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CDレビュー~これでボーカルが凄ければ・・・

●interpose+ 「interpose+」 評価:AA

ジャンル:プログレ ジャズプログレ シンフォニックプログレ

interpose.jpg
(2005/11/25)

視聴は→http://www.interpose.jp/pg_songs.html


1.Aircon(エアコン)
2.Dayflower Part1,Part2
3.Zitensya(自転車)
4.Koibumi(恋文)
5.Last Sign(最後の前兆)


<問題点・注意点>

1・ボーカルの歌唱が脆弱・・・(泣き)
2・歌入り曲は3曲で、そのどれもがイントロから歌いだしまでかなり長い
3・一番収録時間の短い曲でも7:16秒(笑)





今年発表された2ndアルバムから聴き大いに気に入ったinterpose+の、デビューから20年もの月日を経て発表された1stアルバム。

メンバー交代の影響もあってか、ジャズプログレ風味が強めに出ている2ndアルバムと比べると、長尺でスケールの大きな曲の構成や、インストパートの比率の多さやその一端を占める煌びやかなシンセの使用をはじめ、伝統的なジャパンプログレの要素が強い。

しかし、このバンドの根幹となる要素にはさしたる違いはない。押し引きがわきまえられ且つ適度に隙間の空けられた無駄のない洗練された演奏・編曲と、紅一点ボーカルあるがの歌謡曲・ニューミュージックを髣髴とさせる声質・歌唱・メロディーが一体となった楽曲は、軽快でそよ風のような心地よさと聴き易さとを感じさせながらも、どこか悲しさや懐かしさをも感じさせてくれる。何より、楽曲やアルバム全体でにじみ出る「格調の高さ」「品の良さ」にうっとりとしてしまう。こういったことはメジャーの音楽ではおよそ感じ取れるものではないだろう。まさにプログレの醍醐味でありinterpose+の醍醐味である。あるがの繊細な歌唱と絶品の歌メロ、ゲスト奏者で「プログレ界のヴァイオリンの名手」、壺井の奏でる旋律が、何とも言いようのない悲しみを放出する1曲目「エアコン」は、そのことを明確に分からせてくれる極上の1曲だ。真っ暗な部屋で一人聴くと涙が出てしまいそうになる・・・。

一番短い曲でも7分半近くと、通常のJ-popを聴いているだけでは絶対に縁のない大曲主義であるが、全く破綻なく無理さも見せず、さらには大曲であることをそれほど意識させない彼らの音楽的技量にはただただ感嘆させられる。楽曲の主となっているインスト部分も、歌メロ部分も文句なしにすばらしい。

とは言え、それはあくまでプログレを聴きなれている私だからこその意見・評価かもしれない。個人的には圧倒的な魅力を感じてならないが、曲の時間が11分くらいで、5分10秒くらいから歌が始まる1曲目、曲の時間が10分30秒くらいで4分10秒くらいから歌が始まる4曲目は、恐らく一般的な音楽観からすればギャグでしかないだろう。プログレ未経験者が今作を聴く際にある種の覚悟を強いることは確かだと思う。

しかし、個人的には世の中にはこういう凄い音楽もあるのだよ、ということを少しでも知っていただけたらと思わずにはいられない。曲の長さと巧みな演奏を除けば、それこそ上に書いたように歌謡曲やニューミュージックであるので。


ただ、2ndアルバムのレビューの時にも書いたが、音楽的な特性はともかくとして、このバンドの大きな魅力であり、しかし同時に弱点にもなっているのが、ボーカルあるがの歌唱・・・。

声量不足からくるであろう聴き苦しいファルセットや音程の不安定さや、歌唱そのものの弱さは、楽曲のレベルがなまじ名盤直行レベルであるだけに、惜しくてならない。歌唱技術がこのジャンルの平均的な女性ボーカルよりも少し上であったなら・・・。ほんととんでもない作品になったことだろう。


結成当初からのメンバーでメインソングライターでもあった田中が脱退するなど、今年はこのバンドにとってあまり良くない年であったが、それに負けず来年以降もすばらしい楽曲を作り、歌ってほしい。
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2007/12/11 01:34|アルバムレビュートラックバック:0コメント:2

コメント
どもです。
どもです。

そのインターポーズにゲスト参加のヴァイオリンの
壷井さんがリーダーを務めるバンド「KBB」のライブを
11月25日に観てきました。
その日はアインソフという確か以前CDお送りしたインストのやはり
ジャズロック系のバンドのライブが一番目当てだったのですが
こっちはやや消化不良だっただけにそのあとのKBBにはただただ圧倒されっぱなし。(アインソフも上手かったですが新曲ではなく
過去アルバムからのセットを期待していたので)

坪井さんの演奏、ヴァイオリンはやっぱり凄い上手い、
2曲目からヴァイオリンを変えるなどしていました。
他のメンバーもものすごくテンションが高かったです。
キーボード奏者も2つのキーボードを自在に操りベースもかなり渋い演奏、
リーダーの壷井さんは1曲目からノリノリで体を縦横に動かし
流れるようなメロディーを演奏してました。ドラムも迫力があって
ちょっとだれ気味だった空気が締ってました。
もちろんその最後はアンコール!

(会場でインターポーズのCDも売ってましたがお金が無くて買えず。
ちなみにKBBはその日のセットはヴォーカルが居ない完全インスト)
残念なのはライブハウスの所在の関係上ですがJR環状線が走っていて
演奏中に音がガタゴト響く事でこれさえなければ・・・

ともあれKBBもよろしければいかがでしょうか?、
インストバンドですがあれはお勧めです!
凛 綺羅 #-|2007/12/13(木) 13:20 [ 編集 ]


>凛さんへ

おひさしぶりです。KBBのライブとはこれは凄いですね。興味があるにはあるのですが・・・。

基本的に歌モノで女性ボーカルでないと少し厳しいですかね。

ライブは是非とも観てみたい!!
バツ丸 #-|2007/12/18(火) 01:17 [ 編集 ]

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