バツ丸のエンタメ問答

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2007年音楽シーン総評~ベストアルバム10位~1位

早いですが今回でベスト10のすべての作品を発表します。




(・暫定10位 Perfume 「Perfume~Complete Best~」)

Perfume~Complete Best~(DVD付)Perfume~Complete Best~(DVD付)
(2007/02/14)
Perfume

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この作品は2006年に出た作品の仕様変更盤なので、あくまで暫定扱い。しかし、すばらしい作品であることに変わりはないです。
同一フレーズの反復と様々なリズムと電子音とを多用した緻密な編曲と、簡易でありながら奥が深く聴きやすく、ノスタルジーを喚起するメロディーの良さは今年のシーンに少なくない影響を与えたと思います。
プロデューサー兼制作者の中田ヤスタカの力だけでなく、彼の作る世界観に沿ったパフォーマンスを見せているPerfumeの面々の実力・魅力にもすばらしいものがありますね。今年は彼女らのライブを観にいきましたが、プロフェッショナルと賞賛できる見事な内容でした。


・10位 school food punishment 「school food is good food」

school food is good foodschool food is good food
(2007/04/04)
school food punishment

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今年最大の収穫の一つは、このバンドと出会えたことでしょう。ポストロックやプログレ、ニューレイブ、エレクトロニカといった様々な音楽のエッセンスを見事に織り込んだ楽曲は、完成度の高さもさることながら、ロックの新たな可能性を強く感じさせてくれる点で圧巻でした。

ボーカルと作曲と作詞・編曲をもこなす天才、内村友美が作り出す独特の世界観は、ガーネットクロウの絶頂期に比するものがあると思います。

やはり、己が肉体とイマジネーションを駆使してこその音楽であると思います。今のメジャーアーティストには殆ど感じられない・今のシーンが失ってしまったものがこのグループには満ちていますね。


・9位 柴田淳 「月夜の雨」

月夜の雨月夜の雨
(2007/02/21)
柴田淳

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久しぶりの発表は今作は、長きにわたるスランプからの脱却を高らかに示す傑作。業界最高の歌唱力に支えられた楽曲が放つ悲しみや葛藤は、若手には出せない凄みと説得力で満ちていますね。悲哀に満ちたバラード曲を歌わせたら世界一だと本気で思います。

・8位 FictionJunction YUUKA 「circus」

circus (DVD付)circus (DVD付)
(2007/07/04)
FictionJunction YUUKA

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アニメ・ゲームサントラ業界が誇る鬼才梶浦御大の、コンポーザーとしての凄さを見せ付けた傑作。バラード、アップテンポ、民族音楽、プログレ・・・。曲種問わずそのすべてにおいて完成度が高い。特定のジャンルに偏るアーティストには絶対に出来ない境地であります。その御大の楽曲をさらによき者としているYUUKAの歌唱の成長振りにも目を見張るものがありますね。

・7位 OLIVIA 「The Cloudy Dreamer」

The Cloudy Dreamer(DVD付)The Cloudy Dreamer(DVD付)
(2007/01/17)
OLIVIA

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エイベックスの異端児オリビアの待望の復活作。前作ほどの凄みはないですが、2曲目の持つ突進力やトリップしそうな浮遊感のある6曲目など流石彼女ならではの攻撃性やアンビエントな世界観を存分に堪能させてくれます。改めて彼女が希代のアーティストであることを思いしらされましたね。


・6位 TorN 「凍音-tone-」

凍音‐tone‐凍音‐tone‐
(2007/10/31)
TorN

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今の日本のヘヴィーミュージックシーンが極めて高いレベルにあることを示す作品ですね。ヘヴィーミュージックを核としながらも、R&Bの要素をふんだんに盛り込んだソウルフルなボーカルの歌唱と、ことさらにヘヴィーさに傾倒しないその柔軟で多様な音楽性はかなり面白いですね。惜しくも名盤しなかったAA評価の他の作品とは違い、作品構成や内容に問題がなかったのも、この順位となった理由ですね。もっと多くの人に聴いていただきたいアーティストであると思います。


・5位 大鴉 「Seeds of Rain」

Seeds of RainSeeds of Rain
(2007/03/14)
大鴉

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すっかりミクスチャーやラウド、エモコア、パンクコアといったジャンルに席巻を許しているヘヴィーミュージックシーンにおいて、美意識と和のエッセンス、そしてメランコリックさに秀でた大鴉の楽曲は、正統・王道のメタル・メロディアスハードならではの美学を感じさせつつも、確固たる独自性がありますね。特に複雑な展開を見せる大曲にはうっとりします。


・4位 植村花菜 「愛と太陽」

愛と太陽(DVD付)愛と太陽(DVD付)
(2007/11/07)
植村花菜

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前作から短い間隔で出された今作ですが、そのことを感じさせない完成度の高さですね。1st・2ndアルバムの良いところが見事に凝縮された集大成的作品だと思います。
短期間でここまでの成長を見せたことはほんと驚愕ですね。何をやってもやらせても上手くいく・・・。今の彼女にはそう感じてしまいます。


・3位 石川智晶 「僕はまだ何もしらない。」

僕はまだ何も知らない。僕はまだ何も知らない。
(2007/08/22)
石川智晶

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優れた表現力・歌唱技術を持ちながらもあくまでそれらを誇示することはなく語り部に徹して作品世界を淡々と表現していくその歌唱と、シニカルさと深い愛情という2面性を持ち合わせた詞、無駄のない卓越した編曲がもたらすその曲は、単純でありながらも極めて奥が深く、唯一無二の世界観と完成度を誇っています。恐るべきアーティストですね。並みのアーティストがいくら束になっても叶わないのではないでしょうか。


・2位 school food punishment 「air feel,color swim」

air feel,color swimair feel,color swim
(2007/11/21)
school food punishment

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今年数少ない名盤入りとなった今作。今年に発表された1stアルバムも良かったですが、この2ndアルバムはさらにそれを凌いでいますね。内村さんの実力・魅力はもちろん、キーボードを柱とした演奏人の見事な演奏と編曲の上手さがもたらした楽曲の強靭さや、自由な発想がもたらしたつかみどころのない楽曲は、聴き手を不思議な空間へと誘ってくれます。3曲目「Loop,Share」の鋭さと強靭さにただただ沈黙。


・1位 HEAD PHONES PRESIDENT 「Folie a deux」

folieadeux.jpgFolie a deux
(2007/12/12)
HEAD PHONES PRESIDENT

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今年堂々の1位に輝いたのは、ミクスチャー・ヘヴィーミュージックの帝王HPPの久しぶりのオリジナルフルアルバム!!
正直細かいところでの不満はあるにはあるのですが、圧倒的な凄みとエナジーを発す楽曲を前にひれ伏すしか出来ないですね。Anzaの、様々な声音を駆使した、まるで独りで舞台を演じているかのような歌唱は、真にカリスマと称すに足る圧倒的な風格、呪術的魔力、破壊力、神聖さがあります。古代神のお告げを人々に告げてきたシャーマンのように何かが取り付いているとしか思えません。辛い時に暗い部屋で聴くと自殺願望が・・・。

音楽と神の世界とが密接に結びついた原始宗教の世界や、人間も獣の一つであることを認識させてくれますね。もう、点数だの評価だのといったことを超越しています。彼女は歌手ではないのかもしれません。

近々レビューしたいのですが・・・。自分の筆力では無理でしょうね。



以上、これで各種総評の発表はすべて終わりました。感想など書いていただけるとありがたいです。

さて、最後に今回の各種音楽総評やアルバムランキングの内容を踏まえつつ、「総評の総評」の形で、今年の女性音楽シーンを極めて私的に振り返り、分析する論を書きたいなと考えております。

とにかく、今年のシーンは、メジャーシーンアーティストの低迷が著しく、代わりにインディーズアーティストやアニメ・ゲームサントラ業界のアーティスト、声優歌手らの活躍が際立った年であると思います。今年のメジャーシーンは自分にとって極一部のアーティストを除き、ただただ退屈なものでしかなかったですね。98年以降の女性音楽シーンで最低であったと思います。


今年の後半ぐらいからこのような考えを持っていたのですが、先日観にいったHPPのライブや星田さんのラストライブ及び、そこにおける星田さん以外のアーティストのパフォーマンスが、さらにこの考えを確信へと変えてくれました。

そのことは、今の音楽業界のあり方、アーティスト販促のあり方に疑義を呈すものであるとすら思います。そして、私は自分なりに一つの結論へと達することが出来ました。既にライブをご一緒した方にはその主旨を話してはいるのですけどね。

今、かなり久しぶりの本気モードで、腐りきったの脳みそを活性化させ文章を考えているのですけどね・・・。

しかし、当然のことながら自分の才能のなさ、発想能力のなさを痛感させられてもいます。

期待せずに完成をお待ちください。

とりあえずは、自分にやる気をもたらしてくれたほっしーのラストライブのレポが先ですけどね。
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2007/12/24 01:27|音楽総評トラックバック:2コメント:5

コメント
おや
石川さんの作品が3位ですか。ってことは上位2作品が出るまでは1位だったんですね。
俺もこの作品大好きです。バツ丸さん同様に初めはLittle Birdにいまいちピンと来なかったんですがこの曲の経緯を知ってからは、
薄いモヤで覆われているような淡い光に包まれているような、なんだかふわふわしたような雰囲気も納得の味わい深い詩の良曲に早変わりしました(笑)
既にご存知かもしりませんが、色々な方に知ってもらいたいのでその時の石川さんの文章を残してみようかと思います。
でしゃばった真似をしてすいません。

*****
この日はある芸能人のお子さんが事故で理不尽に亡くなった日だったので、朝からワイドショーで放送されていました。
普通にあのまま学校に行っていたら、この子はこのまぶしい日差しの中で普通に笑ってたんだと思うと、しばらく手が止まってしまいましたね・・

ある日突然、人生を終わりにされるって、なんだろうと。
残されたものはその悲しみを受け止められない。
「巣立っていった」と思えば気持ちは違ってくるかな?

などと時々、涙しながら書き上げた「Little Bird」。
是非、聞いて下さい。
アキラ #k2/3fVuY|2007/12/24(月) 06:13 [ 編集 ]

見ましたー!!
ついに発表ですね! なるほど~、って感じです。

HEAD PHONES PRESIDENTは聴いたことないので、なんともコメントできませんがー。(笑)
大鴉も評価高いですねぇ~。

ベスト10内で私と被るのは3枚かな?ベスト20内だともっとあります。
お陰さまでだいぶ影響された1年でした。
私の年間ランキングはもう少しお待ちください。
リアノン #-|2007/12/24(月) 08:00 [ 編集 ]


年間トップ20見させてみらいました~何か今年はバツ丸さんのこのサイトで初めて知ったり、オススメされていたのをきっかけにして購入したアルバムが結構あります(OLIVIA、大鴉、植村さんはそんな感じです)。

僕も自分のブログでそろそろ発表したいところですが、今年はアルバムの出来がどれも粒揃いで評価に差がつけにくいです、そしてベストソングの方も(汗)ホント、女性がボーカルを取ってるメジャーのアーティストのアルバムは今年はいつもより不作だと思います。

来年は今年よりもさらにマイナーの方で色々掘り下げてみようかなと思います。メジャーで言えば、来年は個人的にはまずは宇多田さんのアルバムが一番注目ですね~
todo #-|2007/12/25(火) 19:36 [ 編集 ]


音楽と神の世界とが密接に結びついた原始宗教の世界
人間も獣のーつである

まるでストラビンスキーの春の祭典の生贄の儀式の”選ばれし生贄の乙女”みたいですね
変拍子と不協和音とダイナミックレンジ

東欧からロシアにかけての作曲家みたいな ショスタコーヴィチなど
PP #-|2007/12/26(水) 10:53 [ 編集 ]


>アキラさんへ

あの事件が土台となっていたのですか・・・。その背景を知って聴いたら感想は変わるでしょうね。今度聴いてみます。

しかし、さらりとそういったディープなテーマを表現する石川さんは流石ですね。


>リアノンさんへ

発表しちゃいました。リアノンさんもされましたね。HPPは一度聴いていただきたいですね。自分ではCOCCOを超えていると思います。

上位は被りませんでしたが、10位以下は結構被っていると思います。まあ、お互いいい刺激となりますね。私とリアノンさんのところをチェックすれば、日本の歌姫のかなりを網羅できるのではと勝手に思っています。

>todoさんへ

todoさんのランキングも見たいですよ。

今年は上半期は不作でしたが下半期が凄かった。最後まで順位付けに悩みましたね。ただ、メジャーアーティストのふがいなさが出た年でもありましたね。

宇多田さんは既出曲の出来が非常に良かったので期待大です。きっと凄い作品になることでしょう。楽しみ。

あと、そろそろFayrayさんも・・・。


>PPさんへ

う~ん、クラッシックに関してはよく分からないです・・・(汗
バツ丸 #-|2007/12/27(木) 23:38 [ 編集 ]

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