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映画評「ひぐらしのなく頃に」~美少女がいっぱい!!

・続編終了まで未評価(管理人原作ゲーム未経験)
(但し、今作だけで無理やり評価するとしたら30点くらい。美少女好きなら50~60点くらい)





<あらすじ>

鹿骨市にある雛見沢村・・・。人口2千人にも満たない自然豊かな過疎の村ではあったが、そこはかつて「鬼が住んでいる村」と言われていた・・・。

村の人々は皆穏やかで仲が良いが、一方で部外者を嫌う傾向にあり、今尚、奇妙でおどろおどろしい夏の恒例行事「綿流し」などを介し「オヤシロ様」を村の守り神として熱心に崇め奉っているという一面もあった・・・。

そして何より、かつて計画され、村人らの強固な反対によってとん挫した「ダム建設工事」とそれに関わるダム関係者と村人との争いが生じて以降、毎年この夏祭りの時期に「一人が死に、一人が失踪する」という異様な事件が起こっていた・・・。全く謎に満ちたこの異様な事件に関し村人は皆「オヤシロ様の祟りだ」と認識し、それが故に誰しもが事件のことを口にしたがらなかった。

時は昭和58年の初夏。その村に前畑家が引っ越してきた・・・。そこの長男、前原圭一(前田公輝)は、都会っ子であることから、引っ越してきた当初こそ詮索好きな村人の気質に呆れたが、魅力的で明るい同級生魅音(飛鳥凛)とレナ(松山愛里)の存在もあり、徐々に村に打ちとけていく・・・。平穏ではあるがかけがえのない楽しい日常がこのままずっと続くかと思われた・・・。

しかし、村の生活になじんでいくにつれ、村にまつわる様々な伝承や怪事件の存在を知り、持前の好奇心を発揮してそれらを調べてみようとしてからというものの、圭一の周りが何かおかしなものとなってくる。村人は彼に明らかに何かを隠していた・・・。村人に対する疑心暗鬼が強まってくる中、彼にとって初めての「綿流し」の行事で「あること」に関わってから一気に彼の平穏で楽しい日常が崩壊し始めていく・・・。


<感想など>

昭和50年代の架空の村落・雛見沢村を舞台に、村にまつわる古い因習「綿流し」を軸にして起こる謎の連続怪死事件を題材にした連作式のサウンドノベルゲームを映像化した作品である。

土台となっているゲームは、2002年に07th Expansionが製作した同人ゲームだ。コミックマーケットで配布されてはいたものの、当時特に注目されたわけでもなかったが、2004年公式HP上で今作の話の範囲でもある「鬼隠し編」が体験版で公開されてから口コミで一気に話題となり、今ではアニメ化・コミック化・コンシューマゲームへの移植と、怒涛のメディアミックス展開をするに至り、コミックは累計500万部を記録するなど「ひぐらし現象」と称される程の勢いを見せている。今回の実写映画化の動きも至極当然であると言えるだろう。

だが、実写映画である今作は、「原作信者」と言われる原作に対する熱烈な支持者・評価者が居るのとは対照的な「ちょっとどうなのよ」と思う出来であった・・・。

とは言え、今作は試写会で観たのだが、既にそこでの上映前に配られた「チラシ」において「続編制作中」と書かれていたこともあり、実質その前哨戦とも言うべき今作単体での評価は難しい。未評価としたのはそのためなのだが・・・。


この作品通しての特徴・魅力は、美少女キャラを全面的に押し出し、「萌え」とやたらと多いスキンシップによる「エロティズム」、そして主人公を取り巻く「三角関係」を強調したヲタ要素満載の「楽しく平和な日常」を軸とした前半と、そこから徐々に徐々に「思わせぶり」な要素を盛り込みつつ、不条理さや猟奇さ・狂気さ、ひたすらな謎提示を押し出した後半部分との強烈な対比による「怖さ」と「わけのわからなさ」、主人公の「受難」の創出にあると考える。

主要キャラである少女4人各々の美少女ぶりと、中でも中心となっている魅音とレナを演じた飛鳥凛と松山愛里のかわいさと若さならではの健康さに溢れる魅力と、一方でお世辞でも「微妙な」としか言いようのない前田演じる前原のルックスもあり、上記「エロティズム」と「萌え」の創出に関しては、男側にとって「冴えない男が魅力的な美女両名と三角関係になるという、数年前に連載終了した<いちご100%>的フィクション」を存分に楽しめる点でそれなりに良く出来ている。それと主要キャラ2人の魅力と、豹変ぶりを上手く出せていた演技及び、様々なシチュエーションの設定、また見事なロケーションとおどろおどろしい映像構成が後半の不条理さや怖さ、主人公の受難を上手く表現できていた。

しかし、それ以外に関しては、「登場人物皆思わせぶり」「過疎地」「排他的な住人」「土着信仰」「やたらと残虐で不必要に人がいっぱい死ぬ」などなど、横溝正史に代表される「典型的昭和ミステリー」の領域を全く出ておらず、さらにはこれら要素の提示が単に「状況説明」以外の役割を果たしていないのが、今作の大きな問題だ。故に、長い時間かけてひたすら謎を出し話を広げていっただけの今作は、「ひぐらし未経験者」にとってちっとも優しくない。今作を観て「続編への期待」やら「原作ゲームをやってみよう」と思える人が多く出てくるかというと、個人的にはかなり疑問がある。「昭和ミステリー」的要素に代え、序盤における「主人公が村=学校に打ちとけていく過程」や美少女達をもう少し丁寧に描くだけでも、今作はかなり良くなったのではないだろうか。

そもそも、続編の存在が前提になっているにも関わらず、それを事前告知なく一本の作品として上映してしまっているのもかなり問題だ。明らかに詐欺表示と言える。続編制作を隠すことに何ら意味を感じ取れない。

さてさて、続編において散々広げた謎やら何やらをきちんと回収し、話としてきちんと成立させられるかどうか・・・。それだけが続編における不安の種だ・・・。

まあ、内容構成的には不満・問題があったが、それぞれ魅力のある美少女達を堪能するにはうってつけの1作だ。というような話は下記で・・・


<若手女優達>

今作で主要少女を演じた4人は、それぞれ将来的にシーンにおける活動が期待できる可能性を秘めた女優であると思う。

やはり最注目は魅音を演じた飛鳥凛だろう。派手な顔立ちではないが、ちょっぴり古風でなかなか整った顔立ちはかなり魅力的だhttp://www.stardust.co.jp/rooms/section3/file/asuka/gallery.html

それと、いわゆるモデル的なスレンダーなスタイルではないが、同い年の北乃きいや夏帆同様、10代の女の子らしい適度に肉のついた健康的な肉体美には、赤文字系モデル以上にそそられるものがある。セリフは全体的に少なかったが、窓越しに見せた憂いを帯びた表情などに今年一番の新人と称されるに足る存在感・・風格・魅力がある。スターダストの底力、げに恐ろしきかな。個人的にグラビアにも進出していただきたい。


そして、飛鳥凛以上に出番が多く、今作において確実にキーパーソンであるレナを演じた松山も良い。こちらはハーフっぽさも感じさせるちょっと濃い目の顔立ちhttp://www.elite-tokyo.co.jp/talent/airimatsuyama/02.html。好みは分かれるだろうがなかなかに魅力的。そのルックスをして、原作ゲームにおいても名場面として挙げられている「嘘だ!!」を筆頭とするキレた演技は今作の一番の見どころであると言えよう。

主人公がこの両者に腕を組まれ(おっぱい当たってる)一緒に歩くところは、ヘタレ男にとってまさに理想のシチュエーションだ。


そして、出番こそ少なかったものの注目に値するのが、巫女古手梨花を演じたあいか。ミスマガに選ばれただけはある、小柄ながらも巨乳なスタイルとそれ以上にその独特のルックスは「ポスト栗山千明」的とも言える雰囲気がある。バレエをやっているだけはあり、「綿流し」における舞も良かった。

小野恵令奈に関しても、如何にも「萌え」を感じさせるルックスに魅力を感じる殿方が多いことだろう。


数年後におけるそれぞれの活躍がとても楽しみである。


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2008/05/18 00:00|映画評トラックバック:0コメント:2

コメント

>「登場人物皆思わせぶり」「過疎地」「排他的な住人」「土着信仰」「やたらと残虐で不必要に人がいっぱい死ぬ」などなど、横溝正史に代表される「典型的昭和ミステリー」の領域

ここの部分に大爆笑しました。しかし、横溝正史コピー&パロディーが氾濫しているのを見ると、横溝正史と映像化した市川崑って偉大だったなあなんて思います。

今のクリエーターの方にはもっとオリジナリティを追求してもらいたいなって思います。
kojirest #qngrGP..|2008/05/23(金) 23:11 [ 編集 ]

難しいでしょうけど
>kojirestさんへ

横溝さんはほんと偉大ですよね。それを見事に映像化した市川監督も言わずもがなです。

まあ、もう上記要素はミステリーの土台となっていますので、どうしようもないところがありますが、少しは頭をひねってもらいたいなと思う時もありますわ。
バツ丸 #-|2008/06/02(月) 01:34 [ 編集 ]

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