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映画評「P2」~「P2」とは「パイパイ」の略では?

・評価:70点
(レイチェル・ニコルズのファンや巨乳好き、彼女と同世代のOLならプラス5点)





<あらすじ>

雪がちらつくクリスマスイブ。家族とディナーの約束をしていたものの、不幸にもたった一人大きな社ビルで残業することになったアンジェラ(レイチェル・ニコルズ)。ようやく仕事を片付け急ぎ足で地下駐車場へと向かったが不幸は重なるもので車が全く動かない。当直の警備員が親切にも車を見てくれたが、ついぞ車は動かず。彼の親切さに感謝しつつも、どうしようもない現実を打開するために彼の協力を打ち切り、急いでタクシーを手配することに。しかし、せっかくタクシーが来たもののビル出入り口自動扉の電源は完全に落ちており、目の前に居るタクシーに乗ることができなかった。時間はどんどん過ぎていく。携帯も圏外。呼びかけに一向に応じない警備員らに対し罵声を浴びせはするもそれは虚しく駐車場に響き渡るだけで、ただただ悲観に暮れ弱っていくだけであった・・・。

それに追い打ちをかけるように突如駐車場の証明が消えていく。そして・・・。


<感想など>

今作は典型的なストーカーによる女性監禁サイコサスペンス映画である。女性監禁サイコサスペンス作品でR-18指定とあれば、暴力・精神的攻撃によるレイプや、「完全なる飼育」「飼育の部屋」シリーズよろしくストックホルム症候群による情愛的感情の成立?といったエロティックな要素を、特に殿方は期待するだろうが残念ながらそういった要素は全くなし。犯人はまさにキモい・いかれてるの典型ではあるが、同時にとんだインポ野郎でありまして・・・。

まあ、ヒロインは美人ではないがキュートな魅力があり、とってつけたようなでかいおっぱいを強調したドレス姿とカメラワークは良く、そのおっぱいもとてもよく揺れてはくれるが、一部場面でパンツのラインが少しだけ見える点を除き、アメリカ映画にはあるまじきヒロインの肉体重要部分の厳重管理ぶり!! セブンイレブンの在庫管理システムも真っ青だ!! 「極大射程」や「6デイズ7ナイツ」や「300」といった作品でのヒロインの肉体サービスぶりに比べるとあまりに悪すぎる!! シャツやドレス越しに○○が透けて見えてこそのアメリカ映画であろう。故に、エロティックな要素を今作に期待するのであれば、鑑賞に必要な金の一部でAVや上記Vシネをレンタルしてきた方がいいと強く主張しておく。
(ちなみにお勧めなのは、桜井真由美主演「飼育の部屋 ― スペシャル・エディション」。桜井さんは貧乳ですけどとてもかわいいです。)

同種の監禁もの作品と比べると、エロティックな要素もなく、かと言ってホラー的な要素もそれ程あるわけでもなく、閉鎖状態にあるビル内における「美女とストーカー男の鬼ごっこ」を延々と描いている。作品構成には特に際立った設定やストーリーはないが、往年のホラー映画やアクション映画などの要素を上手く取り入れ、無理に設定や話を広げることなく適度にまとめつくりあげた小品といった感じか。クリスマスイブで皆早く仕事を切り上げたため誰もいない自社ビルに閉じ込められる・・・。ある一定以上の規模を誇る社ビルにおいては、今やハイテクによるビル管理・防犯管理は当たり前。だが、こういったものすべてが電源供給あってこそ・電源が入ってこそ有用なものであり、且つその外部から内部に対する侵入を防ぐ機能は時に内部から外部に出ようとする者も防いでしまうというハイテク全盛の都会・企業ビルの盲点を突いた設定・内容は、ヒロインと同世代の若いOLにとっては決して他人事ではないかもと思わせるに十分すぎるものであろう。

今作における最初の犠牲者となる、先日酒に酔った勢いでヒロインにセクハラした部長に対する(彼も監禁されているわけだが)ストーカー男のお説教がおもしろすぎる。言っていることそのものは至極正論と言うほかないが、この部長以上にヒロインの心情を顧みず酷いことをしまくっているお前が言うな!!と誰しもが痛快に思わされるところ。ここは面白さのみならず、自己を客観視出来ない極端に自己肥大化しているストーカー男の人間性を明快に示している点でも実に秀逸な場面であった。

また、細かいところに言及すると、まだメジャーになる前のニコール・キッドマン主演の佳作「デッド・カーム 戦慄の航海」(こちらもキモい男と女性との限定された空間における戦いを描いた監禁サスペンスだね。エロティックです。)と同じく、「人類最良の友」と言っていい「犬」が、主人公をとことん追い詰める「畜生」になり下がっているのも良い。犬好き・犬信者にとっては正視できないであろう。何事も使いようなのである。

他にもいくつか「おっ!!」と思えるところがあるが、それは映画館で直に確認していただきたいところ。

ただ、ひとつ残念だったのは、何故ストーカー男がヒロインに目をつけるようになったのかということが全く描かれていなかったことか。余計な描写を省き、徹底してヒロインとストーカー男との対峙を明快に描くことに主眼を置いたのであろうが、少しでもいいから何故そうなったかのきっかけをベタなものでもよかったので盛り込んでいただきたかったところ。


今作でヒロインを演じたレイチェル・ニコルズは、作風がら演技に関してはいまいち判別付かなかったが、殴られたり裸足で走ったり水攻めにあったりカーアクションをさせられたり髪をつかまれたりと文字通りの体を張った大活躍ぶり。おびえたり、逆襲に転じてからのストーカー男に対してF言葉を発っしたりするところなどなかなか堂に入っていて良い。心の底から「がんばったね」と誉めたい。日本の若手女優でここまで頑張れる人はおるまい。で、上にも書いたが、とにかく胸がでかくてよく揺れる。これでサービスカットさえあれば満点献上できるのだが・・・。


絶賛とまではいかないが、適度な時間つぶしにはもってこいの作品。夜遅くまで働いている(働かされている)若い女性OLにはお勧めだ。
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2008/05/30 23:36|映画評トラックバック:0コメント:0

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