バツ丸のエンタメ問答

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私的「音楽殿堂入りアーティスト」紹介~殿堂入り候補者その1

引き続き一連のシリーズを続けていきます。今回から殿堂入り候補者の紹介となります。「候補者」なので皆現役で活動中のアーティスト、活動経歴がまだ短いアーティストがその対象となりますね。


「殿堂入りアーティスト」よりは少ないですがそれなりの数となりますので計2回に分けて行う予定です。





●亜矢

知名度は低いが、間違いなく日本が誇る最高の女性ハードロッカー・ヘヴィーミュージックアーティストであろう。元ニルヴァーナの面子がレコーディングに参加したり、矢沢永吉の前座としてライブに出演したり、日本語のロックアルバム初の海外メジャー発売(たぶん)となったりとしたことがそのことを示していよう。その活動振りは目を見張るものがある。

ほとばしる激情に凄まじい攻撃力・突進力に官能さ、耽美的美しさに、一方で巧みな楽曲構成力や泣きのバラードでもかなりの魅力を発揮するなど、その音楽センスは素晴らしい。ロック・ハードロックの原点とも言うべき魅力と言えるかもしれない。ここずっと活動がないのが気になるが・・・。

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(2004/06/09)
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世界10カ国以上でリリースされた2ndアルバム。その切れ味・突進力・人間のリアルな感情を吐露した詞とエモーショナルな歌唱が生み出す耽美と暴力と退廃な世界観が聴いていて何とも熱く悲しく、そして痛くなってくる・・・。女性ヘヴィーミュージック代表する一品だ。



●宇多田ヒカル

いわずと知れた、日本の音楽史上屈指のアーティスト。数々の名曲における流麗でキャッチーでありながら、かなり凝られたそのメロディーは斬新にして前衛。失敗であった全米デビューアルバムを経ての「ULTLA BLUE」におけるスケールの大きさとプログレッシブな感性は、彼女が違う次元へと行ったことを示している。天才のみがなせる技であろう。アルバム発表後のシングルでは往年のJ-pop曲へと回帰した感もあったが、最新曲「Beautiful world」では「ULTRA BLUE」での作風を継承するプログレッシブな構成に戻っていて一安心。今後の更なる進化に期待したい。

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Yamada Masashi (2006/06/14)
EMIミュージック・ジャパン

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●志方あきこ

活動領域はアニメ・ゲームサントラ業界主軸であるが、あの葉加瀬太郎が自ら音楽総監督を務めるレーベルに誘うほどの実力者。多重録音と圧倒的な音域の広さと歌唱技術の高さをして可能とする重層的なコーラス、様々な言語を駆使した神話的な詞をふんだんに用い作られた彼女の音楽は、「民族音楽・クラシック音楽」からの影響を強く感じさせると共にそれら音楽に匹敵する荘厳さや深遠さを美しさを放出している。古代音楽や神話と音楽テクノロジーの融合・・・。彼女もまたアニメ・ゲームサントラ界を超越した怪物レベルのアーティストと言えるだろう。特に勝手に「伝家の宝刀」と称している超高音歌唱の凄さは業界屈指。その魅力に取り付かれたら抜けるのは不可能だ。


先日彼女の手がけた楽曲が9曲も収録されている「アルトネリコ2」のサウンドトラックが出たようで。実質の彼女のニューアルバムとも言ってよい内容・出来らしい。近々入手予定。


RAKA RAKA
志方あきこ (2006/10/25)
ハッツ・アンリミテッド

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オリジナルアルバムでは現時点で最新のアルバム。伝家の宝刀である超高音による歌唱・コーラスワークこそ抑え目で残念であるが、デジタルなサウンドをふんだんに用いながらもその卓越した作編曲とさまざまな言語を駆使した作詞とがもたらす壮大・深遠で民族音楽っちくな雰囲気は絶品。その高音歌唱とコテコテの作風が故に聴き手を選ぶが、こういうのが好きな人にとってはたまらない作品だろう。



●竹井詩織里


結局メジャーアーティストとしての認知を得てはいないし、最近のぷっくり体型が気になるが、「GIZA最後の良心」としての存在感を見せ続けている竹井。その美声と良質な楽曲との融合はBeingのあるべき姿であろう。

しかし、ここ1年くらいでそういった魅力の質が少しずつではあるが下がっているように思う。竹井の歌唱に見合った楽曲をGIZA側が提供できていないのがその最大の理由である。特に実験性に富んだ良曲がないのが痛い。

もう固定ファンは確実におり、さらに本人のボーカリストとしての資質・可能性が相当なものなので、本人と制作陣には明確なコンセプトのもと、もっとじっくりゆっくり丁寧に作品をつくっていってほしいと思う。

My Favorite Things My Favorite Things
竹井詩織里 (2004/09/15)
GIZA studio

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竹井の1stアルバムにして現時点で間違いなく最高傑作であろう一品。

上質な心地よいメロディーに、若干の甘さを見せつつも繊細で抜群の美しさを誇る竹井の表情豊かな歌唱がさまざまな彩を与え聴き手を魅了する・・・。中でも「蜜月」「時の砂」におけるダークでエモーショナルな歌唱は最高の一言に尽きる。



●ALHAMBRA

日本を代表する名プログレメタルバンド「MARGE LITCH」のGを除くメンバーが結成したグループ。壮大且つ幻想的、硬質でスピーディーな楽曲はまさにこのジャンルの醍醐味。メンバー全員の一分の揺るぎもないテクニカルな演奏バトルがもたらす緊張感はそうそう得られるものではない。

ボーカルのオペラティックな歌唱が凄すぎて若干のくどさがあり、聴き疲れる可能性があるが、一度は聴いていただきたいとんでもないものである。欧州の超一級女性ボーカルと比較しても全く負けてはいない。

12月12日に待望の2ndアルバム発売予定。恐らく今年のアルバムランキングを考える上で重要となる当年最後の作品であろう。

明日への約束 明日への約束
ALHAMBRA (2005/01/11)
SOUNDHOLIC

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経験を積んだ実力者たちが作り上げた作品だけはあり、1stアルバムならではの甘さや迷いはない。とにかく超絶な演奏とそれが生み出す壮大な世界観に酔っていただきたい。



●kacica

デジタルサウンドやループを多用したポストロックを核にプログレやミクスチャーをはじめ様々な音楽性を加味させた彼らの音楽は、後期ピカソやレアリスムのダリの絵を髣髴させる前衛さや、無機質な冷たさや狂気さと、どこかしらゆがんだ世界観を感じさせる。聴き手のイマジーネーションをちくちくと刺激し、意識を全く固定させない。それを可能とする立体感あふれるサウンド構築は、このバンドならではのものであろう。恐ろしいセンスである。時折織り込まれる「ジャポニズム」の雰囲気あふれるギターの旋律もとても印象的だ。

やや画一的になりがちな点を克服すればとんでもない存在になれる可能性がある。
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2007/10/24 01:27|バツ丸の戯言トラックバック:0コメント:4

コメント

こんばんは、アルトネリコ2のサントラの方、本日購入いたしました。
バツ丸さんにもお薦めしたいな、と思っていたのですが既にもうその必要はないようで(笑)
とってもオススメな作品なので、是非。

宇多田さんの「Beautifu World」、良いですよね~。
以前の楽曲も好きでしたが、全米デビュー失敗後の楽曲の方が断然好きです。
宮 #i35YMEVU|2007/10/25(木) 20:05 [ 編集 ]


>宮さんへ

男性コーラスが多めとか、サントラという性質柄ちょっとくどいかなと思うところがなかったわけではありませんが、いい作品であると思います。

宇多田さんもよいです。個人的にはこっちの方向で今後もやっていただきたいですね。

バツ丸 #-|2007/10/28(日) 22:56 [ 編集 ]


こんにちは。宇多田さんは、正直最初は「Be my last」~「Keep Tryin'」までのシングル曲があんまり好きになれなかったんですが、この頃やっとその良さが分かってきたといった感じです。「Beautiful World」も結構良かったので次のアルバムも期待できそう?です。

kacicaは試聴で聞きましたが、ホント今まで聞いたことないような独特なものがありますね、何か不思議な気分になりました…金銭面に余裕が出れば(苦笑)買いたいなあと思います。

あと、バツ丸さんが痛烈に批判していた宇浦さんのアルバムを通して聞きました。ん~今のところ何か悪いんだかどうなんかハッキリしてないです…これはレビューに時間かかりそうです(笑)…

そういえば試聴記録のところに陰陽座の最新作があってビックリしました。あらら、お気に召しませんでしたか…演奏技術うんぬんは僕は全く無知なので気にしてないですが、個人的にはまずまず良い作品だとは思いました。ただベスト盤とか過去のアルバムを聞く限りではちょっと「金太郎飴」状態になってるような気がするので、新しい展開が欲しいところです。
todo #-|2007/10/29(月) 22:06 [ 編集 ]


>todoさんへ

まあ、宇多田さんは半分デジタルプログレの領域に入っておりますので、最初はとっつきにくいと思います。新曲は良いと思います。


kacicaはキレてますよ。というか、ポストロックには今はまっていますね。危険です。school food panishmentもあわせて推しておきます。


宇浦さんに関しては既に書いてあるとおり評価に値しない作品ですね。お話になんないです。あの画一的で品のない構成はあかんです。


陰陽座も同様にお話になんないですね。彼らは演奏技術や歌メロは良いですが、編曲レベルがダメダメ。そのサウンド構築センスのなさはハイカラと同レベル。これほどまでに立体感や魅力に乏しい編曲もないですよ、ほんと。薄っぺらに楽器がなっているだけ。演奏の相乗効果なし。大鴉とはレベルが違います。


楽曲は若干の工夫が見られますが全体的には画一的だと思います。限界を感じました。

今年はヘヴィー系の作品で良作が多いので、この程度では評価できないです。

個人的にtorNを聴いていただきたいですね。これは良いですよ。
バツ丸 #-|2007/10/31(水) 01:47 [ 編集 ]

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