バツ丸のエンタメ問答

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若手女優格付けチェック2007年上半期+α~最終回~邦画バブル・若手女優ブーム崩壊とスタア女優不在の中で・・・1

長々とやってまいりました一連のシリーズでありますが、今回で最終回(にする予定)。

見出しにもありますが、「若手女優ブーム終焉」「邦画バブル崩壊」及び「スタア女優不在」をキーワードとして、総評を書いていきます。


<長くなったので、スタア女優論に関しては次回以降で行います。すいません。>





2003年以降、長澤まさみの「世界の中心で愛をさけぶ」以降、邦画界・テレビドラマ界において破竹の勢いを見せていた若手女優ブーム。昨年においても、宮あおい・沢尻エリカ・長澤まさみ・上野樹里に蒼井優を加えた5人を中心の大いに盛り上がりを見せ、さらには様々な有望な新鋭も登場するなど、ブームの行く末は、しばらくは磐石のように思われた。

しかし、すでにこのブログにおいて多々指摘してきたように、2007年の、それもかなり早い段階から個人的にはこのブームが早くも崩壊の兆しを見せているように思う。各種エンタメ関連メディアでは、全くと言っていいほどにこのような意見はないが(「内外タイムス」では「邦画バブル崩壊」との記事があったようだが・・・)、私は既に若手女優シーンは拡大から縮小に、いわゆる「淘汰」の時代に入ったのではと感じてならない。


実際問題、今年に入ってからの若手女優主演ドラマの視聴率は低迷している。

長澤まさみの「プロポーズ大作戦」、堀北真希の「イケメンパラダイス」は確かに視聴率は良かったが、彼女らは主役と言うよりは主登場人物の1人という感じであり、ピンでの主役ではない。彼女ら両名のファンである私ですら、彼女らの実力・魅力が視聴率やドラマ評価を考える上で貢献したとは思えず、どちらかと言うと前者においては「ジャニーズの山下」、後者においては「小栗旬」を初めとした若手俳優・タレントらによるところが大きかったように思う。


この2ドラマ以外に関しては、若手女優が主役云々関係なく平均視聴率が軒並み15%を切るなど、惨憺たる結果である。

数少ない若手女優主演の成功作はフジテレビ深夜放送の「ライフ」ぐらいなものだろう。


映画に関しても、今年もかなり多くの若手女優主演の映画が公開されているが、昨年の「フラガール」や「涙そうそう」のようなヒット作が出ていないのが実情だ。


しかし、真に問題なのは、ドラマや映画の商業的な不成功もさることながら、その内容があまりにお粗末で面白くないことである。

このことに関しては、過去に何度も書いているので改めて詳しく書くことはしないが、総じて、

魅力・実力のある若手女優に反し、その受け皿となり女優らをより良く見せる手段でもある脚本・演出・共演している若手男優(特に松田兄弟、松山ケンイチ、クボヅカ弟、ジャニタレ、塚本高史・・・)らに関し、著しく質が低いことがその大きな理由としてある。大手事務所主導で新鮮味のないキャスティング、安直な人気漫画・人気小説のドラマ化によるオリジナリティーのなさ及び、このことと「視聴率がよければ特番SPや続編を」という浅ましい考えがもたらす「オチを明確にしないで終わらす」、

といった点らが、尽く今の「若手女優主演」の映画やドラマを極めてつまらないものとしている根本的原因である。


ドラマに関しては上記「ライフ」の存在が救いとなっているが、映画に関しては相当に厳しい。

あくまで個人的見解であるが、若手女優主演の作品で何とか合格点をつけられるのは、

夏帆の「天然コケッコー」、宮あおいの「初雪の恋」、榮倉奈々・仲里依紗の「渋谷区円山町」ぐらい。
「Dear Friends」や「幸福な食卓」「きみにしか聞こえない」も悪くはなかったが、その展開や演出に著しい問題もあるので・・・)

それ以外に関してはもう、

榮倉奈々・谷村美月の「檸檬のころ」、榮倉奈々の「僕は妹に恋をする」、長澤まさみ「そのときは彼によろしく」、堀北真希「恋する日曜日」、北乃きい「スピード・マスター」、新垣結衣「恋するマドリ」・・・、

と、好き嫌い云々以前の、映画としての基本的なところで崩壊している「評価に値しない」作品があまりに多すぎる。特に太字表記の作品は自分が自腹で観た映画の中でも歴代ワースト10クラスの酷い作品。

全く以って情けない。


逆に今年においては、

「それでもボクはやってない」「サイドカーに犬」「夕凪の街 桜の国」「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「バッテリー」

などなど、非若手女優主演の映画の健闘が大いに光った。若手女優を愛してやまないと自分で思っている私であるが、そうであっても今年の若手女優主演作品の出来にはうんざりしている。なまじ女優たちの演技は、一部人物を除き軒並み良いので尚のことだ。


さらに、状況的にも良くない。以前にも書いたが、宮あおいの結婚。そして、最近各所で話題になった「沢尻の舞台挨拶での振舞い」と、シ若手女優ブームを牽引しているこの両名を取り巻く状況が、ブーム対する向かい風になっているように思えてならない。

今のU-22女優ら以前にシーンを牽引していた広末涼子・矢田亜希子・竹内結子らも、スキャンダルや結婚・出産を契機に一気に失墜した。2003年ぐらいまでの矢田を見ていて、今の矢田の状況を想像できたものは皆無であろう。若手女優シーンに関しては、その人気や地位が頂点に座するものであっても不安定であり、何がきっかけで落ちるかが分からない怖さがある。既に、先達がたどってきた道を今の主力女優達もたどりつつあるようだ。繰り返すが、既に状況は淘汰の時代に入っている。


では、この状況を生き残るには何が必要なのであろうか?

やはり、まずは致命的なスキャンダルを起こさないことであろう。また、スキャンダルではないが、恋愛・結婚も大きな影響を及ぼす。これをいかに乗り越えその後へとつなげていくことも、淘汰を考える上で重要になってくる。
(早々とこの問題を良い形でクリアした宮あおいは、既に若手女優のカテゴリーを卒業し、次のステップへと進んだ。)


そして、もう一つは、自分の魅力・実力を増大させる「優れた作品」や「人気のある作品」に出演することである。「いい映画こそが俳優を最も成長させる一番の方法」であるからだ。


当たり前であるが、あらゆる業界において誰しもが認める「突出した天才」は少ないし、出てこればすぐに分かる。そこそこ優れた人物でひしめいている~どんぐりの背比べ~のが常だ。そういった状況において少しでもいい作品、有力な作品に出て、己が実力・魅力・知名度を上げることこそが、その他大勢として埋没しないために最も必要なことなのである。もちろん、そういった作品に出た際に、きちんと評価されるだけの結果を出さなければ逆に失墜の途を歩むことになるが・・・。
(最近で言えば「ライフ」に出演した福田が一番の良例であろう。)


あえて言おう、「良作に出るものこそが生き残れる」と・・・。良作に出るだけの運や出演した際に結果を出すだけの実力のないものは、これから先ただ消え去るだけ・・・。


あんまり期待していないが、残り3ヶ月のドラマと映画を楽しみにするとしよう。


次回では、上半期の若手女優総評とは話が少しずれますが、業界を考える上で重要な「映画スタア」、特に若手女優におけるそれについて書いていきます。
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2007/10/04 01:38|女優・若手女優評論トラックバック:0コメント:2

コメント

若手の先行き不透明感は、大手事務所が陥っている短期での投資回収モデルの行き過ぎ、一部広告代理店主導による「好感度=露出量=存在感」という誤った方程式の蔓延が招いた結果ですよね。
沢尻・長澤あたりは今のままでは3年後には演技力の頭打ちで存在感をなくしているでしょうし、宮崎もサイクルの長い映画界メインだから結婚の影響が現時点で顕在化してないだけで、来年の大河終了後に今以上の活躍があるかは極めて微妙と思います。
若いだけでちやほやされてる大根が淘汰され、より若い世代へ主軸が移るのは歓迎すべき点も多いですけどね。
まさき #-|2007/10/11(木) 02:35 [ 編集 ]


>まさきさまへ

恐らくはじめましてですよね。違っていたら大変申し訳ないですが、はじめての書き込みの時にはその旨を示す挨拶言葉を書いていただけたらと思います。

>大手事務所が陥っている短期での投資回収モデルの行き過ぎ、一部広告代理店主導による「好感度=露出量=存在感」という誤った方程式の蔓延が招いた結果ですよね。

>沢尻・長澤あたりは今のままでは3年後には演技力の頭打ちで存在感をなくしているでしょうし

に関しては全く同感です。酷いものですね。

宮崎さんに関しては、既に地位を確固たるものにしたと思います。大河終了後は活動を控えると思いますが、個人的にそう問題はないと思いますね。マイペースで仕事が出来るのではと思います。


淘汰の流れは避けられないでしょう。しかし、本質的な実力・魅力をもつものが残るのは歓迎したいですね。

バツ丸 #-|2007/10/12(金) 23:21 [ 編集 ]

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