バツ丸のエンタメ問答

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CDレビュー~それでも見放せないんだよね

●島谷ひとみ 「PRIMA ROSA(DVD付)」 評価:D


amalogo111.jpg
(2007/3/7)


1. Ramblin'
2. 君の声
3. 晴れた日は・・・
4. Dragonfly
5. サイケデリック*フューチャー
6. Camellia-カメリア- (PRIMA ROSA Version)
7. Destiny -太陽の花-
8. プラハの女
9. 恋水 -tears of love-
10. PASIO ~パッシオ
11. El Dorado

12. 春待人
13. Brand New Dream
14. ふたりでいいじゃない


<問題点・注意点>

1・根本的に楽曲の質が低すぎる



「カバーばかりじゃだめでしょ」「こんな楽曲ばかり出してちゃダメでしょ」「活動が危ういんじゃないのか」などと常に思い続け、個人的なレビューにおいてもかなり辛いものばかりであった島谷ひとみ。

しかし、気づいたら早デビューしてから8年が経ち、本人の実年齢も今年で28歳・・・。派手さはないが、着実に経歴を築いている立派なベテランアーティストである。やはり所属事務所であるバーニングの力があるからだろうが・・・。

常々事務所や所属レコード会社の力、何より彼女自身の素晴らしい魅力・実力を生かした良作を彼女には期待し続けているのだが・・・。前作である「Heart&Symphony」は上々の作品ではあったものの不満も結構あり、総じてその期待を裏切られ続けているのが実情。約1年半振りにリリースされた7thアルバムである今作もまた、同様の結果になってしまった・・・。


全体の作風は非常に良かったのだ。たぶん以前どっかで書いたように思うのだが、個人的に切望していた、
<「CROSSOVER」以降顕著になった「クラシックとポップスの融合路線」(いわゆるクロスオーヴァー路線ね)と往年のエキゾチックで悩ましい魅力を有すポップス曲をバランスよく盛り込んだもの>

となっている。

それを歌い上げる島谷の歌唱も相変わらず文句なしに素晴らしい。以前からその歌唱力を非常に高く評価しているが、ここに来て一層進化したように思う。アジアンテイストの曲だろうがクラシカルなバラード曲だろうがダンス曲だろうが、民族音楽的要素のあるバラード曲だろうが何の問題もなく歌いこなせる技術と表現力と柔軟性の高さは完璧。彼女ならではのオリエンタルな情緒に溢れる、抜群のリズム感と伸びやかな歌唱は言わずもがなだ。確固たる世界観を築き上げてる、と言ってもそう大げさではないだろう。前衛さや先鋭さのある個性派ボーカリストや特定のジャンルで圧倒的な魅力を見せる専門ボーカリストとは対極の、「様々な曲種を見事に的確に歌いこなすオールラウンダーボーカリスト」の一つの理想系であるとすら思う。


しかし・・・、彼女の、聴き手をグイグイ惹きこむ圧倒的な歌唱に反し、楽曲の出来は圧倒的に悪い。悲しくなってくるくらいに・・・。「デュエット珍曲」である最終曲を始め、5・9曲目などなどと初期の頃の彼女を髣髴させる何の魅力もなく聴いていてうんざりするような「グタグタ」な楽曲が多すぎる。せっかく3rdアルバムくらいから曲が少しずつではあるがマシになってきたのに・・・。前作の「Falco」「沙羅双樹」「Garnet Moon」といった曲らとは比べるべくもない、とにかく質の低い曲のオンパレードだ。減点対象とはならない黒字表記の曲に関しても、その大半がギリギリどうか、というところ・・・。路線が良くてもそれを構成する各曲の出来がこんな有様では、いかに彼女の優れた歌唱をしても何の意味もない。前作発表からかなりの間隔があったのに・・・何故こんなお粗末なつくりになる?


彼女の素晴らしすぎる歌唱だけがただただ虚しく響き渡る。しかし、それだけがせめてもの救い。というか、今作にはそれしかない。


音楽評価に関してはあくまで楽曲至上主義であり、例えどのアーティストであっても、楽曲の出来や作風に評価ができない・納得がいかないということがあれば、即座に切り捨てる主義である。そういう観点から言えば、彼女はとっくの昔にさよならしているはずなのだが・・・。


何故だか彼女はそうできない物凄く稀有なアーティストになっている。楽曲がどうあれ、必死に素晴らしい歌唱を聴かせてくれるからだろうか? 交際相手が「ダメ男 ダメ子」であることがはっきりしすぎているにも関わらず、どこか放っておけない・別れられないのと同じようなものを感じてならない。何だかんだ言っても、私は島谷ひとみが大好きなのだ。この先も彼女が活動してくれる限り作品を聞き続けることになるだろう。たぶん・・・。


頼むからこの素晴らしい歌唱に即した楽曲を与えてくれよ、エイベックスさんにバーニングさん・・・。倖田來未や大塚愛ばかりがいいアーティスト、ってなわけではないぞ!!











・アーティスト評価
歌唱力9 ()
作曲-- ()
編曲7 ()
独創性8 ()
安定性6 ()
8 ()
総合7 ()
熱中度8 ()



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2007/05/19 18:30|アルバムレビュートラックバック:1コメント:7

コメント
どうもです。
こんにちわ。

前作との力の入れ方が明らかに違いますよね(笑)

やっぱりPerseus、Garnet Moon、Falcoくらいキャッチーで力強くエキゾチックな曲がないと厳しいですね。

サイケデリック~は、ちょっとひどいです。島谷さんが歌わなくてもいいですしなにより曲がなんか変。Dragonflyには普通の評価をつけたんですね、赤文字になるかと思いましたw

サイケデリックや恋水を入れるくらいならPasioのカップリングのTrue Blueの方が良かったと思います。

これで島谷さんの目指す方向がわからなくなりましたw
でも、見捨てたりできないんですよねw
Ryu-z #-|2007/05/20(日) 18:20 [ 編集 ]

これは…
はっきりと申し上げて、今作にはDestiny以外にこれぞと思える曲がないです。個人的に、Destinyは島谷さんのクロスオーヴァー路線の一つの結実した答えだと思えるぐらい、なかなかの出来だと思っています(Mermaidで迷走したぶん、なおさらそう思えるのかもしれませんが)。

不満を述べ始めるときりがないですね。
・曲の出来はともかく、アルバム内で明らかに浮いているDragonflyの存在。
・Camelliaのニューアレンジ。クラシカルなDestinyへとナチュラルにつなぐつもりだったのかどうかは知りませんが、前半と後半とのちぐはぐ感を拭えません。
・島谷さんの歌唱を以てしても聴いていてつらかったサイケデリック*フューチャー、El Doradoの楽曲レベル。

5、9(もしくは13)、11、14の4曲を削るだけでも、私の中では、アルバムの評価はかなり上がります。優れた歌唱も優れた楽曲の存在なくしては意味をなさないとバツ丸様は常々書いていらっしゃいますが、それを身を以て実感しました…。

最後に、これはどうでもよいことなのですが、1のサビを聴いてZip! Zap! Zipangu!を連想したのは私だけでしょうか。
Keisei #d2NZ.y6Y|2007/05/22(火) 00:32 [ 編集 ]


はじめまして。コメントは初めてですが、いつも拝見しております。
個人的には、最初の3曲は大好きなのですが……4曲目からのグダグダが酷い。
良曲のDestinyも、このアルバムじゃむしろ浮いてるように感じました。
私も6thアルバムが好きですし、完成度も高いと思います。過去作を目標にというのは変かもしれませんが、ぜひ島谷さんの周りのスタッフさんには、あのレベルを目指して頑張ってほしいです。

では長々と失礼致しました。
通りすがりの島谷ファン #-|2007/05/22(火) 07:38 [ 編集 ]

何気に聴いてみました。
>バツ丸さん
 島谷さんの今作、私も何気なく聴いてみました。
 彼女の作品は1stALを聴いた時「何か大したことねーな。」と思いそれっきり聴いたことないのですが今回レンタルに置いてあったので何となく聴いてみました。
1・2・6・12曲目あたりは「あっ、いいんじゃない。」って思いましたがバツ丸さん的には可もなく不可もなくレベルでしたか?
確かに7曲目はいい曲だし、ラッ○&○ターのリーダーとのデュエット曲はいらなかったと思います。リーダーとじゃなくて田○まさしとの方が面白かったかな?「ミニにタコ」(爆)
ライト #dHR2KU3g|2007/05/22(火) 22:44 [ 編集 ]

あれこれ・・・
>Ryu-zさんへ

力の入れようは目に見えて違いますね。Perseus、Garnet Moon、Falcoに匹敵する曲がなかったですね。Dragonflyに関しては赤字にするかそうしないかでかなり悩みましたが、島谷さんの歌唱そのものは良かったのでかろうじて黒字に・・・。

サイケデリック~に恋水は不要ですね。

これで路線に関しては振り出しになったような・・・。いったい何がしたいんだろう。見捨てず見守っていきますわ。


>Keiseiさんへ

Destiny以外これといっての曲はなかったですね。

不満点に関しては全く同意で・・・。そういった曲を削れば良くなったのでしょうが、収録曲は激減ですが・・・。

やはり基本であり絶対真理であるのは楽曲の出来なんですよね。ほんと、そう思います。

>1のサビを聴いてZip! Zap! Zipangu!を連想したのは私だけでしょうか。

言われてみれば・・・。



>通りすがりの島谷ファンさんへ

はじめまして。このブログをご覧頂ありがとうございます。

4曲目からのグタグタ感は・・・。そうですね。destinyは完全にクロスオーヴァー路線なので浮いています。いい曲ですけど。

前作の路線を継承しつつ、エキゾチックなアップテンポ曲で往年の曲に匹敵する良曲を聴かせて欲しいものです。



>ライトさんへ

1stはほんと大したことないです。私が今まで聴いた作品の中でも有数の駄作ですね。

ご指摘された曲、悪くはないですけど、前作前々作の良曲に比べると質が落ちていると思いますね。









バツ丸 #-|2007/05/24(木) 01:19 [ 編集 ]

たぶん
未だに島谷ひとみを気にかけてるのはたぶん、路線が好みなのと、アレンジはGOODなのであとはちょっと曲を工夫して力を入れれば化ける可能性があるように思えるからだと思います。
アキラ #k2/3fVuY|2007/05/26(土) 13:45 [ 編集 ]

悲しいですな
>アキラさんへ

私は彼女自身が好きなのと実力を高く評価していることが、気にかけている理由ですね。

曲そのものがせめて前作よりちょい上であればいいのですけど
バツ丸 #-|2007/05/31(木) 21:56 [ 編集 ]

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★「PRIMA ROSA」 島谷ひとみ
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