バツ丸のエンタメ問答

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CDレビュー~期待はずれだったな~

●安藤裕子 「shabon songs(初回限定盤)(DVD付)」 評価:C-

ジャンル:?


amalogo111.jpg(2007/02/14)


1. 手を休めてガラス玉
2. 雨唄
3. TEXAS
4. シャボン ボウル
5. SUCRE HACACHA
6. よいこのクルマ
7. 絵になるお話
8. “I”novel.
9. 安全地帯
10. The Still Steel Down
11. Little Babe
12. 唄い前夜


<問題点・注意点>

1・前作にあった歌唱の変幻自在さが薄れている
2・作りこんだ歌唱が耳につき「楽曲」を聴いている気になれない(歌唱に溺れすぎ)
3・幻想的な曲が少なくなった




音楽業界における商業主義の象徴的存在として語られることが多いエイベックス。しかし、ここに所属しているいわゆる「メジャーアーティスト」の中で、一般的な音楽の傾向と一線を隠した個性的で極まった音楽をやっていると言えるのが、OLIVIAと今回レビューする安藤裕子であろう。前作で素晴らしいものを見せたので、今作にも密かに期待していたのだが・・・。アマゾンや自分が見た範囲の各種サイト・ブログにおいては絶賛の嵐ばかりであるのだが・・・。
個人的には「う~む、これは・・・ちょっと・・・。」としか思えない作品。前作は昨年の上位作品に近い位置づけであったが、今作に関しては、現時点でもうかすりもしないことが決定した・・・。率直に言って期待はずれ。今年度の「アンチ・エンタメ部門」でも高確率で名が挙がることだろう。


収録曲全般に関しては、ゆったりとしながらも壮大で、適度な毒気と狂気さと、一方でかわいらしさや女性心理を巧みに織り込んだ楽曲世界・・・。前作と比べると、シンプルでナチュラルな構成になったように思うのだが、独特の浮遊感溢れる掴みようのない音楽性は一層進化したように思う。



但し、音楽性がどうあれ、前作のレビューでも書いたが、結局は彼女の歌唱が音楽性の要であり、完成度・評価や評価を大きく左右するものであると思う。だが、この点に関し、個人的にはかなり納得がいかないものがあった。

これまた前作のレビューでも書いたが、やはり作為的な歌唱がどうしても気になってしまう。このことは、彼女の歌唱がよりアクの強さを増しただけではなく、前作の魅力であった曲ごとに違う表情を見せていた歌唱が今作でなりを潜めたことが大きく影響している。よって、裏声歌唱やこぶしを回しすぎるといった彼女の歌唱の「クセ」や「作為的」な感じだけが全体を通して際立つ結果になってしまった。

また、歌唱の受け皿となる曲の出来もぱっとしないと感じるのも上記印象を一層強めた理由である。前作「ニラカイナリィリヒ」「煙はいつもの席で吐く」のようなスケールの大きさや深遠さ・高尚さを感じさせる楽曲が減り、何だか作った感がありありとするかわいさや甘ったるさ、たるさ、メロディーの単調さが耳につく曲が多い。上記赤字表記曲は特にこのことが顕著だったように思う。

つまりは、彼女の歌唱を受け止めるだけの完成度・魅力が楽曲になく、楽曲と歌唱との一体感・バランスに欠ける、というわけだ。よって、どの曲を聴いても、「曲」ではなく彼女の歌唱だけを聴いている気がしてならないのである。キツい言い方をすると、彼女は自分の歌唱に依存しすぎ・溺れすぎ。

彼女のような個性派は、その特性柄、通常のアーティスト以上に歌唱と楽曲とを徹底融合させてナンボであると思う。どんなに個性的で上手い歌唱であっても、楽曲の完成度・魅力に立脚していなければ意味をなすことはあえりえない。個人的に評価の減点ポイントでもあるこのことがある以上、当然今作や彼女に対しいい評価は出来ない。個人的には安藤と同タイプのアーティストであろう湯川潮音の今年出たミニアルバムの方に軍配を上げる。別にファンではないが、今作の出来はかなり残念であった。










・アーティスト評価
歌唱力8 (↓)
作曲7 (↓)
編曲9 (→)
独創性10 (↑)
安定性6 (↓)
8 (↓)
総合7 ()
熱中度3 (↓)










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2007/03/28 02:10|アルバムレビュートラックバック:1コメント:4

コメント

ん~、期待はずれですかねぇ~。
個人的には最高傑作なんですが・・・。
リアノン #-|2007/03/28(水) 23:30 [ 編集 ]

悪いと思いつつも・・・
>リアノンさんへ

ハイカラやナナムジカ、倉木さんもそうですけど、一部のアーティストにおいてリアノンさんとは決定的に評価が違いますね~。

安藤さんに関しては前作は結構好きで評価もしていたのですけど、今作では前作での良さがだいぶなくなっているように思います。

歌唱が突出しすぎていびつな感が否めませんね。

前作にあった歌唱の変幻自在さも薄れて単調になっていると思いますし。歌唱を支える楽曲、特に歌メロが貧弱のように思います。
バツ丸 #-|2007/03/29(木) 01:54 [ 編集 ]

うーん
今回シングル曲のTEXASとThe Steel Downが好きだったので期待したんですがアルバムは微妙でした(汗)
何回聴いても頭の中に残らないんですよね(;´д`)
とーく #-|2007/04/24(火) 01:51 [ 編集 ]

う~ん
>とーくさんへ

率直に言ってがっかりでしたね、今作は。

何かくどいと言うか受け狙いの感がありありとするんですよね。しかし、そうするには曲が良くなかったと思います。声の特徴の悪い面しか感じなかったです。
バツ丸 #-|2007/04/25(水) 23:23 [ 編集 ]

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 安藤裕子さんのNew Album 「shabon songs」 をゲットしたので、記事をアップします。 シングル曲 「TEXAS」 「The Still Steel Down」 を収録した1年ぶりのフルアルバムです。 感想ですが 「予想通り、文句なしの完成度です!」、 ねえやんは最強だぁ~♪ 今作は、時..
日本の歌姫たち 2007/03/28(水) 23:31

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