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ザクっと映画雑感その3

今回もザクっとやっていきましょ。今回は「同窓会」と「アフタースクール」の2作。


・同窓会 評価:70点 
・アフタースクール 評価:80点



この2作品、日常においてありがちな人の外見に対する勝手なイメージづけや思いこみ、対人関係や言葉の解釈などにおける錯誤・偏見・思いこみ・勘違いといったことが、話の核心となっている点で共通している。

作中登場人物らが勝手な思い込みや勘違いによって一喜一憂・右往左往する様は、当人にとっての状況の深刻度と勘違いが氷解したときのハッピー度が高ければ高い程、観ている者にとっては面白い。恋愛要素が強いラブコメディーなどはそのことが顕著であろう。「他人の不幸は蜜の味・・・」、良く言われることだ。

両作品とも人の心理・思いこみをいい具合についた佳作だと思う。


「同窓会」に関しては、2つ大きな謎で作品と鑑賞者を引っ張っていく。そのうちの一つは序盤で早々と判明し且つベタベタなもので、もう一つに関してはかなり強引でアンフェアなものである。

ただ後者に関しては、アンフェアではあれど、主人公の苦悩を一気に霧散させる上で絶大な効果を発揮しているのでまあ、OKっといったところか・・・。意表を突かれましたよ。

今作の評価においては、冒頭に表示される「勘違いは人生最高の悲劇であり、また喜劇である」という言葉を筆頭に、序盤で明快にネタばれしてしまう謎と吉本新喜劇的ベタベタ且つバレバレな展開をどこまで楽しむことができるかが大きなポイントとなるように思う。

それに加え、作品のいたるところに80年の小ネタやレトロな風景がちりばめられているので、それを理解できる年代でないと面白さを感じにくいだろう。ある程度以上の年齢を対象とした大人向きの作品ではあるのは間違いない。

やや演出過剰で脇役の演技が過剰なのが気になったし、謎明かしもお世辞でもうまいとは言えないが、総じてほのぼのと笑え心温まる作品。主役の雪を演じた永作博美と尾高杏奈の魅力と演技によるところも大きいだろう。両者とも美人とかではないが、人懐っこい無邪気な笑顔がたまらない。この両者を観るためだけでも十分に今作を観る価値がある。

尾高杏奈は久しぶりに見たが、ほんとこの子は垢ぬけていないかわいさが最高である。景気よく見せてくれるスク水着姿も特定諸氏の煩悩を直球で刺激すること請け合いだ。

もちろん、演技も素晴らしい。80年代的レトロな青春時代を存分に想起させる青臭さや懐かしさを感じさせる女子高校生を、全く違和感のない方言を介して演じ切った様は流石ヒラタオフィス所属と言い切れる。いや、「芋たこなんきん」では見事な大阪弁を披露していたが、今作では長崎弁ですか。流暢過ぎて何言っているか分からんのが難だが・・・。あのあおい様の後輩であるが、あの永作演じる役の子ども時代の役という相当なプレッシャーがかかり技量と魅力とが要求される役を演じ切った点は、今後のヒラタオフィスを引っ張っていくに足る映画女優であることの何よりも証明だ。最近はモデル上がりの女優が注目されるが(まあ彼女もモデルやっているけど)、彼女のような実力のある女優もどんどん出てきてほしいなと思うのである。


「アフタースクール」はタイトルからてっきり学園ドラマと思い込んでいたのだが・・・。

ハリウッドでは良作ひしめくが日本ではかなりダメダメなジャンルのひとつ、「クライムサスペンス」のひな型となる作品だと思う。いや、意外に面白かった。

こちらは「同窓会」とは違い、主役キャラである大泉と堺両役者のビジュアルに対して抱くイメージをいい具合に作品に反映させている。

いや、これはやられた。普通どう考えても大泉が・・・で堺が・・・でしょう。終わってみれば「ああ、そうか」と思えるものだが、これには見事に引っ掛かってしまった。

後半、刑事の面々を抱えての一芝居うつところは上記「同窓会」と同様脇役連中の過剰な演技や、ふざけ感がありありとする過剰な演出が気になったが、真相が明らかになった後や鑑賞後の爽快さと、終盤までミスリードで引っ張り切った構成力は素晴らしい。

ただ、「孤独の賭け〜愛しき人よ〜」でスリムになり、だいぶ綺麗になったなと思っていた田畑智子が今作ではえらく不細工に見えてしまっていたのには残念。

今作に関しては、映画評を書いてしまうことがネタばれに直結するので味気ないことしか書けないのだが、お勧めの一作だ。
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2008/09/06 00:15|映画評トラックバック:0コメント:0

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