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映画評「ダイハード4.0」~「ダイハードシリーズ」としては違和感があるが、アクション映画としては超一級作品

・評価:90点


「ハリーポッター」や「ポケモン」、「トランスフォーマー」を筆頭とした夏の話題映画が控えているせいか、6月下旬から7月半ばにかけてコレといっての作品がないメジャー映画業界。

その中で数少ないハリウッド大作映画であり、何と12年ぶりの続編となった今作「ダイハード4.0」(このタイトルは日本だけらしい)。

1作目は歴史的大傑作、2作目も面白い。しかし、「3」が凡作に終わったこともあり、恐らく殆どの鑑賞者、特に今までの作品をリアルタイムで見、思い入れの強い世代は今作の出来にそれほど期待していなかったのでないだろうか・・・。


細かい感想などは以下に書くが、出来は非常に良かったと思う。現時点で今年のナンバー1洋画作品である。





<あらすじ>


独立記念関連のイベントで沸いているアメリカ。

過去アメリカの危機を何度も救ってきた刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)警部は、彼の勤務地とは全く違うニュージャージ州に来ていた。妻と離婚して以降殆ど連絡を取っていない娘ルーシーに会うためだ。

だが、彼がここに来ることを全く知らなかった娘は、車中でボーイフレンドといちゃいちゃしていた。
案の定、最悪のタイミングでの父娘の再開劇に・・・。

突然の来訪とボーイフレンドに絡む父親に激怒した彼女は、彼を冷たくあしらいさっさと家に帰ってしまった。当然娘を追いかけようとするマクレーンであるが・・・。

しかし、そのころと時を同じくして、アメリカの別の場所では突然国を支えるインフラを制御しているコンピュータに何者かがハッキングしてくる事件が起こっていた。


この事態を重く見たFBIのサイバー犯罪部を仕切る部長のボウマンはFBIのブラックリストに載っているハッカーを片っ端から連行することに決める。

そして、その一貫で娘に冷たくあしらわれたマクレーンの元にもマットというこの近くに住む若いハッカーを連行するよう指令が入る。踏んだりけったりとはこのこと。ことの真相を知らない彼は、著しく低いモチベーションで任務に臨むわけであるが・・・。

実に簡単でつまらない任務であるはずだった。

しかし、彼の家を訪ね、事情聴衆をしている最中に突然謎の集団から厳しい襲撃を受ける。明らかにプロの面々。マクレーンのとっさの機転と持ち前のしぶとさで何とか逃げ延びた彼らはワシントンDCに向かったのであるが・・・。



<感想など>

これこそ紛れもない最高レベルのアメリカンアクション映画である。

終盤のFー35との絡み以外はこれといって斬新なアクションシーンはないが、

序盤のワシントンDCにおける、「ハッキングで町の信号機すべてが青になってしまったことによる交通麻痺」や、宣伝でも御なじみ、「トンネル内で車がぶっ飛びまくる大クラッシュシーン」

などなど、最初から最後まで展開されるアクションシーンの数々の完成度とスケールの大きさが尋常ではない。CGを多用しているものの、いったいそれがどこからどこまでなのかさっぱり分からないぐらいに違和感なく実写映像と一体化しており、凄まじい迫力を生み出している。いったいどうやってこれら映像を作っているのか、興奮と共に観ていて興味が尽きない。

また、初の女性敵役を演じたマギーQや、「アルティメット」などリュック・ベッソン作品でのとんでもないアクションで御なじみシリル・ラファエリらの見せる肉弾アクションらも素晴らしく、また、アクションシーンの合間合間に的確に挟まれる、登場人物らが繰り広げるジェネレーションギャップや生活スタイル、価値観・趣味の違いを上手く際立たせた軽妙なアメリカンギャグの数々も秀逸なこともあり、散々同種のアクション映画を見まくっている私でも、非常に満足できるものであった。


上映時間が2時間以上とアクション映画としては長目であるものの、最後まで全く飽きずに観賞させる構成力は見事と言う他ない。心からの賞賛を送りたい。今年屈指の映画だ。


但し、一つケチをつけると、今作を「ダイハード」シリーズと言うには苦しい面があることだ。


「元来不運な事情が重なって事件・犯罪に巻き込まれ、挙句の果てにその事件・犯罪を食い止めることの出来る唯一の人物になりおおせてしまったジョン・マクレーンが<限定された空間>において敵と壮絶な戦いを繰り広げていく」


というシリーズの特性を考えると、娘が敵に拉致されたこともあるのだろうが、全体的に「事件・犯罪に巻き込まれた」よりも「自ら犯人を追い回し、抹殺しまくる」感の強い今作の展開は、今作のセオリーであり、今作の1作目が歴史的ヒットと評価とを得た理由であるこの特性に合致してはいない。もう少しその編のところ~マクレーンの不運さの演出が上手く出来てさえいれば、誰もが傑作と認めるであろうシリーズ1作目に匹敵できる作品になったと思う。


しかし、既に書いたように一アクション映画として考えた場合、間違いなく屈指の作品。これは観に行くべし!!
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2007/07/15 23:18|映画評トラックバック:0コメント:3

コメント

アクション物としては上出来だった様に思います。
しかしどうしてもダイ・ハードとしては<限定されて空間>にこだわって欲しかったです。。これだと「16ブロック」とかと変わらなくなってしまう。。
それでも4作目が出来ただけでもちょっとうれしいですけど。
そういう意味では個人的にはスター・ウォーズと同じような位置づけですね。
#-|2007/07/18(水) 23:58 [ 編集 ]


すいません上のコメント私です。名前書き忘れました。
ジギー #-|2007/07/18(水) 23:59 [ 編集 ]


>ジギーさんへ

まあ、アクション映画としては文句なしでしょう。ダイハードシリーズと考えると・・・な部分もありましたが。

4作目が出るとは全く思っていなかっただけに、しかもかなりのアクションを見せてもくれたので素直にうれしいですね。
バツ丸 #-|2007/07/19(木) 01:00 [ 編集 ]

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