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春のテレビドラマ評~言いたいことはいっぱいあるよ&若手女優論も絡めちゃいます!!最後

今回で終わりです。総評ものらしきものを書いていきます。今回は「役の重複」「85年組の逆襲」という2つの言葉をキーワードとしてざっくばらんに書いていく。





今クールは物凄く酷い作品もなければ、突出した作品もないという、安定無難な内容・出来になったと思う。全体的な視聴率低迷もあってか、局側のドラマ作りに対する意識が少しは高まった証か?

まあ、相変わらずマンガ原作の多さが気になるが・・・。


<あいかわらずの役の重複>

ここ数年に比べれば幾分ましになったとは思うが、依然同クールにおける重要役の重複が気になって仕方がない。出番の少ない脇役、ないしは1話・数話限りのゲスト出演ならうるさく言わない。個人的に理解できない・許せないのは、作品の中心となる主役・準主役級での重複だ。

今回においては、「トップセールス」「無理な恋愛」に出演の夏川結衣と、「篤姫」「ラスト・フレンズ」に出演の瑛太がそれに該当する。

共に後からの出演となった後者の作品にあえて重要役として出演する理由を見いだせない。逆に先にやった番組での役・演技の印象がある分観ていて違和感が拭えないし、評価も下がる。それ以上に世の中に俳優はいっぱいいるのだから、他者に少しでも機会を与えた方がいいだろうに。個々の役者は悪くないが何だか観ていて腹が立って仕方がない。役者の印象低下を防ぐためにも同クールにおける重要役重複は避けた方がいいだろう。「山場CM」の乱発といい、どうも業界と一般人の意識との間に大きな隔たりがあるようだ・・・。


<85年組の逆襲・・・>

今回のドラマにおいて非常に顕著なのは、85年生まれを筆頭とする若手女優第一世代(85~87年生まれ)の露出が際立っていることである。「CHANGE」の加藤ローサ、「 絶対彼氏・完全無欠の恋人ロボット」の相武紗季、「おせん」の蒼井優、「ホカベン」の上戸彩、「ラスト・フレンズ」の長澤まさみ・上野樹里、「 キミ犯人じゃないよね?」の貫地谷しほり、「猟奇的な彼女」の松下奈緒、「パズル」の石原さとみ・・・。年明けから放送されている「篤姫」の宮崎あおいを含めるとかなりの数になっている。今年上半期の邦画において、北乃きい、夏帆、飛鳥凛、堀北真希といった10代の若手女優の出演が増えている実情とは対照的である。

このような結果になったのは、いくつかの大きな理由がある。1つは不振にあえぐテレビ局側の事情。

春のドラマは新年度の始まりの時期ということもあってか「フレッシュ感」の創出のため、全体的に若手を主役に据えた作品が多くなる傾向にある。しかし、かといってあまりに思いきった新人起用ではリスクも大きく、当然局としては失敗はしたくない。その結果が、年齢的にまだ若いが、しかし既に実績も地位も人気もある程度以上のものを築き上げている85年組女優の起用につながったのではないだろうか。これが、今回個人的に際立っての酷評作品がなかった理由にもなっている・・・。

また、テレビ局側の意識だけでなく、この結果には85年組の若手女優やそれを抱える各種事務所の意図もあると私は考える。それが2つ目の理由だ。

今の映画・ドラマシーンを牽引してきた若手女優第一世代は年齢的に既に20歳を超え、世間的には大卒=社会人1年生の年齢となった。当然、今までのように若さ一辺倒のビジュアル・演技を全面的に押し出すわけにも行かくなり、既にこうした点ではミドルティーンの女優に押され始めているのが実情。さらに、演じることのできる役柄に関しては20代半ばから後半ぐらいまでの女優と被ってもいる・・・。つまり、既にこの世代の女優は10代の女優に追われる一方、既に確固たる地位を築いている20代半ばから後半の女優を追う立場でもあるのだ。しかし、この厳しい状況を凌ぐことの出来たものこそが、長きに渡り確固たる活躍を出来る「真の実力派女優」となろう。

そこで、後輩の猛追を凌ぎつつ先輩を追うためにこの世代に必要なのは、今までのイメージを払しょくしたり、鑑賞者に新鮮なイメージを与えたりするような意欲的な作品・役に関わることしかない。

メジャー女優としての転換を図るかの如く王道的役を演じる宮崎あおい、今までにない漫画チックな役柄を演じている蒼井優、性悪女教師を演じている石原さとみ、DV被害者女性を演じている長澤まさみ、髪をばっさりきって性同一性障害に悩む女性を演じている上野樹里、重い社会派ドラマに出演している上戸彩、コミカルな探偵役を演じている貫地谷しほり・・・。

俳優サイドの意図とテレビ局側の意図との合致・せめぎ合いが今クールのドラマに明確に反映された結果と考えて良いのではないだろうか。

だが、既に放送数回終了して、ある程度の結果らしきものがもう出てきている・・・。番組の内容や演出など当人の責任外のところももちろんあろうが、皆が皆決して浅くないキャリアであるが故に、既に築き上げてきたキャリアの内容の差・自力の差が結果として見えてきている。若手女優ブームや事務所の力に依存してきたツケが噴出したと言い換えても良い。

ひょっとしたら今回のドラマやそこにおける各者の演技が今後の女優シーンを考える上で重要なものとなるかもしれない。熾烈な若手女優戦線を勝ち上がっていくものは誰だ?

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2008/05/16 23:46|ドラマ・テレビ番組評トラックバック:0コメント:0

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