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CDレビュー~ガールズバンド暗黒時代の救世主となるか!!?

●SCANDAL 「YAH!YAH!YAH!HELLO SCANDAL~まいど!スキャンダルです!ヤァヤァヤァ!~」 評価:B

ジャンル:ロック ポップス パンク ガレージロック


amalogo111.jpg
(2008/08/08)

1. 恋の果実
2. スペースレンジャー
3. 恋模様
4. カゲロウ


視聴はこちら→http://www.myspace.com/scandal4




<問題点・注意点>

1・歌い手の力量、魅力に差が・・・
2・自作曲が欲しい


久しぶりの音楽レビューです。
まだ体裁も減ったくれもないですが、先日メジャーデビューしたばかりである大阪出身現役女子高生バンド、スキャンダルのミニアルバム(シングル?)を取り上げます。


地球温暖化を目の当たりにしている今年のクソ暑い夏であるが、それとは対照的にZONE亡き後の日本のガールズバンド、または女性ボーカルバンド・グループを取り巻く状況は、個人的にかなり寒いなと思わずにはいられない。

実質メジャー2強と言って良いチャットモンチーといきものがかりは全く良いとは思えず、ハイカラは依然雑魚であるしボーカルは年内で脱退、中ノ森BANDは解散。「ZONEの感動再びか?」と思われたMARIAもパッとせず・・・。

かと言ってインディーズにはいいバンド・アーティストがいるにはいるが、その不安定な立ち位置から常に解散やメンバーチェンジによる音楽性の変化・質の低下という問題が避けて通れず。
(今年に入ってからsfpはベース脱退、大鴉はドラマーとギターが交代。シェリーズは音沙汰なし。先日も昨年末に京都で観て気に行ったFiGERが無期限の活動休止と相成った・・・。悲しい・・・。)

かろうじて期待するに足るのはTHYMEぐらいか・・・。とにかくメジャーのガールズバンド・女性ボーカルグループが低迷している!!

しかし、その低迷を打ち破ってくれる可能性がありそうなガールズバンドが大阪に登場した。それが今回取り上げるSCANDALである。





まず、このSCANDALについて説明しておこう。

2006年8月、大阪のボーカル&ダンススクールに通う女子高生、HARUNA(ボーカル・ギター)、TOMOMI(ベース・ボーカル)、MAMI(ギター・ボーカル)、RINA(ドラム・ボーカル)により結成。大阪を中心にライブ活動を行っていく。どういういきさつでそうなったのか分からないが、今年の3月には全米6大都市でツアーを敢行。

その後リリースしたインディーズシングルがタワーレコードのインディーズチャートで立て続けに上位を獲得する。フランスや香港でフェスティバルに参加するなどかなり精力的な活動を見せている・・・。


とのこと。

個人的には、今月発売のBURRN内「今月の推薦盤」において編集委員の前田氏が知人から薦められたとの記事を読み、ネット上での視聴を経てメジャーデビュー作品となる1stミニアルバムの今作を購入したのだが・・・。

評価こそBではあるが、それは収録4曲ということを受けてのものであり、女性バンドに興味がある自分にとっては結構楽しめた好盤である。


現役女子高生バンド・・・、と聞くとどうにも色ものとか稚拙とかといった印象がぬぐえないのが正直なところ。このバンドに関しても、当初はそういう予感しか存在しなかった。しかし、実際に耳にしてみると、結構しっかりしている。音楽性に関しては、B誌の編集委員に薦めるにはかなり不適なパンク系ポップス・ロックの音楽。若さや勢いをそのまま音楽と化したような、ラフではあるがエネルギッシュ且つキュートで何も考えさせずに聴かせる愉快痛快さに、溢れんばかりの勢いとポップ性と、時折その中に盛り込まれた年頃の娘の悲哀や悩みを感じさせるエモーショナルさが渾然としたその音楽性は、ここ何年もなかっただけにえらく新鮮に聴こえる。もう自分のようなオヂサンにとっては、「青春万歳」「若いっていいな~」「ピチピチッすわ」との貧困な感想しか出てこない。


演奏に関しては、卓越しているというわけではないが荒削りの中にもしっかりとしたものや安定感があり、とにかくエネルギーと勢いを感じさせる。それはスタジオ音源よりも↑にあるライブ映像等を観ていただければ理解できよう。芸能スクールで特訓を積んだだけのものはあると思う。

若いのだからこれでいいのである。上手さや洗練具合を聴かせるのももちろん大事であるのだが、欠点や粗いところがあっても、若さを最大限にいかした音楽を聴かせるのもまた大事である、ということを久しぶりに感じさせてくれた。上手さなどはよほど才能がない限り後についてくる。今は変に枠にはめてしまうよりも、まずは勢いにまかせとにかくやっていくことの方が寛容だ。そういった意味で、今作、特に2曲目「スペースレンジャー」は、彼女らの可能性や魅力・技量がいかんなく凝縮された良曲。活動している限りはこのバンドの代表曲として君臨し続けるであろう。


まあ、収録曲が4曲ということもあり、今作は実質顔見せ的作品と理解するのが適当かと思われるが、その意味においては非常によく出来た作品ではないだろうか。これからこそが真価・進化が問われるところである。

ただ、気になった点が2つある。

1つ目はボーカル。このバンドはかつてのZONEと同様メインボーカルを軸にメンバー全員がボーカルをとるスタイルであるが、メインボーカルのHARUNAの歌唱が少し弱い。どちらかと言うとベースのTOMOMIの方がしっかり歌えており且つ声に魅力があるように思えてならない。今後の精進に期待したいところ。

もう1つは収録曲すべて外注であること。最終曲が柴咲コウへの楽曲提供で知られるJin Nakamuraであるのには驚いたが、それはともかく、最終的に良い楽曲を歌い演奏してくれればいいのであるが、やはりバンド形態である以上、出来れば自作していただきたいと思うのであるが。インタビュー記事を見るに曲作りに挑戦しているようなので、おいおい発表していただけたらと思う。


とにかくガールズバンド、女性ボーカルバンドを取り巻く状況が低迷しているので、何とか彼女らにはいい具合に成長していただき、活躍していただき、シーンで存在感を発揮していただきたいと切に願う。










・アーティスト評価
歌唱力7 ()
作曲-- ()
編曲7 ()
独創性7 ()
安定性7 ()
7 ()
総合7 ()
熱中度7 ()


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2008/08/12 01:08|アルバムレビュートラックバック:0コメント:0

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