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CDレビュー~高速・怒涛・変則・前衛のアグレッシブプログレ!!

●the brown 「Struggle in a whirl」 評価:AA

ジャンル:へヴィープログレ ミクスチャー プログレッシブロック ハードロック

struggleinawhirl.jpg
amalogo111.jpg
(2007/8/8)

1. border
2. cross drawn by finger

3. vague gray
4. in a whirl
5. light
6. whereabouts of rain

7. today
8. mosaic
9. lost the ring
10. two minds
11. the leaf changing
12. burnig mirage


視聴は→http://www.indiesmusic.com/ItemView.aspx?id=14348
今作収録曲の「mozaic」のPV→http://www.indiesmusic.com/PVWatch.aspx?video=MTAzNjc%3d-nxQHrxful6c%3d

<問題点・注意点>

1・全曲英詞
2・曲調が似通っている
3・曲数が多い
4・1、2曲目の存在が圧倒的過ぎ
5・バラード曲がもう少し欲しかったか

今回は大阪のインディーズバンド、the brownの昨年リリースされた1stアルバムを取り上げます。




最近、メジャー音楽を聴くことがめっきり少なくなり、school food punishmentやHEAD PHONES PRESIDENT、大鴉、FiGER、RAMPANT、ToRN等々、半インディーズ・インディーズのアーティストの作品を聴いたり、ライブハウスに足を運んだりするのが、限られた時間の中での音楽ライフの主軸を占めている。

そういう状況において、特に出身地・活動拠点等で聴く音楽・アーティストを選出しているわけではないのだが、結果として、何故か地元名古屋のアーティストは皆無で、日本の人口分布の上位都道府県である東京・大阪のアーティストが大勢を占める結果となっている。やはり人が集中するところに才能ある人材が集まるということか・・・。

と、また大阪をメインに活動するバンドで高い注目に値するバンドを見つけた。今回紹介するthe brownである。個人的に激推しのschool food punishmentの牙城を崩すまでには至らなかったが、sfpとはまた違ったとんでもなさを見せ、sfpと共に今のロックシーン・バンドシーンに新風を吹き込む可能性を秘めた素晴らしいアーティストである。

2003年に結成されたこのバンド、当初はDr. KOICHI、Gt. ATARI、Vo. Aiと男性奏者2名に女性ボーカルのベースレストリオバンドであったようだが、今ではBa.YASUが加入して4人編成となっているようだ。

音楽性に関しては、「女性ボーカル版Mars Volta」と言うのが一番分かりやすいだろう。しかし、この言葉で安易にくくってしまうのはこのバンドに対して失礼である。

演奏・音楽性に関しては上記のように、Mars Voltaに通ずる、変則リズムや攻撃性を押し出した超絶技巧のギター・ドラムの演奏が核となって表現されたプログレ・へヴィープログレを軸にしつつ、ハードロックやメタル、ジャズ・フュージョン、クラシック等ごった煮的に盛り込んだ変態音楽。正直、この手の音楽性をこのレベルでやれるアーティストが日本にも居たのかと、初聴きの時にはかなり驚かされた。
(上記リンクからたどれる「mozaic」のPVや1・2曲目の音源は必聴。)

とにかく、高速・変則・アグレッシブ・テクニカルとしか表現しようのない暴走気味の演奏とそれが織りなす密度の高いサウンドに圧倒される。今までには体験できなかった規格外の演奏、そう言ってもいいかもしれない。ひっきりなしのリズムチェンジ・スピードチェンジや、アコースティックの旋律やクラシックフレーズの突如の盛り込みといった意外性に関しても、それが単なる厭味ったらしい技巧自慢になっておらず、きちんと全体の構成やその箇所にそれを盛り込むことの必然性・説得性をさりげなく、実に上手く示せているのがまあ、何とも心憎い。緩急強弱の付け方が上手い。

しかし、演奏面や音作りに関しては本家との類似性が確かに存在しつつも、ちょっと伴都美子に似た、荒涼さと哀愁を高次元で携えた女性ボーカルのエモーショナルな声質と歌唱及びそれをきちんと押し出した楽曲作りで日本人好みの悲哀やポップ性を巧みに演出しているのが、本家にはないこのバンドならではの魅力であり個性であろう。1・2・5・8曲目といった制御不能の突進力や攻撃性、変則性を有す楽曲や、3・12曲目のような哀愁・情感たっぷりの楽曲らにただただ圧倒されるのみ。個々の楽曲の完成度に関しては、1stとは思えぬほどの完成度、凄味、安定感がある。

ただ、全体の構成に関しては甘さを感じた次第。ファストな楽曲において若干楽曲パターンが似通っていることと、楽曲のアクがかなり強い強いこともあり、収録12曲はちと多く飽きがきてしまう。9曲ぐらいの収録にしていれば、印象がもう少し良くなったのではないだろうか。

それと、必殺の楽曲の魅力をより高めるためにも、それとは対照的な曲種~バラード曲~において質の高いものがあれば尚良かった。11曲目のような楽曲はもちろん、もう少しソフトなバラード曲の開拓が今後の課題のように思う。1作目でこれだけの技量を見せつけるこのバンドのことだからさして難しいことではないだろう。後はもっとこのバンドの存在が業界にも一般にも知れ渡ることを願うのみ。今はボーカルが交通事故により活動休止となっているようだが、一刻も早くライブが観たい。










・アーティスト評価
歌唱力9 ()
作曲9 ()
編曲9 ()
独創性9 ()
安定性9 ()
9 ()
総合9 ()
熱中度9 ()


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2008/11/18 22:45|アルバムレビュートラックバック:0コメント:0

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