バツ丸のエンタメ問答

音楽・映画・本好きのためのよろずやブログ

ホーム 全記事一覧 << 前の記事 次の記事 >>

カレンダー 

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ただいまのお時間 

最近の記事 

月別アーカイブ 

カテゴリー 

最近のコメント 

最近のトラックバック 

おすすめ書籍 



読書履歴! 









検索 

ブロとも申請フォーム 

この人とブロともになる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




--/--/-- --:--|スポンサー広告

映画評「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」~美男美女はいいよね

・評価:60点
(主人公2人両名ないしはどちらかのファンでないと40~50点くらい)





<あらすじ>

大学生の宮本さやか(松下奈緒)は、自ら花嫁役として出演する自主制作映画をきっかけに福島慶太(竹財輝之助)と出会う。何の前触れもなくその彼とともに「今まさに結婚式を行おうとしている新郎新婦役」を演じることになったのだが、そのことで知り合いとなった二人はいつしか恋人同士となった。

それから数年。出会ったころから大建築家ガウディに対する憧れを持ち続け、建築の仕事に就くことを夢見、その夢を果たした彼にさやかは惹かれるとともに、自分の夢とはかけ離れたOL生活をしている己に苛立ちを感じてもいた。一念発起して苦労しながらも出版社への就職がかない、さやかも己の夢の実現に向けての一歩を歩き出す。恋愛も仕事も順調でまさに幸せかと思われた・・・。

しかし、慶太の熱意と能力を買った上司が彼にイタリア赴任の話が持ち上がる。彼と一緒に居たいと強く思っていたさやかではあるが、彼のことを、彼の夢に対する思いを考え本音と反対の行動をとり彼を突き放す。そして彼はイタリアへと向かった。お互いに対する未練をたっぷり残しつつも、思い描いていた未来予想図がこうして別々になった・・・。



<感想など>


制作者や出演者には悪いが、今作を簡単に表現するのであれば、

「カラオケで歌詞が流れているその最中に延々と無音で展開されるイメージ映像における男女の恋愛模様の映画版」

といった感じか。

カラオケ映像との決定的な違いは、主役二人のルックスの良さと、世界的な観光地であるイタリアの町並みの美しさを存分に堪能できることにある(親子関係が描かれているのもそうか)。ようはスケールアップしたカラオケ映像というわけだ。


もう、その内容に関しては「正統・王道・伝統」を遥かに超越している。「建築家=ガウディ」「OL=退屈」を始め。ストーリーやキャラ設定などなどあらゆることに関し何のひねりもない「愚直」の一言に尽きるものを見せ続ける。そこにあるのは、「夢を追いかけ、がんばっている人完全肯定主義」。地味で退屈であってもその仕事を必死にしていることは今作での哲学において何の価値も持ってはいない。何とわかりやすい、というよりも薄っぺらで安っぽいのだろうか。「恋の叶う花火」にまつわる話はその最たるもので、観ているこっちは恥ずかしくなってくる。


とまあ、何とも酷い表現ではあるが、それでも主役二人のルックスの良さと真摯な演技ぶりや、松坂慶子を筆頭とした脇を固める役者の堅実な演技、文句なしにすばらしいサラダ・ファミリアがそういった不満をいい具合に散らす役割を見事に果たしていたように思う。この内容で2時間持たせた制作者の手腕は実は何気に凄いのかもしれない・・・。


ただ、一つとんでもなくいただけなかったのは、さやかの慶太に対する誤解がとける描写なしにラストの告白シーンへとなだれ込むこと。これはある意味今作の主題を否定するものであろう。見せ場が故に具体的には書けないのだが、今作の制作者はTOKIOの城島や広瀬香美のように「愛があればOK」とでも思っているのだろうか。つくりがいい加減すぎる。ここの部分はもう完全に「ナ・ン・ジ・ャ・コ・リ・ャ」のサインが出まくっていた。勘弁してくれ。


お世辞でも良作とは言いがたいが、下手な好奇心や無知さで変な作品や駄作をつかまされる危険性を考えれば、今作を観る方が遥かに良いのかもしれない・・・。



さて、当映画評恒例?、主要キャラを演じた若手女優についても言及しよう。

松下に元来のスレンダー&長身のスタイルに加え作中における経年と共に服装も髪型に磨きがかかる様を見せ付ける彼女は、それだけでも金を取れる美しさがある。

が、今作中盤までの設定である平凡な女子学生を演じるにはあまりに不向きであった。スタッフも本人も考えに考えたのであろう、服装や髪型などに工夫の跡が顕著に見られるが、デビュー当初ならいざ知らず、「女優兼プロのピアニスト」と才色兼備の王道を突っ走り、風格にもあふれている今の彼女においては、さほどの成果もあげられてはいない。逆に「一般人とは違う」ということをまざまざと示しただけであった・・・。現役女子大生なのにここまでその言葉が似合わない人も珍しい。

出番は少なかったが松下演じる役の妹役を演じた藤井美菜もとても良かった。スタイルこそ松下に一歩譲るが、ルックスの良さに関しては勝るとも劣らない。貴重な場面である松下・藤井揃い踏みの所はほんと絵になっていた。彼女が主役の映画を早く観たい。

スポンサーサイト




2007/10/28 01:34|映画評トラックバック:0コメント:0

コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://badtzmaru.blog34.fc2.com/tb.php/624-3562a50c

プロフィール 

聴いた曲の履歴!! 



プレイリスト詳細

アクセスカウンタ 

,
・トータルアクセス



・ユニークアクセス





ランキングに参加しています。よろしければクリックしていただき、投票にご協力いただけたらと思います。

その他コンテンツ 

・バツ丸のヲタク拝見
・過去のレビュー
・以前の他事争論
・名盤紹介
・墓場に持って行きたい曲
・月別CD DVD購入&試聴記録
・アルバムレビューについての説明

リンク 

ブログ検索 

おすすめCD!! 

購入・試聴CD 











DVD・その他 

Copyright(C) 2006 バツ丸のエンタメ問答 All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。