バツ丸のエンタメ問答

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CDレビュー~面白い・・・

●FiGER 「The Universe」 評価:A

ジャンル:ハードロック ミクスチャー プログレ エモ ラウド パンク グランジ

the_universe.gif
(2006/12)

たぶんライブ会場で手売りされているものだと思う・・・。価格500円(安!!)

視聴は→http://sound.jp/figer_ows/figer.html

1.行く末は空も霞み渡たれど一天も雲ゆることなき  
2.月
 
3.一人舞踏  
4.オーバーヒート  
5.ゆき



<問題点・注意点>

1・この時点では荒削りなボーカル
2・インディーズグループが故の音作り・音質の甘さ
3・ボーカルの絡みつく歌唱は聴き手を選ぶ


今回は近畿地方を中心に活動しているインディーズバンド、FiGERの作品を取り上げます。

以前ほっしーのラストライブの時にその存在を知り、気に入ったのでメンバー自ら手売りしているCDを速攻でゲットしたのですが・・・。

日本のインディーズヘヴィーミュージックシーンの充実具合を改めて感じさせられる作品でしたね。





感想を書く前にざっとこのバンドについて紹介しておこう。

公式サイトのプロフィール欄によると、

この世に存在する生物、物質を表す言葉“figure”に由来する造語であり、また同じく数字という意味もこめられ、数字の無限の広がりから自分達の音も無限に進化すると言う信念

からつけられたバンド名のようだ。


2005年8月に結成。2006年からは関西を中心に積極的なライブ活動を始めていく。ボーカルの門田有可とギターの石川裕介以外のメンバーの離脱・加入を繰り返しながら今日へと至る。


上記「無限に進化すると言う信念」を貫くが如く、その音楽性に関しては、ミクスチャーやラウドといった音楽性を核にしながらも、そういったものに括ることの出来ない・聴き手の意識を固定させない幅広さがある。

特に、3・4曲目のような、ソリッドな演奏と情念系の流れを汲む門田のエモーショナルで力強い歌唱がかなりの突進力と迫力を感じさせる楽曲と、プログレ的で和のエッセンスを感じさせるシンセの盛り込みが耽美で深みのある世界観を醸造する2・5曲目といった楽曲の存在、及び各々を的確に対照させる様は、荒削りな面もあるが、既にインディーズレベル云々を超越した上手さがある。

伝統的な日本プログレの素養を感じさせるギタープレイも、派手さはないが堅実無比で、そのリズムセンス・ソロセンスをして、見事に曲を守り立てていく・・・。

かなり凝られた作りであり、前衛さや神秘的な雰囲気を感じさせつつも、それを殊更に意識させないキャッチーで明快な音楽性であるのも良い。


音楽性にとらえどころがない故になかなか上手く表現できないのだが、だからこそあえてベタな言葉での表現になるが、その音楽性や演奏にすばらしい可能性とセンスを強く感じる。聴いていてわくわくしてくるのだ。技術的な上手さや悪い意味で既成概念に縛られたものでは決して出せない魅力のように思う。


ただ、やはり気になったのはインディーズが故に音に甘さがあることだ。と言っても本人たちがどうこうというのではない。予算的な問題が恐らくそこにあるのだろう。音が薄く・軽く少しの安っぽさが否めない。様々なことで恵まれないインディーズだからこそ、このセンス・技術を培ってこれたのであろうが、一方で創意工夫でここまでの作品に仕上げたメンバーの資質や想像性にふさわしい製作環境があれば、とも同時に思わずにはいられないのである。

結局インディーズバンドに共通しているのだが、CD音源を聴くよりもライブで直に曲を聴くほうが遥かに魅力的。既にアルバム発表時から1年程経ち、ボーカルの歌唱にさらに磨きがかかっていることも、そう感じさせる理由であろう。


それにしても、エヴァネッセンス隆盛から遅れること数年。日本のインディーズシーンにおけるヘヴィーミュージックやミクスチャー、ラウド、ポストロックといった音楽をやるアーティストのレベルの高さには驚いてしまう。ここ1年ぐらいでメジャーで一気に人気の出た某ガールズバンド程度のアーティストがごろごろいると、個人的には思っているのだが・・・。

この先もがんばって音楽活動を続けていただけたらと切に願う。










・アーティスト評価
歌唱力8 ()
作曲9 ()
編曲8 ()
独創性9 ()
安定性9 ()
8 ()
総合8 ()
熱中度8 ()







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2008/01/05 02:02|アルバムレビュートラックバック:0コメント:0

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