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アルバムレビュー~新年初レビュー~疾風怒濤のシンフォプログレ

●ALHAMBRA 「FADISTA」 評価:AA

ジャンル:シンフォニックプログレ プログレメタル メロディックメタル


amalogo111.jpg
(2007/12/12)

1.朝凪(インスト)
2.光の海
3.Labyrinth
4.Utopia

5.春雷
6.天使の空
7.FADISTA
8.estasion'aburasadora
(インスト)
9.ワルキューレ
10.誕生


<問題点・注意点>

1・音楽性やボーカルの歌唱がコテコテ・・・~一歩間違えれば「みんなのうた」
2・前作と比べるとボーカルの存在感がやや減じたか・・・





一昔前(え?)までは「メタル小僧」と言ってもいいぐらいにメタルが大好きで、ほぼメタル一辺倒の音楽ライフを過ごしていたのであるが・・・。

ここ5・6年くらいは、固定ファンとなっている一部の有力どころ・大御所のCDを作業的に買うだけでメタルからかなり遠ざかっている。

その原因は結構あると思うが、個人的な感性と今のメタルシーンとの相性が悪すぎること。このことにも関わるが、シーンを牽引していくに足る実力・魅力のあるアーティストが殆どいない、というメタルシーンのレベルの低さとそれによるシーンに漂う閉塞感を感じること。そして何より、プログレ、ポストロック、ミクスチャー、ラウド、といった非メタルのヘヴィーミュージックアーティストで魅力あるものが多く出てきていることが、その大きなものである。

特にメタルの中でも最もメジャーで且つ正統・王道のジャンルであるメロディックスピードメタル、パワーメタルをやるアーティストの低迷が著しい。毎年この手の音楽をやるアーティストが数多く出てきているが、CDを購入して聴きたいと思えるものが殆どいない。だったら、家の中に数多くある、かつての大御所らの名盤を繰り返し聴くだけで十分に事足りる、という状況になってしまっている。

しかし、その数少ない「例外」であるアーティストが、昨年のアーティストランキング・ベストアルバム20などに入っている大鴉と、今回取り上げるこのALHAMBRAだ。この2アーティストは氷河期並みに冷たくなった私のメタル魂を蘇生させ、「メタルを聴き始めた頃の高揚感」を思い出させてくれた・・・。

今作はそのALHAMBRAの約2年ぶりとなる2ndアルバムである。


今作製作までにギターとベースが交代するという問題が発生したが、超絶技巧をしての壮大美麗且つスリリングにして幻想的な音楽性というこのバンドの核はしっかりと守られている。メンバーチェンジによるマイナス点はない。

ただ、音楽性に関しては、壮大な叙事詩を見ているかのような複雑劇的壮大な展開が一部曲を除きやや薄まり、全体的に幾分コンパクトなつくりとなっているように思う。と言っても、あくまで彼らの前作と比べたら、ということであるが・・・。

「バラード曲の欠如」という前作にあった問題も今作にはなく、楽曲の流れも非常にスムーズで、確実に聴きやすくなっている。


新たに入ったGとBの影響かどうか分からないが、インストパートが以前に比べるとよりプログレメタル的な鋭さや強靭さを増し、それがとてつもない緊張感や高揚感を生み出している。前作でもトンでもなかったが、今作はさらに演奏・アレンジの錬度が上がっているように思う。特にシンフォニックな部分とメタリックな部分の絡ませ方・切り替え方の絶妙さは、すべての楽曲を手がけるYUHKIのコンポーザーとしての稀有な実力を示していよう。キーボード奏者としての彼の実力も尋常ではなく、自らの構想を巧みに具現化するのにメンバーの誰よりも貢献している。その時々で「華麗さ」と「鋭さ」を使い分けた音色と演奏は、この手のジャンルのキーボーディストのお手本。「これぞメタル!!」と言うべき確固たる美意識で満ちている。その構成は完璧で一分の隙もない。

もちろん、他のメンバーの演奏にも全く問題がなく、「疾風怒濤」としか形容しようがない屈強無比の演奏を見せつけ、聴き手を問答無用に楽曲の世界へと引きずり込む。大曲である5・7・11曲目での演奏にはもう言葉がない・・・。そうそうお目にかける代物ではない。

一歩間違えばNHK「みんなのうた」での「うたのおねえさん」×スケール3倍にしたJunkoの歌唱も良く、正統派シンフォメタルにふさわしいスケール感を演出している。ただ、前作と比べての演奏・サウンドの成長と比べると、彼女の歌唱はやや精彩を欠いているような気もしなくはないが・・・。まあ、あいかわらず超人レベルではあるけれど・・・。


とは言え、現時点ではこの手のジャンルで間違いなく日本最強レベルと言い切れる作品。メタル・プログレメタル・シンフォニックメタルリスナーは必聴の作品だ。このようなすばらしい作品を聴いて若手は更なる研鑽に励むべきだろう。











・アーティスト評価
歌唱力10 (→)
作曲9 (→)
編曲10 (→)
独創性9 (→)
安定性10 (→)
10 (→)
総合10 (→)
熱中度9 (→)

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2008/01/02 02:01|アルバムレビュートラックバック:0コメント:0

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