バツ丸のエンタメ問答

音楽・映画・本好きのためのよろずやブログ

ホーム 全記事一覧 << 前の記事 次の記事 >>

カレンダー 

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ただいまのお時間 

最近の記事 

月別アーカイブ 

カテゴリー 

最近のコメント 

最近のトラックバック 

おすすめ書籍 



読書履歴! 









検索 

ブロとも申請フォーム 

この人とブロともになる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




--/--/-- --:--|スポンサー広告

お勧め海外TVドラマ

今回は、ちょっと趣向を変えて今管理人のマイブームになっている海外TVドラマの中からお勧めの作品を紹介し、簡単な感想を書いていきます。


紹介予定の作品は、「BORNS」「クリミナル・マインド」「ダメージ」「MI-5」のサスペンス作品4本+「アグリー・ベティ」





・BORNS~骨は語る

元イラク戦争従事者で現FBIの捜査官の男性ブースと、若いながら高名な女性法人類学者である「BORNS」こと、ブレナン博士が、事件を解決に導いてく姿を描くバディもの。現場に残った被害者の“骨”から証拠を見つけ、文化人類学・生物学・植物学・細菌学と旺盛な好奇心、類まれな行動力を駆使し、事件を解決していく点が従来の同種作品との大きな違いか・・・。

アメリカのバディものらしく、主人公両者の所属・育ち・信条・対人関係・価値観・趣味・家族構成等々を上手く対比させたセンスあふれるギャグや男女の恋愛関係を軸とした際立った人物描写・人間関係の描写は、流石アメリカ作品と思わせる上手さ・面白さがある。作品の作りは上記こともあり比較的明るめだが、時折存在する非常に重い話~ブレナンの父親絡みの話や社会的・政治的話が1シリーズ全体を考える上でとても絶妙なアクセントとなっており、作品をびしっと締めているのも良い。

・話の面白さ:★★★★
・難易度:★★★☆
・娯楽性:★★★★★
・総合評価:★★★★


・クリミナル・マインド


どちらかと言うと理系的・生物学的学術知識を軸としたバラエティー豊かな事件ものである「BORNS」に対し、こちらは犯罪心理学・心理学・社会学・精神分析学・行動分析学を謎解きの軸としながらも連続凶悪犯罪一本に絞った、ややサイコミステリー的な内容となっている。実際に生じた事件や凶悪犯を話に盛り込むなど、世界の超犯罪先進国であるアメリカの文化的・社会的闇を鋭く突きつつ、先読みさせない複雑な話の構成は重厚でとても面白く、考えさせられるものがある。作中人物が時折放つおとなのジョークも実に秀逸だ。

吹き替え声優陣の演技も素晴らしく、彼らをしての、冒頭と終わりに盛り込まれる有名人・偉人の格言を引用したモノローグはただただカッコ良い。

個人的に、自分の息子のために「無実の死刑判決」をあえて受ける母親と今作の主役であるギデオンとの交流を描いた第14話、「死刑へのカウントダウン」はアメリカドラマ史上に残る名話であると確信している。

しっかし、世界人口の5%でしかないが世界の連続殺人者の75%を占めるアメリカの凶悪犯罪事情~特にシリアルキラーと言われる人々が起こした犯罪は次元を超越したエグさがある。全く理解不能。いったい何がそうさせているのだろうか。

Dr.スペンサー・リードのような頭やガルシアのようなコンピュータ技能があればと思わずにはいられない。

・話の面白さ:★★★★☆
・難易度:★★★★☆
・娯楽性:★★★★
・総合評価:★★★★☆

・ダメージ

上記2作品とは違い、こちらはあえてジャンル付けするならリーガルサスペンスものとなろうか。

間もなく結婚も控え、弁護士への就職も決まった、まさに幸せ絶頂と言える若き女性エレン。憧れであったパティー・ヒューズ法律事務所の弁護士としてリーガルエリートの道をまい進するはずだった・・・。しかし、半年後の彼女は、全身血まみれで下着に上着を羽織っただけの格好で、うつろな表情且つおぼつかない足取りで大都会ニューヨークの早朝を徘徊していた・・・。勝つためには手段を選ばない辣腕所長パティーの抱える巨大案件~全米屈指の富豪フロビシャーに対する集団訴訟に関わってからというものの、彼女は転がり落ちていくように様々な不幸に見舞われる・・・。

良いドラマはまずオープニングが非常に魅力的であるのだが、このドラマはその典型的好例だ。
半年後のエレンの状況をドラマの始点且つ終点とし、半年前から徐々に徐々に時を進めつつ真相を提示していく手法が実に鮮やかで緊張感に富んでいる。それをより良きものとする、魅力あふれるキャラクター造形(女性陣は美女揃い)とその各々を演じる役者の魅力・実力・吹き替え声優のそれもケチのつけようもないほど良く、中でも、ヒロインエレンを演じる甲斐田裕子と、フロビシャーを演じる小川真司のキレた演技がもうサイコー。

・話の面白さ:★★★★☆
・難易度:★★★★☆
・娯楽性:★★★★
・総合評価:★★★★

・MI-5

こちらはイギリスBBC制作の、イギリス情報局保安部MI-5に所属する諜報員の活躍を描いたサスペンスドラマ。イギリスでは大人気のようだ。アメリカとのお国柄の違いか、上記3作に比べるととにかくストーリー・演出・役者が地味に尽きる。

しかし、その反面、地味が故に持つリアルさや説得力、人間臭さが良い。今現在も深刻な問題を有す社会的事件や紛争、人種問題、実在する人物名や組織名等を上手く織り交ぜているのもさることながら、ひたすら悪や敵との対峙に終始し、また大概主人公が超人的に頭がキレ、腕っぷしも強く、美女にモテってな感じになりがちなアメリカの同種作品に比べ、こちらは、国家への忠誠・任務の重さと一人の人間としてごくごく普通に生きたいとの思いとの間で悩み苦しむ(常識の範囲内で優秀な)捜査官達の様を丁寧に描いているのが、大きな見どころとなっている。

・話の面白さ:★★★★
・難易度:★★★☆
・娯楽性:★★☆
・総合評価:★★★☆


・アグリー・ベティ

今現在NHKで放送中。ひょんなことからファッション業界に関わることになったイケてない女性ベティが、文化・階層・人種の違い等から生ずる偏見やカルチャーギャップ、周りからの執拗な嫌がらせに戸惑い・苦しみながらも持前の明るさと頭の良さと真面目さとで乗り切り、成功をつかんでいく、という作品。

作品の詳細を知る前は、「どうせラブ、セックス主体のお馬鹿でお軽いワーキングウーマンもの」と勝手に思い込んでいたが、もちろん、そういった要素があるにはあるが、従来のそれとは全く違う面白さを見せている。

ファッション業界という極めて特殊で、外見重視の世界を通し、外見差別だけでなく、人種差別・階層貧富問題といったアメリカの深刻な社会問題を鋭くシニカルに描写しているのがとても意外で、アメリカのエンターテイメント世界の懐の深さを感じさせる作品だ。

・話の面白さ:★★★★☆
・難易度:★★★
・娯楽性:★★★★★
・総合評価:★★★★☆
スポンサーサイト




2008/10/24 23:26|ドラマ・テレビ番組評トラックバック:0コメント:3

コメント
BONES の事ですか?
BONES 骨は語る
私も見てますよ!!
今ハマってます。
へちま #-|2008/10/27(月) 10:08 [ 編集 ]

海外ドラマ
アグリー・ベティは同じこと思っていましたが話が深いということなので観たくなりました。クリミナル・マインドは観たいような観たくないような・・・小さい頃ロバート・K・レスラーのFBI心理捜査官を読んでトラウマになったことあります。写真付でしたし。あと本人もですが親(家庭環境)もビックリです。本の始めにニーチェの引用がありましたが(深淵を覗くものは~)人間心理や精神病の話は後々後悔するけどつい読んでしまいます。「デボラの世界」など面白かったです。本当理解超えた分野ですが・・・ 
カテ違いですがschool food punishment女子大生会計士のタイアップだったりアーティスト写真の変化といい、メジャー方向に進むのでしょうか?今年はPerfumeよりも繰り返し聴いてます。
最近になって(宇多田ヒカルが日記に書いてたり、蓮尾さんが影響受けた1枚として挙げていたので)ジェフ・バックリィ聴いたんですが音の浮遊感が似てますね。声は「ロバート・プラントかっっ」と美声ぶりに突っ込みました。
さや #-|2008/11/01(土) 16:42 [ 編集 ]

結構深いですね。
>へちまさんへ

ええ、BONES~骨は語る、ですよ。すっかりはまっていますわ。面白いです。死体、というより骨だけの遺体に近い姿を見て冷静沈着に分析できる頭脳と精神力が欲しいですわ。


>さやさんへ

アブリー・ベティは結構深いですよ。今後さらにディープな問題に踏み込んでいきます。アメリカ社会の縮図ですよね。

クリミナル・マインドはほんと面白いので観てくださいよ。トラウマには、たぶんならないとは思いますが、結構凄い内容のは確かにあります。

sfpに関しては少しずつメジャーへと向かっていると思います。先日のミナミフェスを契機に、積極的に西日本でもライブを行うようですしね。

ニューアルバムは12月10日、タワレコ限定で限定盤が発売されます。

ただ、音楽性に関しては、2ndアルバム発表以降の楽曲を聞く限り、シーンへの安易な迎合は全くないと思います。

近々アップ予定のライブレポにも書きますが、ニューアルバムに収録されるタイアップ曲の「feedback」と、1曲目の「Flow」の出来は素晴らしいですよ。特に後者は、名古屋ライブにおいてあまりに曲とパフォーマンスがすごいため、観客が圧倒され過ぎて固まってしまい曲終了後の拍手が起こらないという事態が生じた程のすさまじい曲です。初めて聴いたときガクガクブルブルしながら泣いてしまいました。「Loop,Share」を超える、現時点でsfp史上最強の突進エモーショナルソングだと確信しております。

sfpを支えていけないシーンに存在価値はないと私は思います。

そんなこと関係なしにとりあえず今のところは彼らは彼らであり続けてくれるようですので、ご安心ください。まさかこの2曲だけすごくてあとは・・・とかはないでしょうから。

ジェフ・バックリィには興味津々!!
バツ丸 #-|2008/11/05(水) 01:25 [ 編集 ]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://badtzmaru.blog34.fc2.com/tb.php/789-230197c4

プロフィール 

聴いた曲の履歴!! 



プレイリスト詳細

アクセスカウンタ 

,
・トータルアクセス



・ユニークアクセス





ランキングに参加しています。よろしければクリックしていただき、投票にご協力いただけたらと思います。

その他コンテンツ 

・バツ丸のヲタク拝見
・過去のレビュー
・以前の他事争論
・名盤紹介
・墓場に持って行きたい曲
・月別CD DVD購入&試聴記録
・アルバムレビューについての説明

リンク 

ブログ検索 

おすすめCD!! 

購入・試聴CD 











DVD・その他 

Copyright(C) 2006 バツ丸のエンタメ問答 All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。