1. 晴天 2. Hello 3. Our Rock Star 4. forever we can make it! 5. Drive 6. Fly Away 7. I’ll be back 8. The LAST DAY 9. babycar 10. My Life 11. Humming Bird 12. Wonderland
宇多田・浜崎に匹敵するアーティストを出せていないのが今の日本女性音楽シーンの大きな課題・問題であるが、それに次ぐものとしてブリリアントグリーン・GARNET CROW・Do As Infinity・Every Little Thingに匹敵する女性ボーカルグループ・バンドを出せていないことがあろう。浜崎・宇多田隆盛以降、毎年のチャート上位・売上上位のほとんどを占めているのは女性ソロアーティストである。女性ボーカルグループ・バンドの低迷ぶりを嘆くのが、このブログにおける挨拶言葉のようになってしまっている。先日書いたSCANDALのレビューもそう。
しかし、どうやらその認識を改めなければならない状況になりつつあるかもしれない。今年に入ってから、Superfly(今は越智のソロ扱いだが・・・)、SCANDAL、GIRL NEXT DOOR、moumoonと女性ボーカルのグループ・バンドがにわかに台頭してきている。大げさかもしれないが、そこに何かしらの波を感じるのだ。そして、今回取り上げるTHYME(タイム)も、その波らしきものを意識させてくれる中心グループだと言えよう。