バツ丸のエンタメ問答

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CDレビュー~アニメ・ゲームサントラ界最強のオールラウンダー歌姫

●Lia 「Lia&LIA COLLECTION ALBUM -Special Limited BOX-」 評価:A-

ジャンル:ポップス ロック ハードロック 民族音楽 洋ポップス R&B ゴスペル テクノ ハードテクノ ダンス


amalogo111.jpg
(2007/6/20)

収録曲の情報や試聴に関しては→http://lias-cafe.com/descography/lia_descography.html


<問題点・注意点>

1・LIA名義の「SPECTRUM RAYS」は不要かも
2・収録曲が多すぎ
3・今秋に単品販売が決定したので既に商品価値なし
4・2、3もあり、オリジナルアルバムへの購買には繋がりにくい





2000年、アダルトPCゲームの主題歌ながら、アニメ・ゲーム業界に燦然と輝く名曲となった「鳥の詩」をして鮮烈な登場をした歌姫Lia。

素性は文字通りの謎で、「AIR」で使用された楽曲以外とんと知らぬまま月日が経ったものの、そこでの曲及びその歌唱がずっと印象に残っていたのである・・・。

ところがどっこい、2004年から突如1stアルバムをリリースを皮切りに、アニメやゲームのサントラへの参加と平行してソロアーティストとしての本格的な活動もスタートする。アメリカやイギリス、韓国などでも幅広く活動を行う。

今作はその彼女の様々なフィールドにおける活動の証とも言える楽曲の数々を全曲リマスターで収録したコレクションアルバムである。「Key Sounds Label」関連の楽曲以外諸事情により購入しなかった私にとって願ったりの作品。

「Key Sounds Label」関連作品しかロクに聴いていなかった私にとって、今作の収録曲を通して初めて聴くことの出来た彼女の歌唱にただただ驚かされた・・・。

彼女の伸びやかで表現豊かなボーカルがノスタルジーやもの悲しさを強烈に意識させる「Key Sounds Label」関連楽曲でその歌唱の凄さを知ってはいたが・・・。こういった曲は当然として、上記ジャンル区分の所にあるように洋ポップス、R&B、ゴスペル、ハードロック、ハードテクノ、民族音楽などなど、恐ろしく幅広いジャンルの曲においてもその歌唱の技術の高さと魅力とを如何なく見せ付ける。中でもハードテクノとニューウェーブ系のロック曲における力強く妖艶な歌唱は意外極まりない。


「15歳で渡米し、クラシックからジャズ、ゴスペルまでどんな音楽でも唄いこなせる真のボーカリストを目指しトレーニングを続けた」と、公式サイトプロフィールで紹介されているだけはある。

「素晴らしいボーカリスト」「凄いボーカリスト」には様々なタイプがあるが、大きく分けると、特定のジャンルにおいて圧倒的な魅力や実力を発揮する「スペシャリスト」と、幅広いジャンルを歌いこなすことが出来る「オールラウンダー」の2つになるように思う。このLiaは、後者の最高レベルではないだろうか・・・。「Key Sounds Label」の楽曲を主軸に、総じて良く出来ている収録各曲がこのことを如何なく感じさせてくれる。とにかく上手く、そして美しい歌唱だ。


ただ、彼女のボーカリストとしての素晴らしい魅力・実力を堪能させてくれる素晴らしい作品であるが、「ベストアルバム」として今作を考える場合、問題は少なからずあるように思う。


やはり気になるのは収録楽曲の多さ。いくらなんでも5枚組64曲(ケースは3ケースだが・・・)は多すぎる。流石にこれだけ収録されると、全体的に出来が良いとは言え、その中においても「出来の良い曲とそうでない曲」との歴然とした差が嫌でも生じてしまう。個人的には、5枚目のハードテクノ系統の楽曲をはじめ、全体的にもう少し収録曲を絞ったほうが良かったと考える。また、このこととも関わってくるのだが、レア音源や今では入手困難となっている楽曲をも惜しまず収録するなど、内容がてんこ盛りで豪華すぎるのも今作の大きな問題であろう。

ベストアルバムは、それを介して「既発商品に対する購買意欲の喚起」という商的な役割を果たさなければならないと考えている。しかし、今作のあまりに豪華な内容は、その役割を果たすどころか「これがあればもう十分」とリスナーに思わせかねない危険性を秘めている。今作を購入した人で改めて旧譜を購入しようなどと思う人は極めて少ないのではないだろうか・・・。


さらに問題なのは、最近明らかになったのだが、どうやらこのコレクションアルバムの単品販売が決まったらしい・・・。限定ということで決して安くないお金を出して今作を購入した人に対してそれは失礼であろう・・・。何でこんなことをするのか・・・。


このようにベストアルバムとしてのあり方には問題がある今作であるが、Liaという業界を代表する歌姫の実力と魅力とを知る上では最適であると言えるだろう。まあ、流石にセットでの購入は決して安くないので、個人的にはもうすぐ発売される単品での購入をお勧めしたい。

それにしても、何度となくここで書いているが、今のアニメ界・ゲーム界は優れたアーティストでひしめいている。ジャンルが故に一般人には殆ど知られていないどころか、下手をすると偏見すら持たれかねないのが残念でならないが、ジャンルや活動区分関係なく評価に値する人が少しでも認知されるような状況になって欲しいものである。歌姫が好きであれば、是非とも耳にしていただきたい。










・アーティスト評価
歌唱力10 ()
作曲-- ()
編曲8 ()
独創性9 ()
安定性8 ()
9 ()
総合9 ()
熱中度8 ()

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2007/09/11 23:36|アルバムレビュートラックバック:0コメント:4

コメント

単品発売決定したのですか~そちらを大人しく待つといたします。

そうですね、最近国内で好きになる方にアニメ・ゲーム業界の方が多くなっています(笑)
民族系やっている方が多いのが原因かな、と思うのですが。
後個性的で素晴しい女性ボーカリストが多いですねぇ…。

梶浦さん、新井さんは言うに及ばず志方さんならクラッシク・ヒーリング好きな方にも受け入れられると思うのですが。
CDショップでいまだに「アニソン好きなら必聴!」(←ちなみにFiction Junction YUUKAさんのcircusでした)というPOPを見かける度に切なくなります。

後、志方さんが冬に新作(同人でですが)を発表予定だそうで。
「ギリシャ神話」をコンセプトにしたオリジナル作品のようで、私は今から期待しています。
公式サイトの専用ページで詳細が見れますよ~、興味がおありでしたら是非。
宮 #ArhQa9qE|2007/09/15(土) 01:26 [ 編集 ]


>宮さんへ

ハードテクノ系統の曲はそんなには良くないですね。単品販売で収録曲を吟味して購入されるのがよろしいかと。

アニメ・ゲーム界は今非常にレベルが高いですね。通常のJ-POPシーンは全く及んでいないと思います。

>CDショップでいまだに「アニソン好きなら必聴!」(←ちなみにFiction Junction YUUKAさんのcircusでした)というPOPを見かける度に切なくなります。


これほんとですか?信じられないですね。アニソンとか関係なく1人でも多くの人に聴いて頂きたいですね。


志方さん早くもリリースですか。いや、これは期待が持てそうですね。もちチェックしますよ。
バツ丸 #-|2007/09/15(土) 23:44 [ 編集 ]


どうもご無沙汰してます、ブログでははじめまして、ですね。

>単品販売
限定版は品切れしちゃいましたからね。
需要を読めなかったレーベルのミスではありますが、ゲーム業界は売り切れたら放置が多いので再販してくれるだけありがたい所です。
最初からバラ売りしていれば済んだ話ですけどw

「ちいさなてのひら」のLiaさんver.が録り下ろしで入ったのはファンとしては感涙ものです。
原曲のriyaさんの方ももちろん良いのですが。


riyaさん繋がりでもう大分前のCDなのでご存知かもしれませんが
keyから出ている「Love Song」とかオススメです。
フルボーカル・コンセプトアルバムなのでお気に召すのではないかと。

riyaさんが組んでいるeufoniusというユニットとか
keyの親元のビジュアルアーツが拾い上げたfripSideなんかも機会があったら是非聞いてみてください。

あとSuaraさんの「アマオト」も聞かれているようですがアルバムなら断然「夢路」がオススメです。
ライブも行きましたが心臓を鷲づかみにされたような歌唱は本当に素晴らしかったです。
わざわざSACDで出したスタッフの気持ちも理解できます、あれはとてもCDでは伝えきれないですね。

もっとたくさん紹介したい所ですが今回はこんな所で。
それではこれからも色んな記事期待してます。
しゅう #v17PT8iU|2007/09/26(水) 01:11 [ 編集 ]


>しゅうさんへ

あれ、こちらでははじめましてでしたか。なんかそんな印象なかったです。

限定盤品切れですか。自分が良く行っている店ではまだ残ってますよ。

個人的にハードテクノはいらなかったですね。ばら売りの方がありがたかった。


eufoniusはアルバム2枚もってます。先日書いた「今後のレビュー予定」でも名を挙げています。
eufoniusからみではrefioももっています。

ただ、両方ともあまりに新居巨匠的でオリジナリティーに欠けるのがネックですね。

flipsideも既にチェック入れています。90年代半ばのエイベックス的ダンスポップスですね。凄みとかにはかけますがさくっと聴くのにかなり適している音楽だと思います。懐かしい!!

suaraさんは「夢路」のほうが良いですか。それは聴いてみないと。良いボーカリストですよね。


アニメ・ゲームサントラ系はアツイですね。良いアーティストがあればどしどし教えてくださいな。

最近では美郷あきさんもよいと思います。
バツ丸 #-|2007/09/27(木) 02:13 [ 編集 ]

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