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映画評「同級生」~スウィートパワー恐るべし!!

・評価:50点
(中村・桐谷のファンであるのならプラス10点くらい)

これからのブレイク若手女優候補の有力格であり、10代モデルの代表的存在である桐谷美玲観たさに、という至極テキトーな理由で観に行ったのだが・・・。






<あらすじ>

自分の実力に自信を持ち、オリンピックを目指している水泳部のエース柴原潤(中村優一)は、夏のインターハイでライバルの村井直樹(高橋優太)に敗北する。さらに追い打ちをかけるように、競技人生を断念せざるを得ない深刻な病気が彼を襲い・・・。

水泳部の顧問であり父親でもある保からは受験勉強に専念するように言われたが、事実を容認しがたい彼は、ただひたすら落ち込み、ふてくされるだけだった・・・。

そんな彼にある日、不思議なメールが届く。たまたま名前と誕生日をケータイのアドレスにしようとしたら、既に潤に使用されていたことがきっかけで来たメールであった。メールの差出人は、彼と名前・誕生日で北海道に住む「ジュン」という女性だ。

不思議な縁を感じた潤は、その日から誕生日と名前以外何も知らないジュンとメル友になった。いつも素直になれない潤も何故かジュンとメールしているときは素直に本音を話すことが出来た・・・。

それと時を同じくして、検査のために病院を訪れた彼は、妹らしき女性の押す車椅子に乗った女性、と出会う。彼女から声をかけられ、潤はそんな彼女に見覚えがあったもののどこの誰であるかまでは思い出せなかった・・・。彼女の名は早川希実(桐谷美玲)。潤より1歳年上で水泳部の先輩でもあったが、病気による留年で今では自分と同じクラスの「同級生」になっていた・・・。

クラスのある掟から、潤は早川の連絡係になったのだが、何故か2人は顔を合わすと喧嘩ばかり。しかし、彼女の妹からはまた見舞いに来てくださいと頼まれる始末。しかし、彼の頭はいつもメール相手のジュンのことでいっぱいだった。一度もあったことのない彼女のことを本気で好きになっていたのだ・・・。だが・・・。


<感想など>

アイドル雑誌「JUNON」(主婦と生活社刊)が主催する「JUNON恋愛小説大賞」の記念すべき第一回において、優秀賞受賞作となった「同級生」を映画化した作品。同時公開となっている「体育館ベイビー」は、同じ著者執筆の作品で中村優一演じる潤を軸に同じ役者・登場人物を起用して今作と世界観を共有した別作品である。
(但し、原作は別主人公らしい)

それはさておき、まあ如何にも軽そうな上記大賞選出作ということもあり、毎度のこと大して期待もせずに観に行ったのだが、「つまらない」とまでは言わないものの、いい意味で期待を裏切る程の作品ではなかった・・・。

今作の原作は「ケータイ小説」ではないが、読者対象となる若者がそういう作風を望んでいるのか、今作も結局この手の小説と同じく、主人公2人に関わる病気・死・その他の不幸設定のオンパレードで作品が構成されている。日本の文壇や日本人の読解能力、知能、嗜好の低下を示す典型例であろう。

ただ、全体的な演出や役者の演技、映像の作りがあっさり目で、如何にも「さあ、泣け~~!!」的あざといつくりになっておらず、最後まで淡々と進んでいったのが個人的には救いではあったが、一方、「感動したい・泣きたい」と期待して今作を観にいった人にとっては、確実に物足りない結果となろう・・・。まあ、どっちにしろ、あまた存在する同種作品を凌ぐものではない。

どのみちストーリーやキャラ設定などで突出したものを出しにくい学園青春恋愛作品であるので、一際重要となってくるのが主要役者の魅力・演技力であるのだが、今作はどうもここが弱い。

男主役を演じた中村優一は「仮面ライダー電王」の桜井侑斗役で一気にブレイクしたが、それと比べると今作での彼はあまり魅力的に見えない。まだまだ未熟な本人の演技力の問題~特にセリフ回しの下手さ~もあるが、それ以上に役に対する相性や演出面での問題がそう感じさせているように思う。掴んだチャンスを今後どう生かし、己を磨いていくか・・・。これからが彼にとっての本当の勝負どころではないだろうか。

それと、今回彼はエンディング曲を歌っているようであるが、正直「久々に勘弁」と言いたくなる凄い歌唱。仮に今作が良作であったら、この歌唱で感動が一気に薄らぐことだろう。


もう一人の主役である桐谷美玲に関しても、最高レベルの「今時の女の子」と言うべきそのルックスは、彼女が所属するスウィートパワーのみならず、10代の若手女優の中でも間違いなくトップクラス。しかし、演技力が問われる役柄を今作以前にあまり経験していないこともあってか、まだまだ演技が甘い。特に潤とのやり取りなどにおいて感情表現での甘さが出ている。

また、役柄の問題もあろうが、終始ベッドか車いすに座っている場面ばかりで且つ寝巻きOR検査着姿で、常人離れしたルックス・スタイルの良さを堪能出来ないのもいただけない。潤の先輩で潤と同じく水泳部に所属していたとの設定なので、回想シーンなどで競泳水着姿を見せるなり、それが大人の事情で不可能であれば(セブンティーンでは水着もやってたんじゃないか?)、せめてキュートな制服姿ぐらい見せるなりしてほしかった。全く、サービス精神に欠ける作品だ。


しかし、今作を観終えてみれば、何のことはない、両名とも今作においてキーパーソンと言える重要な役泥である「早川の妹」役を演じた桜庭ななみに完全に喰われてしまっていた・・・。

この人→http://www.sweetpower.jp/member/nanami.html

桐谷とは対照的な古風で地味なルックスであるが、まずまずの美人でしかも妙に存在感がある。演技もなかなかしっかりしていて良い。桐谷や堀北と同じくスウィートパワー所属なのもうなづける。ほんと、この事務所もヒラタオフィスと同様若手女優を発掘するスカウト眼が凄い。「ポスト堀北」の有力候補になれる可能性を秘めているように思う。ここの事務所お得意「ジャニタレとの共演」などというつまらないことはせず、彼女の実力・魅力を進化させる良作に出演させてやってほしい。


どうでもいいけど友情出演で、教師役として藤澤恵麻が出演していたが、相変わらず演技が・・・。
それと顔が童顔過ぎてとてもじゃないけど高校教師には見えない。学生だろう。実年齢は26歳だけど・・・。予想以上に出番が多かっただけに・・・。


それと最後に一つ。話の核心になるので詳細は書けないのだが、話のオチから冷静に振り返ってみると、早川姉妹と潤とが病院で初めて会った場面における、潤に対する早川妹の態度が明らかにおかしい。既にあの時ああだったからして・・・。分け分からんぞ!!



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2008/05/15 01:47|映画評トラックバック:0コメント:0

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