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新春テレビドラマ評3

今回で最後の予定です。

「篤姫」と「斉藤さん」「エジソンの母」を取り上げます。





・篤姫 ◎

今年の映画・テレビすべてで最も期待していた作品。非常に面白い。

前作が重厚ないかにも「時代劇」的作品であったこともあり、今作の時代劇らしからぬ「ホームドラマ」的作りは賛否渦巻いているが、個人的には良いと思う。まあ、篤姫に対する斬新な解釈だなと思うところもあるが・・・。

あおい様の高い演技力と爛漫な魅力がドラマをいい具合に引っ張っている。製作者側の意図を非常に高度に理解した演技であろう。第三話における樋口可南子と対峙する場面は彼女の真骨頂とも言うべき凄味があった。今はまだ下町の娘的チャキチャキさが見て取れるが、この先の展開において、「どのように姫となっていくのか」が一番の見せどころであり、一番の見どころであろう。彼女の素晴らしい演技に期待したい。

さすが大河だけあり周りも固める役者も上々。ただ、小松役の瑛太だけは顔に締まりがなくてどうにも役不足な感が・・・。あおい様の眩いばかりの魅力と比べるとパッとしないんだよな。



・斉藤さん △~○

様々なことで日本的なシステム・文化が崩壊している今、如何にも世相を反映したドラマだと言える。

ただ、観月演じる人物がバッタバッタと社会や人を斬っていく的爽快な内容かと思いきや、以外にも人間関係や学校問題、教育といった社会性や時代性のあるテーマを真面目に描いており、いろいろ考えさせる内容になっているのは意外であったが。

特に、一般視点から見ればかなりの良識派であろう高島演じる女性をうまく主役と対峙させることで、作中で描かれる問題を単純化せず深く掘り下げられているのも、ドラマを面白くしていると思う。いかにも大人的な対応が、実は必ずしも事態を好転させるわけではないということを上手く描けている。

それにしても、今まであんまり評価していなかったけど、観月って結構いい女優さんかもと思い始めた次第。マンガッチックなキャラがこれほど違和感なくハマる女優は彼女以外ほとんどいないように思う。貴重な才能なのかもしれない。

観月演じるキャラと絡む重要役を演じるミムラもいい。この人すごくきれいになったね~。

ただ、全体的に好印象なれど、ちょくちょく気になる点もある。

一つは古田新太演じる園長先生があまりに情けなさすぎること。もう一つは、前回最後、ミムラに変な歌を歌わせるなど時折露骨に変でコテコテな演出・役者の演技が見受けられること。

せっかく内容・テーマともに良いので、そこら辺りのところ改善していただきたい。



・エジソンの母 ○

今回最も期待していなかった作品。しかし、ダメ元で観てみたら、これが結構面白い。学校教育の優れている点と一方で、それが時に子供の可能性を閉ざしてしまう危険性をはらんでいることをなかなかうまく表現できているように思う。

1話では、今をおいて尚見解の一致をみない「うそつきのパラドクス」、前回では「食物連鎖」を作中でさりげなく登場させるなど、えらく学術的な問いかけを盛り込んでいるのも、個人的に興味深い。

エジソン君の母親役を演じている坂井真紀の好演が光る。



・鹿男あをによし ×

今クールのドラマにおいて、つかみが一番面白くないと思うドラマ。2話終了の段階でも話がほとんど進まず、いったい何をしたいのか全く分からない。

ただでさえ気が短い現代人相手において、1話目でいかに視聴者を引き付けるかがドラマ成功のための大きな要素であろう。作品の世界観や人間関係を上手く提示しつつ、後々の展開に対する期待を視聴者に持たせなければならないという1話目のセオリーを完全に無視しまっている。既に視聴率が低いとネットメディアで書かれているが、当然としか言いようのない結果だ。

剣道部員役で出演している藤井美菜に期待。


<総評>

あまりに酷過ぎた前々クール・前クールと比べるとかなりマシになったと思う。流石にあまりに悲惨な視聴率を受けてちっとは腰を入れてマシな作品を作ろうと心がけた結果なのだろうか?

ただ、日本のドラマを観ていて常々思うのは、演出やキャラ造形がなっていない作品が依然多いこと。特に警察モノ・学校モノ・医療モノ作品に顕著であるが、観ていて不愉快になるアホキャラ・アホ演技には辟易する。もう少しエレガントに出来んものだろうか。
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2008/01/25 23:07|ドラマ・テレビ番組評トラックバック:0コメント:0

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