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映画評「バッテリー」~同じ人間なのに何で・・・

・評価:80点

予定より遅れましたが、最近公開された映画の中でも評価が結構高い今作を取り上げたいと思います。

あらすじ・感想はまたです。すいません。

ただ、一つ書いておきます。
今作を見て一番思ったのは「人間の創造主の罪深さ」でありましたね。マジで。

もう、「人間なんてララ~ラ~ララララッラ」の世界です。





<あらすじ>

ピッチャーとしての類稀な資質を持つ原田巧(林遣都)は、中学校入学を間近に控えた春休みに岡山に引っ越してきた。

彼はそのずば抜けた資質が故に人を寄せ付けず、さらには両親が病弱の弟にかかりっきりということもあり、いつも孤独であった。しかし、その寂しさを野球への情熱へと転化させ、日々練習に打ち込んでいた。

だが、そんな彼に運命の出会いが待っていた。引っ越してもいつもと変わらず、新しい町での走り込みをしている最中、野球をやっている同じ年の少年、永倉豪(山田健太)と出会う。

何と彼は、今まで誰も彼もが捕るのに半年以上かかった巧の球をわずか数球で受け止めた。巧の球をきちんと受け止めた永倉、凄まじい球を投げる原田・・・。お互いがお互いの野球の才能に惚れこみ、バッテリーを組むことに・・・。

待望の中学校入学及び野球部入部。しかし、そんな彼らを、特に天才ピッチャーの誉れ高い巧を待ち受けていたのは、徹底した管理野球を信条とする監督と陰湿なしごき・イジメをする上級生であった・・・。

だが、それにも負けず二人は野球選手として更なる成長を遂げる。しかし、二人の成長には明らかな格差があり、やがて巧の進化・成長に永倉も含めた部員の誰もがついてこれなくなった。自分の野球に全くついてこれない部員らに巧は苛立ちを募らせていく。巧と部員との溝は日々深まるばかりであった。

さらに、弟が倒れ入院、そして恐るべき天才バッター門脇の登場と彼が所属する横手第二中学野球部との試合・・・。孤独と苛立ちとが益々強まり、一層彼自身を追い詰めていくことになった。

しかし、それでも彼はマウンドに立ち続けた・・・。だが、そんな彼もついに・・・。


そして、試合当日・・・。



<感想など>


角川春樹が製作総指揮をとった「蒼き狼」、彼の実弟である歴彦が率いる角川映画が製作した今作「バッテリー」との対決が注目された新春映画事情であるが・・・。

この記事で書かれたことも「さもありなん」と言ったところだろう。製作費や劇場公開館の数(「蒼き狼」の方が多い)に圧倒的な差があるのもさることながら、それと同じくらいに映画作品としての面白さ・魅力にも差があったように思う。


とは言え、いきなり書くが、今作に不満や問題点がなかったかと言うと、そうではない。

やはり、既に複数巻発売されている作品が原作となっているので、それを2時間程度にまとめたが故の問題は露骨に出ている。おそらく原作ではきちんと書かれているのであろうが(ちなみに原作未読です。読んでみたいですね。)、矢島繭の存在に必要性を感じなかったのはその最たるものであろう(彼女を演じた蓮佛美沙子に関しては後述)。

また、何とか中学生ないしは高校生ぐらいに見えた(作品の設定では中学生)主人公及び主要メンバーに対し、主人公のライバルである門脇が所属する横手第二中学校の面々が門脇を含め高校生にすら見えず、どう見ても大学生野球か社会人野球のチームにしか見えなかったのも疑問。この点はもう少し対処のしようがあったのではないだろうか。


それと、主人公の母親を演じた天海祐希があまりそれっぽく見えなかったとも気になったところ。


しかし、少年が主役のスポーツ及び運動部を扱った作品にある王道のポイント~ライバルとの対決、仲間との出会いとすれ違い、指導者や先輩との衝突、主人公に襲い掛かる様々なプレッシャー、などなどを上手く表現した、テンポが良く泣かせどころ笑わせどころをきちんとわきまえた丁寧な演出と、情緒溢れる町の美しい映像といった製作面での上手さが、こういった問題をいい具合に低減させたように思う。だが、何と言っても、今作で一番良かったのは、主要メンバーを演じた少年役者達であろう。今作に対する高評価の大半は彼らの魅力によるところが大きい。

恐ろしいまでの落ち着きと包容力を見せるキャッチャー永倉を演じた山田君も、巧や永倉ほどの野球センスはないものの、ムードメーカー役で時に両名の存在感に物怖じせず言うべきことをきっちり言う沢口を演じた米谷君もいい味を出していた。

しかし、やはりと言うか、今作の主役である天才的な資質を持つ孤独のピッチャー役を演じた林君が今作では圧倒的過ぎた。

名前や、その綺麗な色白の肌や風貌から察するに、彼はハーフかクウォーターなのではないだろうか?

細身で長身、キリっとした眉毛に端整過ぎるルックス・・・。むかつくほどにかっこよい。上記設定や原作設定にある「バレンタインデーの時にもらったチョコの数が学年一多い」に見事に合致している。年相応のかわいさを感じさせながらも、明らかに他の同世代とは違う風格、色気、意志の強さといったものも強く感じさせてくれた。ピッチングフォームも、走りこみの場面でのランニングフォームも、さらにはそういった場面におけるユニフォームORジャージ姿もとてもきまっていて・・・。膨大な数の応募者の中から選ばれたと言うが、ただただ納得するだけしかない。久々の大物男性俳優の登場ではないだろうか。


しかし、彼らの魅力反し、ヒロイン的役割であろう矢島繭を演じた蓮佛美沙子が・・・。原作での設定を良く知らないので書くのもなんだが、それにしても、ちょっと・・・。角川とYahooが共同主催した「スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」において、巧のオーディション応募者総数の約10倍もの人数の中から選出された人らしいのだが・・・。個人的にはどうかと思う。まあ、これからの活躍と変貌に期待したいところ。


話がだいぶそれたが、見に行く映画に迷われているのであれば、以前評価を書いた「デジャブ」か今作のどちらかを見に行けば、大丈夫なように思う。



<追記>

主役を演じた林君に関しては、早くもそのかっこよさが各所で話題となっているようだ。ウチの母親もいつの間にかすっかりファンになっているし・・・。きっとモテモテなんだろうな。ほんと、自分にはないありとあらゆる魅力を彼は持っているよ。

自分のようなブサ面ダメ男と彼のようなイケメンでも遺伝子は99・9%は同じだもんな(人間とチンパンジーも約98%ぐらい同じ)。しかし、その0・1%に過ぎない違いが、余りにも歴然と且つ悲惨すぎる差をもたらしているのだよね。ほんと、人類の創造主って酷いよ・・・。
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2007/03/26 01:06|映画評トラックバック:0コメント:0

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