バツ丸のエンタメ問答

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新春特別企画~嗚呼ヘッドフォン遍歴

よりよい音楽ライフを過ごすためには、素晴らしいアーティストが作り出す素晴らしい音楽が必要なのは言うまでもない。

だが、素晴らしい音楽があっても、それを再生する音響機械や再生環境が悪ければ、その魅力が確実に減じられることになる。また、素晴らしいアーティストの素晴らしい曲をより良い「音質」で聴きたい、というのも、音質は全く気にしないという人以外のアーティストのファン、音楽のファンであれば、至極当然の欲求のように思う。


しかし、悲しいかな、そこにはいくつかの大きな大きな壁が厳然と立ちはだかる。

1つ目は金銭的な事情。

CDプレーヤーやアンプ、スピーカーといったものは、下を見ればそれこそ何千円で買うことができるが、一方で上を見ると、何万・何十万どころか、余裕で国産自動車が買える位のトンデモな値段のものも珍しくない。お金にものを言わせられる一部のお金持ち以外、当然のことながら購入不可能なのが現実だ。


2つ目は住宅環境。

仮に相当苦労して仮にかなりの質を誇る高級な音響機器を買えたとしても、日本の住宅事情では、そもそも「置き場所」がなかなかない。さらに、置き場所があったとしても、その機器のポテンシャルを肌で感じ取れるほどの「大音量」で音楽を再生することは、日本の一般的な住宅事情においては事実上不可能であろう。


つまりは、ホンの一部の選ばれた人でもない限り、様々な点で「妥協」しなければならない、ということだ。

しかし、同じ「妥協」するのであれば、せめて高いレベルで・自分が納得いくレベルでしたいものだ。


では、具体的にどうすればよいのだろうか・・・。一般庶民において、コンポ・プレーヤーを除き最も手っ取り早く「より良い音質」を得る最たる手段は、「ヘッドフォン」である。

実は、今までさほど音質にこだわりがなかった管理人ではあったが、歌姫関連のサイト・ブログを始めるようになってから、そういったものに対する意識が少し芽生えるようになった。いい音楽に出会えば出会うほど、「いい音質で聴いてその音楽の魅力を堪能したい」との気持ちが強くなったのだ。


とは言え、所詮は貧乏庶民。偉そうに言いながらも大したものが買える資金があるわけではない。しかし、そうであっても、ある程度のお金を出せばそれなりに納得できる品質のものを得ることは出来る。

散々前置きが長くなったが、今まで管理人が使用・購入してきたヘッドフォンを、その商品的特徴や価格などを含め紹介していく。ヘッドフォンを買おうと考えていらっしゃる方の参考に少しでもなれば幸いだ。

但し、あくまで管理人は貧乏庶民で音響機器に関し「素人」であるので、その点ご注意いただきたい。また、音響機器に関しては、音楽と同様、嗜好が大きく影響してくるので、その点もご理解いただけたらと思う。





本文の前に簡単な用語解説。

密閉型:ドライバと耳の間の空間が音響的に密閉されているもの。つまり内側の音が外に漏れないように作ってある。

簡単な特徴:
音が密集し、特定の音域が強調されたり、残響が生じる傾向があるが、低音が聞き取りやすい。


開放型:ドライバと耳の間の空間が音響的に開放されているもの。つまり内側の音が外に漏れるように作ってある。

簡単な特徴:
その名が示すように遮音性が低く、音が外に漏れる。その代わり音に広がりや臨場感がある。全体的に低音の再現に弱い。但し、その特徴が故に外での使用には全く向いていない。


ちなみに管理人は圧迫・束縛するものが大の苦手で、また音に臨場感・広がりがある方が好きなので、断然開放型支持者である。


インピーダンス:ヘッドホンの持つ電気抵抗の大きさを表す数値。

・大きいほどノイズは減るが、電流が減るため音量が取りにくい
・小さいほど音量が取りやすいが、代わりにノイズが増える





●初代:名称・メーカー不明 密閉型 価格:3000円くらい


私が初めて勤めた職場のとあるコーナーが廃業する際、そこでワゴンセールとして売られていたものを何も考えずに購入したもの。メーカー名は不明であるが恐らく倒産したそれだと思われる。ラジカセやミニコンポに付属していたイヤホンを除き、人生初のヘッドフォンである。

今にして思えば、これ以降のヘッドフォンと比べ音質はかなり悪かった。ただ、このヘッドフォンがそれ以降のヘッドフォンすべてと比べて一つ圧倒的に優れていたのは、コードの長さが5mもあったこと。布団に入りながら聴くのに最適であったと言える。



●2代目 パナソニック「RP-HT870」 密閉型 販売価格5000~6500円

こちら

携帯型密閉モデル。音質に関しては、すいませんがあまり覚えていない。(こちらのサイト様にレビューがあります。)ただ、そう悪くはなかったように思う。管理人はテレビやラジオの視聴用としてこの商品を使用していたが、パソコンを購入しそこで音楽を聴くようになってからもこれを長い間使用し続けていた。

折りたためてコンパクトに出来るだけでなく、コードがヘッドフォン内に巻き取り収納出来、コードの長さが3センチ刻みで調整できるとても便利な機能があった。音質はともかく、機能的には今においてもipodをはじめとした携帯プレーヤー専用のヘッドフォンとしてかなり優れていると思う。



●3代目 KOSS UR40 開放型(セミオープン) 販売価格:5000~6000円くらい


TEAC KOSS UR40 ステレオヘッドフォン UR/40
TEAC KOSS UR40 ステレオヘッドフォン UR/40
(2004/11/01)
ティアック

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高音が若干弱めであるが、どの音域もそつなく鳴らしてくれる万能型。この価格帯における定番商品として確固たる評価を得ているのも納得の一品。非常にコストパフォーマンスが高い。のだが・・・。

セミオープンだが音漏れ防止に関しても遮音性に関しても弱い。さらに、その構造上頭の大きい人の装着は完全に不可能。ヘッド部分がプラスチック製なのだが、頭の大きい人が装着すると、真ん中のつなぎ目の部分が反り返り、使用し続けていると確実に破損する。水準以上の頭の大きさの人にとっては装着感も最悪なので、購入の際はかならず装着してみることをお勧めする。



●4代目 オーディオテクニカ ATH-AD500 開放型 購入価格:9000円

audio-technica エアーダイナミックヘッドフォン [ATH-AD500] audio-technica エアーダイナミックヘッドフォン [ATH-AD500]

オーディオテクニカ

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国内ヘッドフォンメーカーの大手、オーディオテクニカの低価格機種と高価格機種をつなぐ中間モデル。1万円前後のヘッドフォンでは定番中の定番だ。オーディオテクニカの特徴そのもので、派手さや装飾はないが、ストレートで堅実な音を鳴らしてくれる。開放型らしく低音がやや弱いが、メタルやテクノといった音楽を聴くのでもない限りそう不満に思うこともないだろう。

見た目はかなり大きく、重量もやや重いのだが、装着感が非常に優れているので苦になることは全くない。如何にも低価格の安っぽい音は嫌だが、かといって高価格高音質のヘッドフォンを購入する財力がない、という人にうってつけのヘッドフォン。このシリーズの音に満足がいかない人は、音質などにこだわりが強い人と言えるかも。ヘッドフォン廃人への道を歩む可能性有り・・・。ご注意あれ。


ただ、繰り返すが開放型なので音漏れ防止に関しては皆無。密閉型を好むのであればこれの姉妹機である「audio-technica ATH-A500」をお勧めする。どちらにしても、デザインのゴツさから外での使用には全く向いていない。別に外で装着してはいけないこともないのだろうが、かなりの勇気が必要なのは間違いない。



●5代目 SENNHEISER HD580 開放型 購入価格:23800円

商品情報に関しては(こちら)

開放型モデルで評価が高いSENNHEISERの上位機種。現在管理人がメインで使用しているものである。大阪梅田のヨドバシカメラで視聴してその音の良さに惚れこみ、速攻で購入を決意。

音は全体的に柔らかく繊細で上品。臨場感も音の分離感も非常にある。このヘッドフォンで音楽を聴くと他の低価格のそれの音質が硬く思えてくるぐらいだ。本来はクラシックやジャズに強いモデルとのことだが、ポップス・ロックでも非常にいい音を出してくれる(と思う)。やや低音が弱く、メタルやテクノを聴くのに向いていないが、それ以外のジャンルではほぼ文句なし。私は女性ボーカル曲やシンフォニックプログレを聴く用にヘッドフォンを選んだので、その点に関しては非常に満足のいく機種だ。値段は高いがそれに見合うものはある。装着感も素晴らしい!!

ただ、いくつか問題もある。

1つ目は既に生産が終了していること。いくつかのショップではまだ買えるようではあるが・・・。しかし、その分価格がかなり落ちているので、購入者としてはありがたいのだが・・・。
もし、この機種が買えないのであるのなら、「ゼンハイザー HD595 ヘッドホン」をお勧めする。J-popを聴くのにかなり適している機種だと思う。

2つ目はコードが両出しであること。若干わずらわしさを感じる。

3つ目は音漏れが激しいこと。多少離れていても何の曲を聴いているか明確に分かってしまう。

4つ目は上記リンクを見ていただければお分かりかと思うが、デザインが死ぬほどダサい。

5つ目はインピーダンスが高いため携帯プレーヤーやパソコンのヘッドフォン端子直つなぎではその良さを殆ど感じ取れないこと。このヘッドフォン購入の際、ヘッドフォンアンプの購入も必要となろう。



●5代目 オーディオテクニカ ATH-ES7-BK 密閉型 購入価格:10800円

audio-technica ポータブルヘッドホン(ブラック) ATH-ES7-BK audio-technica ポータブルヘッドホン(ブラック) ATH-ES7-BK
(2005/10/21)
オーディオテクニカ

この商品の詳細を見る


現在外用及びメタル用に使用しているコンパクトヘッドフォン。オーディオテクニカ社らしい癖やそつのない音を聞かせてくれる。低音の再現もまずまずだと思う。遮音性は低いが音漏れ防止に関してはいいので、周りに人がいる環境でも比較的大きめな音で音楽を堪能することも可能だ。デザインも秀逸。ヘッドの調節機能も使いやすい。

ただ、若干装着感が良くないのと、かっこいいもののヘッドの側面が「鏡面仕様」のため指紋や傷がつきやすいのが難。

また、コンパクト機種らしく折りたためるのであるが、あんまりコンパクトにはならない。よってお手軽な使用にはあまり向いていないのでご注意を。



さてさて、以上で終わりとしますが、お勧めのヘッドフォンなどありましたらお教えいただけたらと思います。

ヘッドフォンが変わると、音楽世界も本当に変わりますよ!!
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2007/01/03 13:09|バツ丸の戯言トラックバック:0コメント:6

コメント
参考になります
自分は音響のほうはよく知らないですが、そこまで違いが出るならと
ちょっと考え直してみようかな、と思いました。
音響環境といえるにはほど遠い、ショップ99の100円のヘッドフォンと
OHAYO製の安いポータブル3000円CDプレイヤーですから・・・。
音響にお金をかけるよりは、音楽作品そのものに
もっとお金をかけて集めて聴こう、というスタンスだったので
ちょっと考えさせられますね。
凛 綺羅 #-|2007/01/04(木) 18:10 [ 編集 ]

自分のヘッドホン関連
こんにちは。
最近すっかりPCにWAVファイルで音楽を溜め込むようになり、コンパクトなPCオーディオ環境を求めて去年の夏ごろから自分もヘッドホンにしてしまいました。以前はちゃんとアンプとスピーカーで聞いてたんですが。

ヘッドホンは、家では競馬で勝ったときに買ったHD650を使用しています。それ以前はKOSSのportaproというドンドコ系のを使ってましたが、まじめにPCでヘッドホンの系統を組む時に買い増しました。

外ではSONYのMDR-EX90SLを使ってます。ipod程度ならEX-90SLで十分な音の情報量だと思いました。バツ丸さんみたいにオーバーヘッド型を外で使ってる人って結構増えましたね。自分は無理だなぁ。

あと、自分は名前の通りm902というDAC付きのヘッドホンアンプを使ってます。それ以前はDr.DACという小型のDAC内蔵ヘッドホンアンプを改造してPortaProやHD650と組み合わせて使用していました。どちらにしろ、PCからの出力なので、とにかくデジタルで出して外部DACに入れるようにしました。

あと、HD580みたいに300Ωとかのインピーダンスになってくると、本領発揮のためにそれなりのヘッドホンアンプは無いと不味いですね。分離が良いまま音の密度感や濃さみたいなのが明らかに増すので・・・。この辺からは音楽の解釈よりも贅沢の始まりの領域ですね。
m902 #-|2007/01/04(木) 22:41 [ 編集 ]

開放型MDR-F1
 音楽だけでなく、夜間にDVD鑑賞できるための環境としての仮想5.1CHを求めて以前DP-IF5100を買いました。付属の赤外線ヘッドホンはダメダメでしたので、有線で相性の良いとされていたヘッドホンMDR-F1(SONY)に変更してます。
 MDR-F1でも仮想5.1CHではモゴモゴになるので、DP-IF5100は2CHモードの単なるヘッドホンアンプとして使用しています。MDR-F1は長時間の使用でも耳に負荷がかかりませんし、低音域が不足気味ではありますが気にいってます。
 長年の使用でイヤーパッドが破れてしまいましたが交換パッドが非常に高額なので、糸で縫って自己修理して使ってます。
micorosoft #-|2007/01/07(日) 16:30 [ 編集 ]

ヘッドフォン関連
>凛 綺羅さんへ

え、あそこまで物凄い音楽の数々の音楽をお聴きになられている方が・・・。そのような音響環境とは・・・。

いや、この手のものはこだわりだすとキリがないですが、ある程度金をかければそれなりのものを得られますね。

再生装置には10万、ヘッドフォンは2万くらいかけるとかなり良くなります。

音響環境が変わると、今まで聴いていた音楽でも全く違った印象になりますよ。素晴らしい環境やこだわりの制作されたプログレ作品なんかは激変します。フロイドなんかその典型ですね。

いろいろご検討されてもいいと思います。


>m902さんへ

ファイルで音楽聴いたりするようになると、コンパクトなものを求めるようになりますね。私はPCに音楽をためることはせず、未だにCDそのもので音楽を聴いておりますが。

HD650とは・・・。私が使用しているHD580の上位機種で開放型最高機種の一つですね。うらやましい。

私は耳が悪いこともあり、耳に影響が大きいカナル型は使用しないですね。耳かけ式もどうも不安定で音漏れしやすくて・・・。

結局オーバーヘッド型にしました。


しかし、アンプがm902とは・・・。値段調べましたけど凄い価格ですね。自分には絶対買えないです。うらやましい・・・。やはり音は全然違うのでしょうね。

HD580に関しては当初そのまま直つなぎで聴こうと思ったのですが、今まで使用していたヘッドフォン以下のショボさに参ってアンプを購入することにしました。まあ、AT-HA20何で大したものではないのですけど、それでもだいぶマシになりましたね。

>この辺からは音楽の解釈よりも贅沢の始まりの領域ですね。

どこまでで止めるか、欲望との戦いですね。



>microsoftさんへ

どうもです。DP-IF5100ですか。ヘッドフォンがMDR-F1とはかなりいいやつですね。

何かこの機種はアンプが10万円以上のものをしないと低音不足になるようで・・・。

私は基本的にソニー製品を買わない主義ですので、何ともいえないのですけど。パットが壊れやすいのは伝統ですね(爆
バツ丸 #-|2007/01/07(日) 18:19 [ 編集 ]

昔のアンプも使ってます
 低音が必要なときは小さなアンプではダメですね。

 BGMとして聴いているときのアンプはPC接続のDP-IF5100なんです。インストルメンタル中心の作品だと大昔・独身時代に購入した山水のAU-10000で聴いています。AU-10000は、ヤマハNS-1000Mと共にピンクフロイドのエコーズを聴くために買ったようなもので当時としてはダイナミックレンジの大きいアンプでした。最近ではNS-1000Mを大音量でドライブするのは気がひけて、もっぱらヘッドホンです。マクロスプラスのサウンドトラックなどもAU-10000+MDR-F1だと開放感あって良いです。
micorosoft #-|2007/01/07(日) 23:47 [ 編集 ]

そうですね
>microsoftさんへ

AU-10000とはまた、いい機種を利用されていますね。

しかし、選出基準はフロイドですか。私は「狂気」を音質チェック用ディスクとして使用しましたね。

こんないいものでマクロスプラスのサントラが聴けたらと思うとうらやましすぎます。

まあ、私はいずれ5・6万くらいのを買おうかと思っているのですけどね・・・。
バツ丸 #-|2007/01/10(水) 00:55 [ 編集 ]

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