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遅ればせながら秋のドラマ評その3

評予定作は「ガリレオ」「SP」「オトコの子育て」「ジョシデカ」。





・ガリレオ ○

天才東野圭吾の人気シリーズのドラマ化作品。当初は、湯川と並ぶ作品の要である草薙を廃し、それに代わり新米の女性刑事を据えるという大幅な設定変更に物凄い不安があったが、まずまずの仕上がりになったと思う。まあ、原作がしっかりとしているからだろうが・・・。


ただ、毎度毎度、湯川が事件の謎を解いたときにやる「どこかしらに数式を書きなぐる」という演出はちょっとどうかと思う。


また、湯川演じる福山は、イメージに近いし好演しているとは思うが、個人的にはベストな選出とは思えない。福山の実年齢と、そうであるが故にすっかり落ち着いた感のあるルックスは、「ストイックに物理を追求する若き天才学者」という湯川の人間性・設定とは微妙にずれている。今の福山であるのなら、もう教授と言っても物凄くおかしくはないだろう。選ばれた天才のみが放てるであろう凄みが、残念かな、今の福山からは感じ取れない。加藤和樹の方がイメージに近いと思うのであるが・・・。


さて、今クールでも1・2位を争う高視聴率・好評ぶりもあり、湯川シリーズの大作であり東野ミステリーの中でも間違いなく最高峰である「容疑者Xの献身」の映画化が決まったようだ。

個人的に湯川が対峙する天才数学者の石神哲哉役は香川照之がふさわしいと思うが、石神が献身する相手となる花岡母娘に関してはいまだに「これ」と思える人がいない。

ともかく、映像化はかなり難しく無謀なように思われるが・・・。2008年秋に公開予定との事。ここ2年ぐらいダメダメ作品を連発しているフジテレビライクな低クオリティーとならないことを切に願う。


・SP ○

放送前には全く期待していなかった今作。意外と言っては失礼であるが結構面白い。

どうにもこういう内容・作風のドラマに関し、日本というお国柄・文化もあってか、犯人と対峙しても「即射殺」「即首折り」といったことはなく、アメリカの「24」を筆頭とした刑事・特殊部隊モノドラマにある「やるかやられるか」の緊張感や怖さがないのが難であるが、その限られた制約の中ではかなりがんばっていると思う。1話ないしは2話でひとつの話が終わり、という手法をとりつつ、また、各々の話に少しずつの関連を持たしつつ、少しずつ全体の話を動かしていく構成も今のところ良いものを見せている。

相変わらず上官役の堤はいい演技・存在感を発揮している。懸念した岡田君は少し線の細さが気になるが、こちらも健闘しているのではないだろうか。紅一点SPを演じる真木よう子はそのSっぽさとエロさに溢れるルックスがたまらん。



・オトコの子育て ○

こちらも全く期待していなかったが、結構面白い作品。実は今クールでかなり気に入っている。飄々とした父親役を高橋をはじめ、一家の子供たち~特に長女と次女~がいい。

高橋演じる父親の、ありていな理想論や正論、押し付けがましい説教に陥らなずに世を上手く生きるための知恵を子供たちに見せる点や、今の学校事情や教師と生徒親子の関係を上手く表現している点が面白い。ドラマに漂う適度な脱力感や無理やり正論をひねり出そうとする堅苦しさがないのも今作の大きな魅力であろう。

ただ、学校の担任と皆が行きつけの飲み屋の主人を演じている小泉・加藤茶両名が・・・。

斉藤みさよ役の青山倫子はほんと素敵な女性だ。惚れ惚れする。



・ジョシデカ ××

仲間が久しぶりに主役を張ることで放送前は少しは話題になった今作であるが・・・。全然面白くない。

その最たる理由は、日本の刑事モノドラマのダメダメな点を見事に、完璧に継承しているからとしか言いようがない。

それは当然、仲間演じる女刑事が1話に1回銃を発砲することではない。


毎度毎度思うのだが、「作りモノ」であることを十二分に差し引いても、作中で描かれる同僚や上司、キャリアといった警察関係者のバカな描写振りには反吐がでる。

キャリアに対する露骨な媚へつらいや、「だから女は」とか「ジョシデカは使えん」といった問題発言、ふざけすぎな所轄刑事と、バカ描写・演出満載あるが、ギャグやファンタジーの領域に入っている作品ならまだしも、現実に即して連続殺人犯を追っているという作風・設定の作品でこういったことを平然とやる作り手たちの神経が心底理解できない。いったいドラマの面白さを増す上で何の効果があるのだろうか? 是非とも教えてほしいところ。

特に女性刑事に対する差別的な発言は論外であろう。確かに現実にこういった発言をする人はいまだに居るだろう。ただ、当人の居ないところや飲み屋で同僚同士で、というならいざ知らず、捜査会議やあまた人が居る署内で当人に対しこういったことを言うことは、どう考えても許されることではない。こういったことがドラマの質を著しく貶め、極めてつまらなくしていることに何故作り手たちは気づかないのであろうか。


署内検挙率No.1且つ本庁への栄転を狙っている女刑事を泉ピン子が演じているのも失笑ものだろう。TBSから泉への「ご祝儀的キャスティング」の感がありありとするが、アホもいいところ。

リュ・シウォン演じる役(この人を出演させる意図が理解できないが)を使ってのミスリード振りあからさま過ぎて・・・。


面白い面白くないとか個人的思想以前の、もはや常識とか良識の範囲に入るとすら言える基本的なところでの問題が多すぎる。超低空の視聴率も当然だろう。それでも高すぎる。
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2007/12/07 20:49|ドラマ・テレビ番組評トラックバック:0コメント:0

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