バツ丸のエンタメ問答

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映画評「海でのはなし」~映画は酷いが役者は最高!!

・評価:40点

(宮あおいと西島秀俊のファンで且つスピッツのファンであれば60~70点? そのどれもでないと30点以下)

上映時間75分と大変短く、さらには少シネでしかやっていないという実に厄介な映画ですが、あおい様ご出演作品ということで高い料金を払って見に行って来ました。しかし・・・。









<あらすじ>

優しい両親の愛を一身に受け育った楓(宮あおい)は、自分のことを平凡ではあるが素晴らしい家庭で育った幸せな娘であると信じていた。

しかし、その幸せな家庭が実は虚構に過ぎなかったことを楓はある日突然思い知らされる。

母は父の妻ではなく実は愛人で、父には別のところに本当の家族がいたのだ・・・。

傷心のあまり家を飛び出した楓。彼女がその足で向かったのは、彼女の心の拠り所であり憧れの年上男性である物理学者、博士(西島秀俊)が居る学校である。

しかし、自らも心に深く傷を負っているが故に博士は、楓の傷ついた気持ちや自分に寄せられる想いを知りながらも、それを受け止められずにいた。

不器用な二人は、日常から逃避し海へと向かった・・・。そこでのとりとめのない話、真夜中の海の風景や波の音、海から出てくる朝日が2人のわだかまった心を少しずつ解きほぐし、彼らの距離を縮めていく。そして、答えとは言えないのかもしれないが、彼らの心の中に何かが芽生えた・・・。



<感想など>

今作はスピッツのコンプリート・シングル・コレクション「CYCLE HIT1991-1997」「CYCLE HIT1997-2005」発売に合わせて制作された、上映時間は約71分と短いショートムービーである。

ということもあり、宮あおいと西島秀俊をしての、スピッツのベストアルバムの「プロモーションビデオ」という枠組みを全く出ておらず、率直に言って映画としての体を成しているとは言いがたい。映像の構図も雑。突如主人公達に降りかかるとって付けたような不幸といい、2人のグタグタなオチといい、ストーリーも設定も酷過ぎる。さらに「スピッツも宜しく!!」とばかりに、名曲ばかりではあるけれど、状況を全く考えずBGMとしてスピッツの曲の数々が流れまくる様は至極滑稽の他ない。

しかし、映画としては最悪であっても、それでも見ることが出来るレベルになっていたのには、主役の2人の存在感と卓越した演技力あってのものだろう。様々な感情を的確に表現する豊かな表情に気持ちの入ったセリフ回し、絶妙な間の取り方、そして演ずる役に見事に同化している自然な演技・・・、すべてが圧倒的であった。


それにしても今までで一番「実年齢に近いごくごく普通の女性」を演じた宮崎であるが、ほんと何をやらせても彼女は素晴らしく完璧だ。彼女のファン・信者であるのなら、西島との最初のやり取りである「食べる~」のところでKO必至であろう。もちろん、その後の彼女が出てくるすべてのシーンも、であるが・・・。終盤、傷ついている博士をまるで母親のように介抱する場面での彼女のセリフなしの演技は息を呑むほどに素晴らしかった。何で彼女はこんなに魅力的で凄いのだろうか・・・。

しかし、その彼女に全く劣らない魅力・存在感・演技の上手さを見せ付けた西島もまたとんでもない俳優であると言えるだろう。彼女の気持ちに戸惑い、自らの境遇にも苦悩するが故に自分の気持ちに素直になれない様の見事な表現は、宮あおいのビジュアルや演技に何ら劣るものではなかった。恐らく彼は、宮あおいとサシでやりあっても潰されない且つ、上手くは言えないが、演じる役に完璧になりきれる柔軟性や、役とスクリーンを通して自らの魅力を見せ付ける実力・魅力などなど、数少ない「彼女と同質のものを持つ俳優」である。この両名の存在感と演技力とが生み出す独特の雰囲気・間があったからこそ、今作はかろうじて見るに堪える出来になっただのと思う。



「セカチュー」の成功以降邦画が注目されるようになり、今や「邦画バブル」と言われるまでの活況を呈している。それを支えているのは宮あおいをはじめとした若手女優の奮闘とそれによる「若手女優ブーム」であるのは、もはや疑いようがない。

数多く魅力・実力のある女優が出てきている中、今後の明暗・生き残りを大きく分けるのは、活動をしている上で1回や2回は必ずあるであろう「駄作・凡作」に出演してしまった時にいかにそれを自らの実力・魅力で観客から金を取るに値するものに繕いつつ、その上で自らの魅力・実力を見せ付けることが出来るかどうかであろう。その点において今作における宮あおいの演技・魅力は完璧で、まさにプロと呼べるものであった(西島ももちろんそうであるが)。今の若い女優さんたちに是非とも見習っていただきたいところである。



<追記~ご連絡>

今作の映画評を書いて何だかテンションが異常に高くなってきたのと、今週からいよいよ新年の映画が数多く公開されることもあり、ここで1度、「自称若手女優評論家」としての立場から、銀幕やブラウン管をにぎわす若手女優の代表的存在をピックアップし、各々に対し様々な項目で評価を下す「若手女優格付けチェック!!」の特集を「エンタメ問答」の一貫として近々やろうと考えている。

今の所四天王クラスとプラスアルファなどなど既に主演女優として活動している若手女優と管理人要注目の者を中心に、「選出・評価に値すると管理人が勝手に思う女優」を結構数多く取り上げていく予定だ。また本論の時に説明を詳しくするが、現時点では、管理人の100%独断と偏見で


●顔:顔の魅力・美しさ
●スタイル:体型の良さ 細い・ポッチャリ関係なく、各々の体型においてどれだけ魅力的な体型をしているか
●演技力
●スクリーンを通しての魅力・格:上記項目に演技の上手さなどを含め、いかにスクリーンを通して自らを魅力的に見せられるかどうかの能力。よって美人・スタイル抜群だからといって必ずしも高評価になるわけではない。
●柔軟性:演じてきた役柄の幅広さ 演じている役と本人との違和感を感じさせない能力
●出演作品の質:今まで出演してきた作品の完成度や面白さ
●管理人のLOVE度:評価女優に対する管理人の愛情の強さ・深さ


の項目で5段階評価(★で)をし、管理人のコメントを書いていく予定だ。

なお、取り上げる予定の女優は原則16歳以上22歳以下で且つ極力主役ないしはそれに順ずる役を何回も演じたことのある者を対象としたい。具体的に評価予定者の名を列記すると、

沢尻エリカ、上野樹里、長澤まさみ、宮あおい、加藤ローサ、蒼井優、相武紗季、堀北真希、綾瀬はるか、岩田さゆり、福田沙紀、新垣結衣、榮倉奈々、藤井美菜、石原さとみ、上戸彩、北川景子、多部未華子、戸田恵梨香、吉高由里子、香椎由宇、本仮屋ユイカ

辺りとなるか・・・。他にもご要望があればお聞かせ下さい。但し、評価を依頼されたからといって、その女優に対し好意的な評価を下すわけではありませんが・・・。
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2007/01/19 01:44|映画評トラックバック:0コメント:0

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