バツ丸のエンタメ問答

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CDレビュー~気持ちは伝わってくるのだが

●タイナカサチ 「Dear...」 評価:C-


amalogo111.jpg(2007/3/7)


1.プロローグ ~trust You~
2.最高の片想い
3.笑顔が戻ってきた!!!
4.Cry
5.それでも
6.アリの夢
7.独り占めしたい
8.Happy Song
9.会いたいよ。
10.Symphony Of Fate Disillusion|~きらめく涙は星に
11.Mother


<問題点・注意点>

1・歌唱、メロディー、曲調どれもが、悪くはないものの凡庸で突き抜けた何かがない
2・歌唱が全体的に固く単調で聴き苦しい
3・バラード偏重の構成は上記点もあり聴き飽きる・聴き疲れる





2006年2月にアニメ主題歌として起用された「disillusion」でデビューし、さらには昨年9月には「めざましテレビ」の「広人苑Ⅱ」に登場したことで注目されたバラード系シンガーソングライター、タイナカサチの1stアルバム。各所で披露された超高音歌唱も記憶に新しいことだろう。


ジャケ写や初回盤についているフォトブックに関しては、恐らく今年のアルバムの中でも最高レベルであると思う。(但し、愛子様には勝てないが。それと、プロモやテレビでみるとジャケ写とはかなり印象が違うけど・・・。)。

しかし、アルバムの出来に関しては、ジャケ写のようにはいかなかったようだ・・・。


作風に関しては、彼女の透明感と繊細さのあるハイトーンボイス・歌唱を生かした、ピアノを柱とした切ないバラード曲メインで、時折アップテンポで明るい曲が挿入される構成となっている。率直に言って、かなり分かりやすい音楽性だ。必死に丁寧に歌っている様を聴くに、音楽や歌うことが本当に好きなのだな~という気持ちがひしひしと伝わってくる。

ただ、超ハイトーン歌唱もあり、各所で取り上げられている彼女であるが、既に有力なバラードアーティストでひしめく邦楽歌姫シーンの一角を占める存在になれるかに関しては、今作を聴いた限りでは厳しい見解を持たざるを得ない。

これは、至極個人的な見解になるが、バラードを主軸とするアーティストで他者より一歩秀でた地位や売上げを得るには、


1・歌唱力、類稀な美声OR個性的な声質
2・卓越したメロディーセンス 非作曲者の場合は優れた楽曲の安定した提供
3・確固たる世界観
4・代表的なバラード曲に匹敵する非バラード曲を作ったり歌ったり出来る音楽センス・柔軟性
5・1~4を有用に活かす組織個人からの尽力



のうち少なくとも3つ以上をかなり高いレベルで見せ付けないとダメだと思ってる。
(例えば個人的に高く評価している柴田淳は1・2・3・が該当するし、熊木杏里は全部が該当しよう。平原綾香は1・2・3・5。島谷ひとみは1と4が該当するが後は厳しい・・・。というように・・・。)


で、上記点で彼女を考えたとき、私の考えでは1つも該当しない。歌唱・声・作曲・詞・・・、そのどれもにおいて水準レベルに達してはいるものの何一つ「これだ!!」と思えるようなずば抜けたものがない。



作風も世界観も凡庸。楽曲も殆どが穏やかなバラード曲。それでも、歌唱や声質にずば抜けたものや強烈な説得力があればいいのであるが・・・。ここが非常に弱いのが、彼女を考える上で一番深刻な問題のように思う。ようは何もかもが中途半端なのである。


声は確かに美声と言えるのだろうが、もっとすばらしい声を聴かせてくれる歌姫はいっぱいいる。歌唱技術に関してもしかり。好き嫌いは分かれるが、安藤裕子や湯川潮音、平原綾香といったとにかく聴き手に印象を残すような強烈な声質や歌唱スタイルの持ち主でも全くないし・・・。


それどころか、全体的に歌唱が固く・余裕もなく「キンキン」とした印象が否めない。現時点では歌うことにいっぱいいっぱいで歌唱を通しての表現までに気が配れていないのだろう。よって優雅さや柔らかさ、スケール感に欠け、聴いていて爽快さや気持ちよさ、癒しを感じ取れないでいる。上記赤字表記曲は、彼女の歌唱の問題が露骨に出た楽曲であると思う。

率直に言って、歌唱力であれば平原綾香や柴田淳レベル。声の綺麗さであれば熊木杏里やOLIVIA、melody.レベル。声や歌唱の個性、世界観に関しては湯川潮音やHEAD PHONES PRESIDENTのANZAレベル。歌唱の柔軟性に関しては島谷ひとみレベル。作曲に関しては熊木杏里やFayray、OLIVIAレベル。

ぐらいないと、今のシーンで活躍したり確固たる存在感を発揮したりということは難しいだろう。


唯一歌唱・曲・詞が上手くかみ合っていたのは、シングル曲である2曲目のみ。今後はこの曲レベルのものを当たり前のように出せるぐらいに歌唱・曲共に著しい成長を遂げないと、今後の活動はかなり厳しくなるのではと思う。かなり酷な意見であるが、今作を聴いて感じ取れたのは、音楽や歌に対する彼女の愛情だけだった。










・アーティスト評価
歌唱力6 ()
作曲5 ()
編曲7 ()
独創性6 ()
安定性5 ()
5 ()
総合5 ()
熱中度3 ()

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2007/04/04 18:31|アルバムレビュートラックバック:0コメント:4

コメント
レビュー楽しみです。
>バツ丸さん
 こちらのレビューもされるんですね。
 私も先日、このCDは拝聴しました。
 全体的にN○Kの「みん○のうた」に紹介できそうな作風ですね。今時の女性ボーカルような洋楽的音楽とは縁遠く、むしろ古典的な癒し系音楽のような気がします。
 バツ丸さん的には評価は芳しくないのでしょうか?
 レビュー楽しみにしています。
ライト #dHR2KU3g|2007/04/04(水) 23:23 [ 編集 ]

やりました
>ライトさんへ

お聴きになられましたか。

確かに某番組の歌に通ずるものがありますね。

2002年~2003年あたりの癒し系バラード隆盛期の作風という感じはします。

既に本文が完成しているので、今更書くのもなんですけど、評価は芳しくなかったです。
バツ丸 #-|2007/04/08(日) 23:08 [ 編集 ]

レビュー拝見しました。
>バツ丸さん
 レビュー拝見しました。
 実はこの作品、1~5曲目までしかまともに聴けなかったんです。
 アリさんの歌で一気に聴く気が失せました。
 私的には超ハイトーンボイスでキレイな歌唱だと思っていましたがバツ丸さん的には辛口評価ですか。
 確かにアルバム中盤以降から私自身モチベーションが下がったのは事実ですし、レビュー本文を読むと「ああ、そういうことだったのか。」感心いたしました。
 今作品のような作風は決して悪い訳では無いですが「何かが足りない気がしました。」
 私は別にタイナカさんのファンとかそういう訳ではないのですがバツ丸さんが倉○(G○ZA)ネタ以外でアツク語っているのでコメントしてみました。
ライト #dHR2KU3g|2007/04/12(木) 00:42 [ 編集 ]

どうもです
>ライトさんへ

私も前半しか聴けなかったですね。

アリさんは・・・。

歌唱はキレイですけど、特別な領域には達していないですね。今の所ですけど。今後の精進に期待したいですね。

評価は非常に厳しいです。悪くはないのですが、だからといって高評価にする材料も何一つなかったですね。


倉木ネタに関しては・・・。

とりあえず、個人的に評価しようと思えるレベルに彼女が戻らない限り、もうアツク語ることはないでしょうね。僕にとってはもう必要な存在でもないですね。

復活ももうないと思います。

事情があって具体的には書けないのですが、彼女の失墜を裏付ける事態を目の当たりにしていますね。
バツ丸 #-|2007/04/13(金) 01:42 [ 編集 ]

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