バツ丸のエンタメ問答

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CDレビュー~なんかしっくりこない

●YUI 「CAN'T BUY MY LOVE (通常盤)」 評価:B-


amalogo111.jpg
(2007/4/4)


1. How crazy
2. Rolling star
3. It's all right
4. I remember you
5. RUIDO
6. CHE.R.RY
7. Thank you My teens
8. Umbrella
9. Highway chance
10. Happy Birthday to you you
11. Winding road

12. Good-bye days
13. Why?


<問題点・注意点>

1・ロック系の曲が増えてはいるが、全体的に前作ほどの凄みや激しさを感じない
2・単調でパワー不足気味の稚拙な歌唱
3・印象の薄い並レベルの曲が多い
4・終盤の失速感が酷い





以前低迷中の日本の音楽シーン、特に歌姫のそれにおいて確実に「成功者」「売れっ子」と言える数少ない存在、YUI。

その彼女が、約1年2ヶ月ぶりに発表した2ndアルバム。既に50万枚以上の大ヒットとなり、各所での評価もすこぶる良好であるのだが、それらに反し、個人的には何ともしっくり来ない作品となった・・・。


全体的な作風としては、幾分ロック色が強くなったものの、以前のようなアブリル色はなく、キャッチーで明るめのつくりになっている。

また、矢井田瞳的ではあるが、突進力とスピード感に溢れる2曲目や爽やかなラブソングである6曲目、哀愁を感じさせるゆったりとした曲である8曲目、ストリングスを盛り込んだ自身主演の映画の主題歌でもある12曲目など音楽的な進化・成長を感じさせる曲もある。

1stアルバムにあったアマチュアっぽさが抜け、商業音楽としてより洗練されたと言い換えてもいいだろう。


しかし、これらことが今作の完成度や魅力を、しいてはアーティストとしての彼女を考える上でより良いものとなっているかと言うと、個人的にはそう思えないでいる。


一番気になったのは、1stアルバムの「Swing of lie」「Just my way」「I KNOW」といった曲のようなエモーショナルでハード目のバラード曲がなくなってしまっていることである。


そもそも彼女のボーカリストとしての魅力は技術ではなく、技術は稚拙ではあってもその繊細な声質・歌唱をして弱さや悲しみをも見せる等身大の詞をメリハリと流麗さのあるメロディーに乗せ気持ちを込めて歌っていることにあると考える。

しかし、洗練さやキャッチーさを増した今作収録の楽曲の数々は、そういった彼女ならではの魅力・特性~勢いや若さ・ピュアさなどなど~を薄れさせたように思えてならない。こういった楽曲、特に5曲目と9~11曲目においては、彼女の歌唱の未熟さが顕著で聴き苦しく、さらに何だかうわべでお気楽にロックをやっている感しかない。聴き易さは増したものの、曲を通して伝わってくるものが前作に比べると遥かに弱っている。現時点では、商業主義的な洗練さやまとまり持った楽曲に彼女のボーカルが合っていない・歌いこなせるほどの技術がない、というわけだ。
(何か、木村カエラっぽいというか・・・)

後半にこういった曲が固まってしまったのは、今作に対する低評価の最たる理由となってしまった・・・。

やはり彼女には、4・12曲目のようなアコースティックを基調とした、あえて言うなら「やぼったさ」「純朴さ」のようなものを感じる曲が良く合っていると思うのだが・・・。正直がっかりな出来だ。今のままであるのなら、当初の路線に戻るか今のような楽曲を歌いこなせるだけの歌唱技術を身につけないかしない限りは、個人的には興味をもてなくなる日も近いだろう。










・アーティスト評価
歌唱力7 (↓)
作曲7 (↓)
編曲8 (→)
独創性7 (↑)
安定性7 (↓)
6 (→)
総合7 (↓)
熱中度6 (↓)

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2007/05/15 01:57|アルバムレビュートラックバック:1コメント:10

コメント
はじめまして
はじめまして

YUIのファンの者ですが
前作が良かっただけに今回は私もガッカリしています。
Umbrellaなんかは昭和の歌謡曲みたいで凄くいいと思ったのですが『Happy Birthday~』あたりは毎回飛ばしてしまいます(笑)

じっくり時間をかけた印象のあった前作と違って
締め切りに間に合わせるために急いで作ったという感じがします。
3rdには期待したいところです
M #SFo5/nok|2007/05/17(木) 00:32 [ 編集 ]

お久しぶりです。
>バツ丸さん
 お久しぶりです。YUIの今作のレビューのUP待っていました。
 私もこのアルバムはソッコーでGETしました。
 最初はロック色が強まった作風に違和感を感じました。何度か聴いているうちに慣れてきました。
 >やはり彼女には、4・12曲目のようなアコースティックを基調とした・・・
 この点には誠に同感です。彼女は哀愁ある懐古調メロディーの曲の方があっている感じがします。今作はある意味実験的な部分も含んでいるのでしょうかね?
 そんなに悪くない作品とは思いますが前作ほどではない。と言う感はやはり否めないです。
 >当初の路線に戻るか・・・
 でも彼女も20歳ですし、勢いや若さ・ピュアさだけでは厳しいのではないでしょうか?
 個人的に期待しているアーティストなので次作に期待といったところでしょうか?(もう、倉○は復調の兆しも無い様なのでどうでもいいです。 爆)間違ってもセクシー路線とかに走って欲しくないです。(生足出し、へそ見えかけなど論外です。それじゃ倉○と同じです。)
 また、ジョンリのアルバムは良かったです。詩がやや幼稚な言い回しな部分もありましたが概ね良かったと思います。非常に参考になり、ありがとうございました。
ライト #dHR2KU3g|2007/05/17(木) 01:16 [ 編集 ]

確かに…
バツ丸さんのおっしゃる通り、YUIの「少し幼稚な感じはあるけれども何か迫ってくるような」歌声は、アコースティックを基調とした曲に一番合うと思います。最近のシングルを聞いてると、(単なる憶測ですが)段々売れてきたのでレコード会社にとやかく言われたのかな?とも思ったりしてます…

「売れてきてから独自路線→商業的路線に行ってしまうアーティスト」を見てると個人的には残念でなりません。倖田さんや上木さんなどなど…YUIにはそういう風になって欲しくないです。

その点で言うと、宇多田さんは自らがやりたかった?あまり一般受けしにくい音楽(「Passion」あたり)は売り上げが芳しくなかったのに、一般受けしやすい音楽(「flavor of life」)がやけに売れてしまったので、今後の路線の舵取りがしにくい立場にいるのかなと思いますが…

どちらにしろ、アーティストの独自性をねじ曲げる、商業主義丸出しのレコード会社(特にエ○ベックス)には腹が立って仕方ありません。

乱文失礼しました。
todo #-|2007/05/17(木) 23:13 [ 編集 ]

YUIは
正直自分は「feel my soul」でデビューした時は一発屋で終わると思ってましたが(笑)売れましたね~。
自分は「Tomorrow's way」「TOKYO」が好きだったのでだんだん興味が薄れつつあります(苦笑)
特に「Tomorrow's way」のサビのメロディーの動きは素晴らしかったです。
あぁいう曲は書こうと思ってもなかなか書けるタイプの曲ではないはず。
アキラ #k2/3fVuY|2007/05/19(土) 21:54 [ 編集 ]

「Jygri」聴きましたよ
作品の内容の割りに大絶賛されているあたりも木村カエラっぽいです。
Good-bye days等シングルを聴いてた時は「初々しい」と好意的に受け止められた彼女の拙さが、アルバムになった途端に「しょぼい」と不快に感じてしまうのがとても悲しい。
何歳になっても青臭くて全然構わないと思うんですけどね・・・

ところで「Jygri」をGETしましたよ。
GATEのアレンジは最適な音を最適なだけ最適な場所に配置しているとしか思えません。
公式サイトみたんですがガンフィールドは随分綺麗になったんですね。
金 #3aXRcdxk|2007/05/19(土) 21:57 [ 編集 ]

はじめまして
>Mさまへ

はじめまして。ご来訪ありがとうございます。

私も正直前作が結構好きだっただけに今作の出来にはがっかりしていますね。「umbrella」は私もいいと思います。

「happy~」はダメダメですが。

今回はリリースまでの間隔が短かったと思います。次作はもっと丁寧に作りこんで欲しいですね。それと作風についても考える必要があるでしょう。歌唱の稚拙さももう何とかしなければならないでしょう。

バツ丸 #-|2007/05/19(土) 22:56 [ 編集 ]

どうなんでしょ
>ライトさんへ

ロック色は増えたのはともかく、1stのように暗めのハードバラード曲がなかったのが厳しかったですね。
レトロなアコースティック系の曲の方が今の所間違いなくあっているでしょう。

今作のような作風でもよしとするならば、彼女の歌唱力を飛躍的に向上させなければならないと思いますね。

悪くはないですが、良くもなかったですね。

ピュア路線で厳しい、というよりも実年齢を考えると稚拙な歌唱ではダメだということですね。セクシー路線に行くことはないと思いますけど。

ジョンリさんも聴いたいただけたようで。これからの活動に期待したいですね。
バツ丸 #-|2007/05/19(土) 23:00 [ 編集 ]

いろいろあるのですかね?
>todoさんへ

彼女は技術より気持ちの入った歌唱が売りだったと思うのですが、今作の作風ではそのことをあまり感じ取れなかったですね。

西尾さんあたりからの指示はあったのかもしれません。

世の中売れて路線が変わるケースは多いですよね。熊木杏里さんもそういう感じがします。

宇多田さんは、「ULTRA BLUE」の路線が個人的に気に入っているのですけど、ここ2シングルではそれとは違う方向に行っていますね。歌姫好きには結構評判がいい新曲も個人的にはダメでした。
バツ丸 #-|2007/05/20(日) 01:03 [ 編集 ]

ははは・・・
>アキラさんへ

一発屋ですか・・・。流石にそこまでは思いませんでしたが、ここまで売れるとも思いませんでしたね。

興味が薄れているとは・・・、同じですね。「Good-bye days」はかなり好きですけど。

センスはありますが、もう少しスローペースで曲を作ったほうがいいのかもしれません。

さて、どうなりますか。
バツ丸 #-|2007/05/20(日) 01:06 [ 編集 ]

ははは・・・2
>金さんへ

ずいぶんと手厳しい・・・。

1stアルバムのときは初々しさや幼さがいい意味でよかったのですけど、2作目ではマイナスになっていますね。曲調が一般寄りになりすぎたのと、以前彼女の歌唱技術にそれほどの向上がないことがその理由だと思います。

「Jygri」を聴かれましたか。それは驚き。

彼らの編曲センスは凄いと思いますね。他者が追随できるレベルではないですね。

サンディーちゃん、確かに綺麗になりましたね。まだ垢抜けていないところもありますが・・・。

彼らのライブみたいですね~
バツ丸 #-|2007/05/20(日) 01:14 [ 編集 ]

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◆「CAN'T BUY MY LOVE」 YUI
 YUIさん 待望の2nd Album 「CAN'T BUY MY LOVE」 をレンタルしてきました! 「Good-bye days」 「CHE.R.RY」 などのシングル4曲を含む、全13曲を収録しています。 今作はロック色の濃いアルバムになっていて、攻撃的で力強いYUIちゃんを感じます。 「Rolling Star」 を..
日本の歌姫たち 2007/05/19(土) 23:47

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