「若手女優」の活動が史上空前と言えるほどのものを見せたが、その主役を演じている女優たちが、南野陽子・斉藤由貴・薬師丸ひろ子といった80年代のアイドル女優的な役割を今果たしていると言えるのではないだろうか・・・。

ただ、女優のCDリリースが今後も続くかというと、それは疑わしいと思う。1回やってしまえば新鮮味が全くなくなるからだ。現時点でトップである沢尻と長澤がやってしまったので、もう誰がやったところでこの両者以上の注目・支持を集めることはないだろう。また、素晴らしい女優達でひしめいている今の状況で、歌手としての活動をすることは、商的な失敗によるイメージの悪化やCD制作で時間がとられるなど、下手をすると致命傷を招く恐れもある。

今後は、宮あおい・長澤まさみ・沢尻エリカ・上野樹里の四天王+蒼井優・加藤ローサ加えた6強を主軸に、今現役女子高生女優を飛び越えた福田麻由子、成海璃子、川島海荷、大後寿々花ら次々世代を含めた有望な女優との熾烈な争いが繰り広げられることになるので、尚のこと各人音楽活動にうつつを抜かしている余裕はなくなると思う・・・。



さてさて、こんな感じで勝手に2006年の歌姫シーンを振り返ったがどうでしたでしょうか?

2007年も2006年に負けないぐらいに素敵な1年になることを祈りつつ、2006年最後の記事を終了します。それでは。よいお年を。








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2006/12/31 01:00|音楽総評トラックバック:0コメント:0

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